月別アーカイブ: 2020年1月

Wan Hai Linesがコンテナ貨物申告を厳格化

Wan Hai Lines(台湾)はこのほど、コンテナ貨物の積み荷申告に虚偽や誤り、隠ぺい、未申告などがあった場合、ただちに貨物の輸送契約を終了し、貨物が危険品であった場合はコンテナあたり3万ドル、非危険品の場合は2万ドルの違約金を荷主、荷受人など関係者へ請求すると発表、荷主へ正確な貨物の申告を求めている。
 昨年、数十件のコンテナ船火災事故が発生し、Evergreen、Hapag-Lloyd、OOCLなどが、不正申告1件あたり3万5,000ドルまでの罰金を科すことで貨物内容を誤申告した悪質な荷主に対処すると発表した。T.T.Clubや海上保険会社は、過去25年で船型が4倍になりコンテナ船の火災事故のリスク増大を懸念し、従来の欠陥のある罰則に対しては国際的な規制のもとで官公庁が適切な行動をとることを推奨、歓迎している。

ASEAN8カ国とe-Form D交換開始 タイがミャンマー、ラオスとも接続

タイは20日からミャンマー、ラオスとASEANシングルウィンドウ(ASW)の枠組みで行われているASEAN物品貿易協定(ATIGA)に基づく電子原産地証明書(e-Form D)の運用を開始した。これまでタイは、シンガポール、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、カンボジアからミャンマー、ラオスの8カ国との間でe-Form Dを運用しており、残りのフィリピンともできるだけ早くASWを接続、e-Form Dの交換を実現するため交渉を急ぐ方針。
 ASEAN加盟国10カ国は2015年9月4日、ATIGAに基づき、「ASEANシングルウィンドウ(ASW)を導入することを目的とした法的枠組みに関する議定書」に調印、2018年1月からインドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムの5カ国間で開始、2019年5月15日にはブルネイ、7月からカンボジアも加わり、2019年内にはミャンマー、ラオス、フィリピンも導入が見込まれていた。
 ASWは各国で構築されているナショナルシングルウィンドウ(NSW)に付帯するゲートウエーを整備し、そこを通じて相互にNSWに接続するかたちでシステムが構築、NSWを通じて輸入国へC/OフォームDが電送、輸入業者はその輸入国で適用されるATIGA輸入関税優遇を請求することができる。
 ASEAN事務局では、貿易書類の偽造やトレーサビリティーの向上へブロックチェーンなどデジタル技術を活用した次世代のASWのあり方について検討、2022~2025年のASW中期計画で、最新技術を適用しASWのアップグレードを図る方針を打ち出している。

【大阪港ヤード】大阪港ヤード状況 強風によりCLOSE

現在大阪港、暴風の影響により、下記CYがクローズしております。

大阪港 空コンテナ クローズヤード
DICT / C-8上組 / C-8日東 / C2-4辰巳

実入りコンテナのヤードはオープンしておりますが、空コンテナ返却が出来ない為、

実入りをPICK UP出来ない可能性が御座います。

本日PICK UPして配送するケースなどに
影響が出る可能性が御座いますので、ご留意下さい。

シベリア鉄道利用で郵船ロジ精密機器輸送で実証事業

国土交通省は10日、ロシア運輸省、ロシア鉄道と協力し、シベリア鉄道を利用した日露欧間の貨物実証輸送を追加実施し、新たに精密機械輸送を実施すると発表した。
 新たな実証輸送は、郵船ロジスティクスにより今年1~2月に名古屋からドイツ・デュイスブルクへ精密機器を輸送するもので、すでに実施済みの3案件を除いた、企画募集に応募されたものから募集要項の審査基準に基づいて選定された。今回は、計測項目に加え、精密機器向けに輸送時の継続的な振動を検証し、詳細な分析結果を取りまとめ年度内にホームページなどで発表するとしている。