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Wan Hai Lines 台湾/タイ・越のTVT 今月下旬からサービス開始

Wan Hai Lines(台湾)は今月下旬から台湾/ベトナム・タイ航路でTaiwan Vietnam Thailand Service(TVT)を開始する。
 TVTは、Wan HaiがInterasia Linesと協調配船し1,200TEU型を各社1隻ずつ、計2隻を投入し、7月24日台北出稿せ船を第1船に台北~台中~カトライ~ホーチミン~バンコク~レムチャバン~台北のローテーションで定曜日ウィークリーサービスする。
 TVTの開設によりWan Haiは、台湾/ホーチミン間を週4便、台湾/タイでは週3便体制となる。
 またサービス最適化のため、台湾/韓国/中国/東南アジア航路のKVSでは7月23日から高雄に追加寄港し、仁川~光陽~釜山~蔚山~台北~台中~高雄~カトライ~ホーチミン~ポートクラン北港~ポートクラン西港~カトライ~ホーチミン~高雄~台中~台北~仁川の新ローテーションで定曜日ウィークリーサービスを開始する。

苫小牧港利用促進協議会 苫小牧発混載便支援事業 今期もアジア向けで開始

苫小牧港利用促進協議会は、昨年度に引き続き「小口混載コンテナ輸送支援事業」として、コンテナの空きスペースに係る輸送料金の支援を行うが、支援事業が16日より順次スタートする。
 同支援事業は、苫小牧港発のリーファーコンテナを使用した小口混載便を仕立てる貨物利用運送事業者に対して、コンテナ内の空きスペースの輸送料金(倉庫保管料など)を補助するもので、これによって道産の農水産物、加工食品などの輸出促進を図る。新規事業は最大500万円、継続事業は最大400万円の上限がある。
 今年度は、貨物利用運送事業者であるナラサキスタックス(台湾向け)、苫小牧埠頭(シンガポール向け)、栗林商会(香港向け)を支援。
 第1便はシンガポール向けのサービスが、16日に苫小牧港を出港し、29日にシンガポール港着予定。また25日には、台湾向けのサービスを開始、6月4日に基隆港へ到着する予定のほか、香港向けの第1便は8月26日に開始さ予定。各サービスは、月1回以上の頻度で運航を予定している。

COSCO 九州/中国・SKY1とCJ20 先月末から寄港地を改編

COSCO Shipping Lines(中国)は6月末から九州/中国航路のSKY1とCJ20のローテーションを改編した。
 SKY1は、中国船社のSinotransとSITCが協調配船しているNCKY1・SKY1/PSU・PBUのスロットを借りてサービスしており、従来上海向けだったが、6月29日博多入港”Sinotrans Beijing”(907TEU)から博多(月/火)~門司(火)~天津(金/土)~煙台(土/日)~大連(日)の新スケジュールへ改編する。
 またCJ20は、SITCのPSUのスロットを借り、6月30日博多発”SITC Manila”(787TEU、Voy.2027E)から博多(火/水)~門司(水)~上海(土)のスケジュールでサービスする。

茨城県 鹿島港と常陸那珂港区で定期航路利用助成制度

茨城県 鹿島港と常陸那珂港区で定期航路利用助成制度

茨城県は、鹿島港定期コンテナ航路利用助成制度と常陸那珂港区の定期コンテナ航路利用助成制度を実施する。
 両制度ともに、両港の定期コンテナ航路を利用して輸出入を行う荷主、事業者と、航路開設などを実施した運航船社に対して予算の範囲内で助成を行う。新規利用支援の助成額は鹿島港がコンテナ1本あたり1万円、国際フィーダー利用の場合は2,000円加算、茨城県外から搬出入される場合は1万円加算、鹿島港利用により陸上輸送距離が短縮される場合は5,000円加算される。上限は1ルート150万円。その他、継続利用支援、大口荷主助成、新規航路開設支援などの制度もある。
 常陸那珂港区の新規利用支援は、コンテナ1本あたり1万円、国際フィーダー利用の場合は2,000円加算(さらに欧州航路は3,000円加算、北米航路は8,000円加算)、茨城県外と県内13市町から搬出入される場合は1万円加算される。上限は150万円。その他、継続利用支援、新規航路開設支援、輸出貨物集荷促進支援などの制度もある。

SIPG傘下のコンテナ船社 SJJとHASCOが合併を完了

上海国際港湾グループ(SIPG)のコンテナ輸送部門となる上海錦江航運(中国、Shanghai Jin Jiang Shipping、SJJ)と上海海華輪船有限公司(中国、HASCO)このほど合併手続きを完了し、HASCOはSJJの完全子会社となった。
 合併時の両社の船隊はSJJが17隻・1万7,527TEU、HASCOは18隻・1万2,301TEUで、合併後は35隻2万9,828TEUで、AXS-Alphaliner(仏)による船社ランキングでは38位になった。
 SJJは1983年に設立、2015年にSIPGの海運部門の1つになり、HASCOは1990年に設立、2000年にSIPGの傘下に入った。両社は上海、青島と日本、香港、台湾、タイ、ベトナムを結ぶ定期コンテナ船サービスを展開している。

世界のコンテナ取扱量上位港、昨年は概ね増加 今年1Qは新型コロナ影響し18港中13港がマイナス

XS-Alphaliner(仏)の調べによると、2019年の世界トップ30港のコンテナ取扱量は米中貿易摩擦などのマイナス材料はあったものの、概ねプラス成長し合計で4億2,400万TEUと前年比1.7%増加したが、今年に入り状況は一変し、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受け、第1四半期(1-3月)実績を発表している18港のうち13港がマイナスに転じた。
 2019年実績は上海港が前年比3.1%増の4,303万TEUで1位、シンガポール港が1.6%増の3,716万TEUで2位、寧波-舟山港が4.5%増の2,753万TEUで3位、深?港が0.1%増の2,577万TEUで4位、広州港が6%増の2,323万TEUで5位、釜山港が1.5%増の2,199万TEUで6位につけ、ここまでは前年と順位が変わらなかった。
 次いで青島港が8.8%増の2,101万TEUと前年の8位から7位に上げ、香港が6.6%減の1,830万TEUと7位から8位に後退、天津港が8.1%増の1,730万TEUで10位から9位に上げ、ロサンゼルス/ロングビーチ港が3.3%減の1,696万TEUで9位から10位に落ち、ロッテルダム港が2.1%増の1,481万TEUで12位から11位に上げ、ドバイ港が5.6%減の1,411万TEUで11位から12位に下げた。
 このほか、欧州勢ではハンブルク港が6.2%増の928万TEUと19位から17位に2ランク上げ、ピレウス港が15.1%増の565万TEUで31位から25位へ6ランクも急上昇、アルヘシラス港が7.3%増の511万TEUと35位から29位へ6ランク上げトップ30入りを果たした。
 今年第1Qは上海港が前年同期比10.3%減の933万TEU、深?港が11.9%減の534万TEU、広州港が10.3%減の474万TEU、LA/LB港が13.3%減の348万TEUと2ケタのマイナスとなった一方、シンガポール港が4.2%増の927万TEU、釜山港が2.6%増の548万TEU、青島港が2.2%増の504万TEU、アントワープ港が9.5%増の302万TEU、コロンボ港が0.7%増の180万TEUとプラス成長したのが目立った。

国土交通省 遠隔操作RTGを導入する 補助事業の公募期間延長

経済課港湾物流戦略室は、コンテナターミナルにおける労働環境の改善や生産性の向上を図るため、遠隔操作RTG(Rubber Tired Gantry Crane)の導入に対する補助事業の公募を行っているが、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間延長などの状況を踏まえ、応募受付期間を7月31日(当初5月22日まで)まで延長する。
 国交省では、港湾労働者不足が深刻化する現状を踏まえ、コンテナターミナルで「ヒトを支援するAIターミナル」を実現し、良好な労働環境と世界最高水準の生産性を創出するため、遠隔操作RTGやその導入に必要となる施設の整備に対して、支援を行う補助事業を展開している。

黒海地域の19年実入りコンテナ11.6%増 Maerskがシェア24.41%で1位、ONEは10位に

ウクライナの海運調査会社、Informall Business Groupがまとめたウクライナ、ルーマニア、ロシア、ブルガリア、ジョージアの黒海沿岸5カ国における2019年のコンテナ取扱量は空コンテナを含み、積み替え(T/S)を除いた総計で331万1,529TEU、うち実入りコンテナは244万2,901TEUの11.64%増と好調だった。実入りコンテナの57.99%は輸入が占め、輸出は42.01%だった。
 輸入コンテナは前年比14.34%増加、ジョージアが41.36%増、ブルガリアが18.55%増、ルーマニアが3.26%増で続き、輸出コンテナは8.12%増加し、ジョージアが16.13%増、ウクライナが15.16%増の順で、輸出の実入りコンテナはルーマニアが1.19%減少し、ほかの国は増加した。
 実入りコンテナの国別シェアはウクライナが全体の33.08%を占め、次いでロシアが23.56%、ルーマニアが19.89%、ジョージアが14.88%、ブルガリアが8.58%の順で続いた。
 船社別ではMaersk(デンマーク)がシェアを前年から2.76ポイント拡大し24.41%と1位を維持、CMA CGM(仏)はARKAS(トルコ)とZIM(イスラエル)を抜いて4位にランクアップ、Maersk、MSC(スイス)、COSCO(中国)、CMA CGM、ZIMのトップ5船社で全体の72.02%を占めた。
 MaerskとMSC合わせたシェアは45.92%と前年の43.22%から2.7ポイント拡大、COSCO/CMA CGMのシェアは18.26%と0.77ポイント低下、ZIMも7.84%と1.24ポイント低下、ARKASも1.95ポイント低下しトップ5から陥落、Ocean Network Express(ONE)はシェア2.12%で10位にランクされた。

HMM 新造2.4万TEU型”HMM Oslo” 北欧州航路に投入

HMM(韓国)はこのほど、三星重工業が建造した「メガマックス24」12隻シリーズの2番船”HMM Oslo”(23,792TEU)の引き渡しを受けた。
 HMMは2018年9月に24,000TEU型コンテナ船を三星重工業に5隻、大宇造船海洋(DSME)に7隻発注しており、”HMM Oslo”は三星から引き渡しを受ける1番船となる。またHMMが4月にDSMEから引き渡しを受けた”HMM Algeciras”(23,964TEU)は現在世界最大のコンテナ船となっている。12隻は全て欧州の港湾名から命名される。
 HMMは今年4月から、Ocean Network Express(ONE)、Hapag-Lloyd(独)、Yang Ming(台湾)が構成するTHE Allianceに正式加盟し、”HMM Oslo”もアジア/欧州航路に就航する計画だったが、新型コロナウィルス(COVID-19)の世界的感染拡大の影響を受け、THE Allianceのアジア/欧州航路のFE2とFE4を一時統合した臨時サービスに就航した。臨時サービスは7月中旬までの運航予定となっているが、COVID-19の影響により延長される可能性もある。また後発の姉妹船の建造計画もCOVID-19の影響により大幅に変更される可能性が出てきた。
 ”HMM Oslo”は全長400.0m、幅61.5m、オンデッキ24列、リーファープラグ1,500口とスクラバー(排ガス浄化装置)を装備している。

CBcloud/PickGo タクシー運転手が配送 国際自動車と業務提携

CBcloudと国際自動車(東京都港区)は、プロのドライバーによる買い物代行サービス「PickGo 買い物代行」サービスで業務提携し、1日から国際自動車のタクシードライバーによるサービスの提供を開始するとともに、同サービスの新機能としてドライバーに依頼してから、最短30分で指定場所まで届ける「超お急ぎ便」を開始した。
 CBcloudは、タクシー業務以外に車両を利用する「救援事業」の一環として5月16日から買い物代行サービスを開始している国際自動車と、同サービスでの業務提携を決定した。国際自動車はこれまでテレフォンオペレーターが受注していた買い物代行依頼を、CBcloudが提供する「PickGo 買い物代行」のプラットフォームを活用し、スマートフォン上でリアルタイムに受注することが可能になる。