Hapag-Lloydが最新状況 北米東西両岸港の混雑続く

Hapag-Lloyd(独)は16日、混雑が深刻化している米国各港のオペレーションの最新状況をまとめた。
 米国西岸のロサンゼルス/ロングビーチ港は12日現在、沖待ちコンテナ船は35隻あり、トラックの不足により輸入貨物の搬出時間も長時間化しているほか、寄港船の混雑と新型コロナウィルス(COVID-19)対策により一部ターミナルの閉鎖も発生し、寄港船の一部は予定していたターミナルではないバースで荷役を強いられる可能性がある。
 またオークランド港では、12日現在、10隻が沖待ち中で、代替港として臨時寄港する船が増えている。同港でも港湾での労働力が不足し稼働率が平常よりも落ちており、現在、機材オペレーターのトレーニングにより、今後の増加に備えている。
 東岸のニューヨーク/ニュージャージー港は輸入貨物と空コンの滞留で引き続き混雑状況が続いているため、現在休日営業などによりコンテナの搬出を継続しているが、悪天候により本船荷役に遅れが出たため、混雑は来週まで続くと見ている。
 サバンナ港では霧による一時閉鎖により混雑が発生し、現在16隻が沖待ち中だが、混雑は間もなく解消するとしている。
 カナダでも悪天候と寒波により東西両岸港で混雑しバンクーバー港のコンテナ滞留は今年第2四半期まで続くと予想されるほかプリンスルパート港でも沖待ち期間が9.8日、東岸のハリファックスでも1.9日、モントリオール港は3.2日の沖待ちが発生している。