新造コンテナ船の発注が活発化 今年1-2月で約58万TEUと昨年の年間の55%

英国の造船・海運調査会社Clarksonsによると、世界のコンテナ船市場の大幅な改善と船社の大幅な利益により、造船への投資に対する船主の信頼が大幅に高まると予想、棚上げされていた超大型コンテナ船の発注が活発化している。
 ドイツの船舶ブローカー、BraemarACMのデータによると、今年に入りわずか2カ月間だけで世界の新造コンテナ船の発注は58万1,873TEUに達し、昨年の年間コンテナ船発注量106万6,341TEUの55%を占めた。今年の第1四半期(1-3月)には大型コンテナ船の発注が58隻に達し、前年時期の5隻をはるかに上回ると予想している。
 最近、多くのコンテナ船社が数十隻の大型コンテナ船を発注した。例えば、Hapag-Lloyd(独)は23,000TEU型6隻、ギリシャ船主のCapital Maritimeは、今年初めに10隻の大型コンテナ船と9隻の中古船購入に11億米ドルを投資した。
 また、カナダ船主で香港を拠点するSeaspanは、3月5日に8隻の新造コンテナ船の発表、合計25隻の新規発注契約を結んでおり、最近2隻を購入、ギリシャ船主Costmareも15,000TEU型6隻を発注するなどの動きが表面化している。