月別アーカイブ: 2020年5月

MSCの欧州/西アフリカ、Angola Expressを改編 

MSC(スイス)は欧州/西・中央アフリカ航路のAngola Expressを改編し、アンゴラ・ルアンダとガボン・リブルビルを抜港する。
 欧州発ルアンダ、リブルビル向け貨物は今後、欧州/西アフリカ航路のNWC/Canary/WAFによりロメ港でMSCの域内フィーダーサービスに積み替えて輸送する。
 これにより、定曜日ウィークリーサービスが可能になり、改編後は2,700~3,600TEU型7隻によりアントワープ~サンクトペテルブルク~アントワープ~ルアーブル~シーネス~ラスパルマス~ダカール~コナクリ~ロメ~サンペドロ~ラスパルマス~アガディール~アントワープの新ロ-テーションでサービスする。

アサヒビール五輪期間にトラック台数を3割削減

アサヒビールは、東京都や内閣官房などが進める「2020TDM(交通需要マネジメント)推進プロジェクト」の共同宣言と、東京都が推進する「スムーズビズ」に賛同し、1都4県(神奈川、埼玉、千葉、茨城)のピーク時間帯の交通混雑緩和の取り組みを推進する。
 今回同社は、アサヒグループ各社とも連携し、グループ合計17社へ交通混雑緩和の取り組みを拡大する。20年7月24日~8月9日、8月25日~9月6日の期間において、原材料や商品などの物資の移動は、グループ合計5社へ取り組みを拡大し、取り組みごとに3割以上、合計約1,800台のトラック台数を分散・削減するという。東京港で受入している原材料(麦芽など)の一部や輸入商品(ワインなど)の大部分の受入時期を前倒するとともに、輸入商品(ワインなど)の受入港を東京港以外へ変更することで、トラック台数を約30%(約14台/日)削減する。また東京港から工場へ搬入している原材料、工場から都内配送センターへの転送と同エリア内の得意先への配送をピーク時間帯以外に変更することで、トラックの約30%(約54台/日)を分散させる。鉄道や船舶による貨物移動を7月前半へ前倒することで、約30%(4台/日)削減する。

リーファーコンテナ追跡サービス

Hapag-Lloyd(独)はこのほど、顧客向けにリーファーコンテナのリアルタイムモニタリングシステム、「Hapag-Lloyd LIVE」の実装を開始し、保有するリーファーコンテナ10万本へ順次搭載を進めている。
 新サービスは、リーファーコンテナに装着されたGPS付の管理装置によりコンテナの設定温度、給気温度、GPSによる位置情報、輸送上のイベント情報などを収集、電源装着時は15分毎、それ以外の時には4時間毎にコンテナの状況をネットワークへ発信し、顧客はHapag-Lloydが昨年12月に公開した貨物管理ダッシュボードの「Hapag-Lloyd Navigator」を通じて、コンテナの状況を参照することができ、サプライチェーンの透明化を実現する。
 現在、生鮮果実の多い欧州/南米航路を中心に実装をはじめ、リーファーコンテナフリート全体へ拡大していく計画だ。