月別アーカイブ: 2020年7月

ウェザーニューズ 気象リスク予測を無償で9月まで物流業者に提供

ウェザーニューズ(千葉市美浜区)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活必需品の宅配ニーズや医療品の安定的な輸送の重要性が増していることから、20年9月30日まで物流や製造業者向けの“最適輸送計画支援サービス”を無償で提供する。
 梅雨や台風の季節を迎えるにあたり、車両・人員の調整や輸送計画の策定などの業務を気象リスク対策の面からサポートすることで、物流の安定やドライバーの安全確保につなげられる。サービスの対象となる事業者は、一般貨物運送事業者、特定貨物自動車運送事業者、医療品・生活必需品の製造業、新聞社など。同サービスは、通行止めや規制の可能性を路線ごとに5日先まで4段階で予測するもので、気象見解や輸送におけるリスクを補足する解説情報とあわせて確認でき、輸送計画に影響する路線や時間帯を事前に把握することが可能だ。

名古屋四日市国際港湾 名古屋港の飛島ふ頭南CT ガントリークレーン更新

名古屋四日市国際港湾 名古屋港の飛島ふ頭南CT ガントリークレーン更新

名古屋四日市国際港湾は、名古屋港飛島ふ頭南コンテナターミナルのガントリークレーンを更新する。
 同社は船舶大型化への対応を進め、飛島ふ頭南コンテナターミナルでは17年11月に20列対応のガントリークレーン1基(6号機)を増設、6基体制としている。また18年度からは既設ガントリークレーンのうち老朽化が進む3基(16~17列対応)を順次20列対応に更新し機能強化を図っている。18年に1基目(2号機)、19年に2基目(1号機)を更新、3基目となる3号機は今年10月ごろに供用開始する予定だ。
 これにより飛島ふ頭南コンテナターミナルのガントリークレーン6基のうち、4基が20列対応となる。3号機はアウトリーチ56m(20列対応)、揚程は8段積みに対応、定格荷重はコンテナが61トン、重量物が75トン、ツインスプレッダを採用。既設3号機を7月5日に撤去、新3号機は8月9日に94号岸壁へ設置、各種調整作業を行った後、10月ごろに供用開始のスケジュール。

Drewry運賃指数3.8%上昇 北欧州、地中海向けが2ケタアップし

Drewry Maritime Research(英国)が14日に発表した米国、欧州、アジア発着主要8航路の世界コンテナ運賃指数(WCI)は、平均で1,542.22ドル/FEUと前週から3.8%上昇、2週連続でアップ、前年同期の水準を11%上回った。年初からの平均は1,600ドル/FEUと過去5年平均の1,382ドル/FEUに比べ218ドル高かった。
先週は欧州航路の往航が上海→ジェノアで前週比11%(178ドル)上昇し1,745ドル/FEU、上海→ロッテルダムが10%(157ドル)上昇し1,561ドル/FEUと2週間ぶりにプラスに転じ、復航のロッテルダム→上海も1%(13ドル)上昇し942ドル/FEUとなったほか、大西洋航路のニューヨーク→ロッテルダムが2%(11ドル)上昇し515ドル/FEUとプラスで推移した。
 一方で太平洋航路の往航は上海→ロサンゼルスが1,752ドル/FEUで横ばいだったが、上海→ニューヨークは3%(84ドル)下落し2,700ドル/FEUだった。Drewryでは今週もスポット運賃は安定を維持すると予想。

タイ通過貨物を対象にターミナルが預託金導入 南星海運が注意喚起

南星海運(韓国)によると、タイのターミナル業者は4月1日から同国を通過するドライコンテナを対象に5万タイバーツ/B/LのTerminal Deposit導入した。
 対象ターミナルはレムチャバン港のLCMTとLCB1で、南星海運は船社が設定するDepositとは別のものとして荷主に周知している。