オーストラリアから日本へ荷物を送る際には、手順と準備を正しく理解することが、コストと時間の両方を大きく節約します。本記事では、事前準備や書類作成、配送方法の選択肢と流れといった基本手順を丁寧に解説します。さらに、安くて信頼できる海外輸送代行会社を見分けるポイント、料金比較のコツ、信頼性の基準を具体的に紹介。加えて、オーストラリア製品の買付代行や日本への輸出入を同時に扱うケースに対応したおすすめ企業の比較と活用術も網羅します。実務的な発送手順とチェックリスト、日本到着後の通関手続きや関税の目安、トラブル時の対処法まで、初心者にも分かりやすい言葉で解説します。

オーストラリアから日本へ荷物を送る基本手順

オーストラリアから日本へ荷物を送る際は、事前準備と配送方法の選択が肝心です。輸送の基本は「梱包を整え、必要書類を揃え、適切な配送手段を選び、追跡可能な形で出荷する」こと。コストを抑えつつ迅速かつ確実に届けるには、荷物の性質(個人利用か商業目的か)、重量・サイズ、寄託期限、通関の要件を見極めることがポイントです。本記事では、初心者にも分かりやすくシンプルな流れと、実務の現場で役立つチェックリストを紹介します。

事前準備と必要書類

まずは「出荷前チェックリスト」を作成しましょう。荷物の contents、重量・体積、用途、送付先の住所・連絡先を正確にメモします。日本向け発送では、通関手続きが不可欠です。国際輸送に必要な基本書類は次のとおりです。


    • インボイス(商業インボイスまたは個人用インボイス): 商品名、数量、単価、総額、原産国、取引条件を記載。


    • 梱包明細書: 内容物の内訳と数量を荷物ごとに明示。


    • 船荷証券または航空貨物運送状: 運送業者が出す出荷情報。


    • 適用される税関申告書類: 通関番号やHSコードが必要な場合あり。


    • 原産地証明(必要時): 一部商品で求められることがあります。


    • その他、特定商品の付帯書類: 食品・医薬品・化粧品・危険物などは追加の証明書が必要。


配送先・発送元双方の連絡先を最新にしておくと、通関時の問い合わせ対応がスムーズです。荷物の梱包は、中身が動かないようしっかり詰め、割れ物は緩衝材で包み、外箱には宛先・返送先・電話番号をはっきり表示します。

配送方法の選択肢と流れ

オーストラリアから日本へは、主に航空便、船便、国際クーリエを利用します。以下はそれぞれの特徴と、選ぶ際の目安です。


    • 航空便: 速いが費用が高め。急ぎの小口荷物や個人使用・EC小売の迅速な配送に適しています。到着日を正確に見積もるため、追跡サービスを活用します。


    • 船便: コストを抑えたい場合の定番。大型荷物や重量物に向き、納期は長め。港からの輸送と通関が併走します。


    • 国際クーリエ(DHL/FedEx/UPS/EMS等): 小口〜中型荷物に対して総合的に使いやすい。追跡精度が高く、関税手続きのサポートも充実しています。保険オプションも豊富です。


選定のポイントは「総合コスト(送料+保険+関税・税金の目安)」「配送日数」「通関サポートの有無」です。特に初回は、運送会社の担当者に荷物の内容を詳しく伝え、最適な配送ルートと書類の確認を依頼すると安心です。

中国物流エクスプレスでは、オーストラリアから日本への国際配送を航空便・船便の両方で対応しております。輸入・輸出のどちらにも対応可能ですので、コストを抑えながら安定した物流ルートを確保したい企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

オーストラリアから日本への輸送料金の目安

オーストラリアから日本への輸送料金イメージ

◆輸送料金レート表(kg単価)

オーストラリア → 日本

  • 〈オーストラリア輸入・優遇レート〉
  • 4~10kg:1160円 / 1kgあたり
  • 10~19kg:850円 / 1kgあたり
  • 20~49kg:830円 / 1kgあたり
  • 50~99kg:770円 / 1kgあたり
  • 100~299kg:580円 / 1kgあたり
  • 300~499kg:570円 / 1kgあたり
  • 500~999kg:565円 / 1kgあたり
  • 1000~5000kg:545円 / 1kgあたり

上記は1kgごとの単価目安です。実際のご請求額は、重量帯や貨物内容、集荷地域などを踏まえて算出いたします。

なお、輸送料金とは別に、配送会社ごとの燃油サーチャージが発生します。燃油サーチャージは月別または週別で変動する場合があります。

また、日本での輸入通関時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用などは、配送会社より荷受人様へ請求となります。

オーストラリアから日本へ輸入する際の基本的な流れ

中国物流エクスプレスは、事業者様向けの国際物流サービスとして、海外から日本への輸送手配をサポートしています。オーストラリアをはじめ、中国・香港・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカなど、世界各地からの輸出入に対応可能です。

国際物流サービスの流れ

FedEx・UPS・DHLなどの大手クーリエを活用することで、スピーディで安定した配送を実現しつつ、できる限りコストを抑えた輸送プランをご提案します。既存の配送コストや調達コストの見直しをご検討中の企業様にもご活用いただけます。

国際輸送の特長

Step1:出荷貨物の準備

出荷準備

まずは出荷元(シッパー)にて、貨物の梱包と必要書類の準備をお願いします。梱包状態や書類の記載内容によって、その後の手配スピードや通関のスムーズさが変わります。

Step2:インボイス・パッキングリストをメール送付

インボイスとパッキングリスト

お客様ごとに適用される特別レートに基づいて出荷書類を作成するため、以下2点の書類を当社までメール添付にてお送りください。

  • インボイス
  • パッキングリスト

送付先:info@china-logistics-express.com

<インボイスで不足しやすい情報>

  • 出荷元シッパーの郵便番号
  • 出荷元シッパーの担当者名
  • 集荷先の電話番号

上記3点は書類作成に必要な基本情報です。不足があると手配が進められないため、事前確認をお願いいたします。

<パッキングリストの必須情報>

  • 総段ボール数
  • 各段ボールの3辺サイズ(縦cm・横cm・高さcm)
  • 総重量(梱包後重量)

パッキングリストがない場合でも、上記情報がわかれば手配準備は可能です。シッパー様にご確認のうえ、情報共有をお願いいたします。

<輸送料金を決める「適用重量」について>

適用重量の考え方

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、「実重量」と「容積重量(体積重量)」を比較し、より大きい方の重量が適用重量として採用されます。

Step3:当社にて送り状・インボイスを作成しご案内

出荷書類の作成

ご共有いただいたインボイスとパッキングリストをもとに、当社で出荷に必要な書類を作成し、御社担当者様またはシッパー様へメールでお送りします。

  • 不足情報の確認
  • 送り状の作成
  • 当社指定フォームによるインボイス作成

当社作成の送り状・インボイスを使用して出荷いただくことで、配送料金は当社契約条件に基づくレートでご案内可能となります。運賃は当社から御社へご請求する流れです。

補足:中国からの出荷について

中国通関対応

中国発の貨物については、中国税関での輸出通関手続きにも対応可能です。中国からの仕入れや輸入をご検討中の場合もあわせてご相談いただけます。

Step4:現地から貨物を出荷

現地出荷

現地出荷時は、以下の流れで進めていただきます。

  1. 書類を印刷する
  2. 現地配送会社へ集荷依頼をする
  3. 集荷担当者へ貨物と印刷済み書類を渡す

Step5:納品・お受け取り

納品と受取

出荷完了後、追跡番号をご案内いたします。到着後は、ご指定の納品先にて商品をお受け取りください。

オーストラリアから日本への輸入をできるだけ安く、そしてスムーズに進めたい場合は、中国物流エクスプレスまでご相談ください。貨物情報をいただければ、現地伝票の作成や出荷準備を進めることができます。

ご入力フォーマット

◆集荷先情報(From情報)

  • 会社名または氏名
  • 担当者名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号

※実際に集荷へ向かう場所の情報をご記載ください。

◆納品先情報(To情報)

  • 会社名または氏名(必ず英語表記)
  • 担当者名(必ず英語表記)
  • 郵便番号
  • 住所(必ず英語表記)
  • 電話番号

◆梱包情報

  • 段ボール数
  • 総重量
  • 各段ボールの3辺サイズ(縦・横・高さcm)

◆インボイス情報

  • 商品名(必ず英語表記)
  • 単価
  • 数量

◆関税支払い先情報のご共有依頼

関税・輸入税などの請求先登録が必要となるため、事務処理上2~3営業日ほどお時間をいただきます。以下の情報をご共有ください。

  • 請求書発行先住所(郵便番号含む)
  • 会社名(正式名称と英語表記)
  • 電話番号(固定電話推奨)
  • 担当者名

上記情報をご共有いただけましたら、出荷手配を進めることが可能です。オーストラリアから日本への航空便・船便による輸入をご検討中の際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

現在の出荷頻度や既存の配送コスト、想定している出荷時期などもあわせてお知らせいただけますと、より実務に即したご提案が可能です。

また、ご出荷予定日が分かっている場合は、事前に共有いただくことで、現地側との調整や出荷準備がよりスムーズに進みます。

以下のレートをもとに、出荷手配が可能です。

1. 運賃 + 燃油サーチャージ(目安30~40%前後) ※燃油価格は変動するため、出荷時点の適用条件に準じます。

※事前に集荷先の郵便番号をご共有ください。集荷地域外に該当する場合、別途1kgあたり50円前後のピックアップチャージがかかる場合があります。

※段ボールサイズの事前共有もお願いします。運賃は実重量と容積重量のいずれか大きい方で計算されます。

2. 関税・輸入消費税などの諸税 納品後、配送会社より荷受人様宛に請求書が発行されますので、御社にてお支払いをお願いいたします。

※運賃は当社へ請求されるため、輸送料金は当社と御社との間でのお取引となります。

※関税支払い先設定には2~3営業日ほどかかる場合があります。余裕をもったご依頼をおすすめします。

通常、その他の追加費用は発生しませんが、集荷地域外対応・大型サイズ・木材梱包・配送会社規定による特別チャージなどが生じた場合は、実費請求となります。

お取引の流れや費用感についてさらに詳しく確認したい場合は、状況に応じてご案内いたします。まずはお問い合わせいただければ、内容に応じてご説明いたします。

お取引の流れ(詳細版)

取引の流れ詳細

  1. 現地工場またはシッパーにて、インボイスとパッキングリストを用意
  2. 御社から当社へ、上記ファイルをメール添付で送付
  3. 当社から御社または現地工場へ、出荷書類をメール送付
  4. 現地側で書類を印刷し、配送会社へ集荷依頼
  5. 集荷完了後、指定納品先へ配送

基本的な流れは以上となります。

※原則としてご案内レートでの対応となりますが、集荷地域外・遠隔地配達地域・その他配送会社による追加請求が発生した場合は、別途実費をご請求する場合があります。

※重量または容積重量が32kg以上となる場合、1段ボールあたり600円の追加チャージが発生する場合があります。

<流れ・詳細>

  1. 御社にてインボイスとパッキングリストをご用意のうえ、当社までファイル送付をお願いします。インボイスには、重量、容積重量、商品名(英語)、シッパー情報、単価などの記載が必要です。
  2. 当社にて「送り状」と「インボイス」を作成し、シッパーまたは御社へ送付します。
  3. 同時に、送り状とインボイスを印刷し貨物の上に置くこと、当日または翌日に現地配送会社へ集荷依頼をすることを現地側へご案内いただきます。
  4. 配送会社が現地へ集荷に伺い、出荷完了となります。
  5. 追跡番号が反映後、当社よりご案内いたします。
  6. その後、日本側の納品先へ配送されます。

輸送期間の目安

輸送期間の目安

配達日数(オーストラリア → 日本)

配達日数の目安は、現地出荷日から約4~7日です。ただし、通関状況・天候・航空便の混雑状況・現地事情などにより、多少前後する場合があります。

オーストラリアから日本への輸送ルートを見直したい、より安い国際配送方法を探したいという場合は、中国物流エクスプレスへご相談ください。航空便・船便の両方から、貨物内容にあわせた最適な方法をご提案します。

発生する費用項目

  1. 輸送料金 + 燃油サーチャージ(当社から御社へ請求)
  2. 日本通関時の関税・輸入消費税・通関費用など(配送会社から御社へ請求)

輸送料金を決定する際は、IATA基準に基づき、「実重量」と「容積重量」を比較し、いずれか大きい方が適用重量として採用されます。

実重量と容積重量

危険品・ワシントン条約該当品について

危険品について

以下のような品目は、国際輸送において出荷制限または禁止対象となる場合があります。

  • 圧縮ガス
  • アルコール類
  • 引火性液体
  • 医薬品
  • 医療器具
  • 液体類
  • 火器・弾薬
  • 株券・証券類
  • 貴金属
  • 果物・生鮮品
  • 植物・種子
  • 磁石
  • 刀剣類
  • タバコ
  • 動物
  • 毒物
  • 通貨
  • 賭博用品
  • 宝石類
  • 爆発物
  • 腐敗しやすい物品
  • 美術品
  • 粉末類
  • 麻薬
  • ライター
  • ワシントン条約該当品

上記以外にも、配送会社や仕向地の規制によって取り扱いできない品目があります。価格制限や数量制限が設けられる場合もあるため、詳細は事前にお問い合わせください。

以上が、オーストラリアから日本へ貨物をできるだけ効率よく、コストを抑えて輸送するための基本情報です。輸送条件の確認、見積もり依頼、出荷相談は中国物流エクスプレスのお問い合わせフォームよりご連絡ください。メールでのご相談は info@china-logistics-express.com でも承っております。

安くて信頼できる海外輸送代行会社の選び方

海外輸送代行を利用する際には、コストだけでなく信頼性や手続きの透明性も重要です。とくにオーストラリアから日本へ荷物を送る場合、日数・費用・通関サポート・補償などの要素がビジネスの成否を左右します。本章では、価格と品質の両方を満たす代行会社を見極めるポイントを整理します。まずは「料金比較のポイント」と「信頼性を見極める基準」に分けて、実務ですぐ使えるチェックリストも併記します。

料金比較のポイント

安く済ませたいなら、単純な「送料の安さ」だけでなく、総合的なコストを把握することが重要です。以下の観点で比較しましょう。


・基本料金とオプション料金の区分


・梱包費・取扱手数料・税関手数料など、隠れ費用の有無


・発送方法別の費用差(航空便 vs 船便)と日数のバランス


・倉庫保管料や集荷・配送の追加費用が発生する条件


・関税関連の代行費用や輸入代行の手数料


・荷物のサイズ・重量・数量に応じた料金の適用方式(実重量、体積重量の適用、LCL/FCLなど)


・総合的な「コスト対利便性」の評価。価格が安いだけでなく、配送日数や通関サポート、保険の有無、顧客対応の質を含めて総合点で比較することが大切です。


実務的な方法としては、候補3〜5社に見積を依頼し、同じ条件で比較表を作成します。配送日数の保証、納期遅延時の対応、保険範囲、荷扱いの丁寧さなど、定量・定性の両面を評価してください。

信頼性を見極める基準

安さだけでなく、信頼性を示す指標をチェックします。以下のポイントを事前に確認しましょう。


・実績と経験:オーストラリアから日本への配送実績、取り扱い品目の幅、越境ECサポートの経験があるか。


・通関サポート体制:現地での通関手続き代行、必要書類の作成支援、関税の適切な取り扱いを確保できるか。


・保険と補償:輸送中の破損・紛失をカバーする保険の有無と補償範囲、請求手続きの透明さ。


・追跡と透明性:荷物の追跡システムがあるか、オンラインでのリアルタイム状況共有が可能か。


・顧客対応の品質:問い合わせへの返信の迅速さ、担当者の専門性、問題発生時の解決実績。


・財務健全性と認証:国際物流での適切な認証(IATA/FIATA等、現地規制に適合しているか)、財務の安定性を示す情報が公開されているか。


・セキュリティとデータ保護:荷物情報の取り扱い方針、個人情報・企業情報の保護対策。


・サービスの柔軟性:急な変更対応、倉庫の柔軟な受け入れ、急ぎ便の対応可否など、ビジネスの変動に対応できるか。


これらを確認するには、公式サイトのサービス概要だけでなく、実際の顧客の評判・レビュー、問い合わせ時の担当者の回答の質、契約書の条項までを丁寧にチェックすることが有効です。

オーストラリアから日本向けに安く送れる会社を紹介

オーストラリアから日本への物流で「安く」「確実に」「通関がスムーズ」という三拍子を実現するには、荷物の性質やボリューム、納期、保険の要件を総合的に判断することが重要です。一般的に航空便と船便の組み合わせ、さらに輸入代行や代理購入サービスを提供する業者を活用することで、単純な発送よりコストを抑えられます。以下では、コスト削減の観点で選ぶ際のポイントと、実際に安く送れる代表的なタイプの会社を紹介します。


オーストラリアの現地拠点を持ち、集荷・一括引取を得意とする業者

コスト削減の第一歩は「集荷・輸送・通関を一括して任せられる」こと。現地拠点を持つ業者は、複数の荷主の荷物をまとめて出荷することで単価を抑えられます。特に全体の体積を稼げる大型荷物やPC/家電のケースで効果的です。こうした業者は航空便・船便の両方を取り扱い、荷物の性質に合わせた最適な輸送モードを提案します。


通関実績が豊富で、保険・紛失対応が明確な業者

国際配送では通関手続きの正確さがコストと納期に直結します。実績のある業者は関税分類のミスを避け、万が一の紛失時にも迅速な対応と補償制度を用意しています。保険の適用範囲、補償額、請求手続きの流れを事前に確認しておくことが、予期せぬ追加費用を防ぐコツです。


費用見積もりの透明性が高い会社

見積もりが分かりやすく、追加費用の内訳が事前に提示される会社を選ぶと、思わぬコスト増を抑えられます。特に「重量と体積(実重量/空洞体積)」の算出方法が明示され、関税・消費税の計算根拠が説明されるかをチェックしましょう。オンライン見積もりがあると比較が楽です。

オーストラリア製品の買付代行も対応している会社とは

オーストラリア製品の買付代行を提供する会社は、現地のサプライヤーと連携し、個人または法人の要望に合わせて仕入れから発送までを一括で対応します。安価な商品を大量にまとめて日本へ輸送する場合、買付代行を組み合わせると送料の単価を大幅に下げることが可能です。購入前の事前確認ポイントと実務フローを抑えましょう。


現地での価格交渉と品質管理を任せられる

買付代行会社は現地の送料込の原価を理解しており、まとめ買いによる割引・現地在庫の確保・品質検品の手配まで対応します。日本側の荷扱い要件(梱包規格、重量制限、危険物の扱い)も事前に共有されるため、到着時のトラブルを削減できます。


買付代行と輸送をセットで提供するメリット

買付代行を含む場合、商品の選定・仕入れ・検品・パッケージング・発送までの一連を一元化でき、コスト管理がしやすくなります。特に越境ECやオーストラリアECの仕入れを日本市場へ一括で落とし込むケースで効果を発揮します。

中国物流エクスプレスでは、オーストラリアから日本への国際配送を航空便・船便の両方で対応しております。輸入・輸出のどちらにも対応可能ですので、コストを抑えながら安定した物流ルートを確保したい企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

オーストラリアから日本への輸送料金の目安

オーストラリアから日本への輸送料金イメージ

◆輸送料金レート表(kg単価)

オーストラリア → 日本

  • 〈オーストラリア輸入・優遇レート〉
  • 4~10kg:1160円 / 1kgあたり
  • 10~19kg:850円 / 1kgあたり
  • 20~49kg:830円 / 1kgあたり
  • 50~99kg:770円 / 1kgあたり
  • 100~299kg:580円 / 1kgあたり
  • 300~499kg:570円 / 1kgあたり
  • 500~999kg:565円 / 1kgあたり
  • 1000~5000kg:545円 / 1kgあたり

上記は1kgごとの単価目安です。実際のご請求額は、重量帯や貨物内容、集荷地域などを踏まえて算出いたします。

なお、輸送料金とは別に、配送会社ごとの燃油サーチャージが発生します。燃油サーチャージは月別または週別で変動する場合があります。

また、日本での輸入通関時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用などは、配送会社より荷受人様へ請求となります。

オーストラリアから日本へ輸入する際の基本的な流れ

中国物流エクスプレスは、事業者様向けの国際物流サービスとして、海外から日本への輸送手配をサポートしています。オーストラリアをはじめ、中国・香港・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカなど、世界各地からの輸出入に対応可能です。

国際物流サービスの流れ

FedEx・UPS・DHLなどの大手クーリエを活用することで、スピーディで安定した配送を実現しつつ、できる限りコストを抑えた輸送プランをご提案します。既存の配送コストや調達コストの見直しをご検討中の企業様にもご活用いただけます。

国際輸送の特長

Step1:出荷貨物の準備

出荷準備

まずは出荷元(シッパー)にて、貨物の梱包と必要書類の準備をお願いします。梱包状態や書類の記載内容によって、その後の手配スピードや通関のスムーズさが変わります。

Step2:インボイス・パッキングリストをメール送付

インボイスとパッキングリスト

お客様ごとに適用される特別レートに基づいて出荷書類を作成するため、以下2点の書類を当社までメール添付にてお送りください。

  • インボイス
  • パッキングリスト

送付先:info@china-logistics-express.com

<インボイスで不足しやすい情報>

  • 出荷元シッパーの郵便番号
  • 出荷元シッパーの担当者名
  • 集荷先の電話番号

上記3点は書類作成に必要な基本情報です。不足があると手配が進められないため、事前確認をお願いいたします。

<パッキングリストの必須情報>

  • 総段ボール数
  • 各段ボールの3辺サイズ(縦cm・横cm・高さcm)
  • 総重量(梱包後重量)

パッキングリストがない場合でも、上記情報がわかれば手配準備は可能です。シッパー様にご確認のうえ、情報共有をお願いいたします。

<輸送料金を決める「適用重量」について>

適用重量の考え方

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、「実重量」と「容積重量(体積重量)」を比較し、より大きい方の重量が適用重量として採用されます。

Step3:当社にて送り状・インボイスを作成しご案内

出荷書類の作成

ご共有いただいたインボイスとパッキングリストをもとに、当社で出荷に必要な書類を作成し、御社担当者様またはシッパー様へメールでお送りします。

  • 不足情報の確認
  • 送り状の作成
  • 当社指定フォームによるインボイス作成

当社作成の送り状・インボイスを使用して出荷いただくことで、配送料金は当社契約条件に基づくレートでご案内可能となります。運賃は当社から御社へご請求する流れです。

補足:中国からの出荷について

中国通関対応

中国発の貨物については、中国税関での輸出通関手続きにも対応可能です。中国からの仕入れや輸入をご検討中の場合もあわせてご相談いただけます。

Step4:現地から貨物を出荷

現地出荷

現地出荷時は、以下の流れで進めていただきます。

  1. 書類を印刷する
  2. 現地配送会社へ集荷依頼をする
  3. 集荷担当者へ貨物と印刷済み書類を渡す

Step5:納品・お受け取り

納品と受取

出荷完了後、追跡番号をご案内いたします。到着後は、ご指定の納品先にて商品をお受け取りください。

オーストラリアから日本への輸入をできるだけ安く、そしてスムーズに進めたい場合は、中国物流エクスプレスまでご相談ください。貨物情報をいただければ、現地伝票の作成や出荷準備を進めることができます。

ご入力フォーマット

◆集荷先情報(From情報)

  • 会社名または氏名
  • 担当者名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号

※実際に集荷へ向かう場所の情報をご記載ください。

◆納品先情報(To情報)

  • 会社名または氏名(必ず英語表記)
  • 担当者名(必ず英語表記)
  • 郵便番号
  • 住所(必ず英語表記)
  • 電話番号

◆梱包情報

  • 段ボール数
  • 総重量
  • 各段ボールの3辺サイズ(縦・横・高さcm)

◆インボイス情報

  • 商品名(必ず英語表記)
  • 単価
  • 数量

◆関税支払い先情報のご共有依頼

関税・輸入税などの請求先登録が必要となるため、事務処理上2~3営業日ほどお時間をいただきます。以下の情報をご共有ください。

  • 請求書発行先住所(郵便番号含む)
  • 会社名(正式名称と英語表記)
  • 電話番号(固定電話推奨)
  • 担当者名

上記情報をご共有いただけましたら、出荷手配を進めることが可能です。オーストラリアから日本への航空便・船便による輸入をご検討中の際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

現在の出荷頻度や既存の配送コスト、想定している出荷時期などもあわせてお知らせいただけますと、より実務に即したご提案が可能です。

また、ご出荷予定日が分かっている場合は、事前に共有いただくことで、現地側との調整や出荷準備がよりスムーズに進みます。

以下のレートをもとに、出荷手配が可能です。

1. 運賃 + 燃油サーチャージ(目安30~40%前後) ※燃油価格は変動するため、出荷時点の適用条件に準じます。

※事前に集荷先の郵便番号をご共有ください。集荷地域外に該当する場合、別途1kgあたり50円前後のピックアップチャージがかかる場合があります。

※段ボールサイズの事前共有もお願いします。運賃は実重量と容積重量のいずれか大きい方で計算されます。

2. 関税・輸入消費税などの諸税 納品後、配送会社より荷受人様宛に請求書が発行されますので、御社にてお支払いをお願いいたします。

※運賃は当社へ請求されるため、輸送料金は当社と御社との間でのお取引となります。

※関税支払い先設定には2~3営業日ほどかかる場合があります。余裕をもったご依頼をおすすめします。

通常、その他の追加費用は発生しませんが、集荷地域外対応・大型サイズ・木材梱包・配送会社規定による特別チャージなどが生じた場合は、実費請求となります。

お取引の流れや費用感についてさらに詳しく確認したい場合は、状況に応じてご案内いたします。まずはお問い合わせいただければ、内容に応じてご説明いたします。

お取引の流れ(詳細版)

取引の流れ詳細

  1. 現地工場またはシッパーにて、インボイスとパッキングリストを用意
  2. 御社から当社へ、上記ファイルをメール添付で送付
  3. 当社から御社または現地工場へ、出荷書類をメール送付
  4. 現地側で書類を印刷し、配送会社へ集荷依頼
  5. 集荷完了後、指定納品先へ配送

基本的な流れは以上となります。

※原則としてご案内レートでの対応となりますが、集荷地域外・遠隔地配達地域・その他配送会社による追加請求が発生した場合は、別途実費をご請求する場合があります。

※重量または容積重量が32kg以上となる場合、1段ボールあたり600円の追加チャージが発生する場合があります。

<流れ・詳細>

  1. 御社にてインボイスとパッキングリストをご用意のうえ、当社までファイル送付をお願いします。インボイスには、重量、容積重量、商品名(英語)、シッパー情報、単価などの記載が必要です。
  2. 当社にて「送り状」と「インボイス」を作成し、シッパーまたは御社へ送付します。
  3. 同時に、送り状とインボイスを印刷し貨物の上に置くこと、当日または翌日に現地配送会社へ集荷依頼をすることを現地側へご案内いただきます。
  4. 配送会社が現地へ集荷に伺い、出荷完了となります。
  5. 追跡番号が反映後、当社よりご案内いたします。
  6. その後、日本側の納品先へ配送されます。

輸送期間の目安

輸送期間の目安

配達日数(オーストラリア → 日本)

配達日数の目安は、現地出荷日から約4~7日です。ただし、通関状況・天候・航空便の混雑状況・現地事情などにより、多少前後する場合があります。

オーストラリアから日本への輸送ルートを見直したい、より安い国際配送方法を探したいという場合は、中国物流エクスプレスへご相談ください。航空便・船便の両方から、貨物内容にあわせた最適な方法をご提案します。

発生する費用項目

  1. 輸送料金 + 燃油サーチャージ(当社から御社へ請求)
  2. 日本通関時の関税・輸入消費税・通関費用など(配送会社から御社へ請求)

輸送料金を決定する際は、IATA基準に基づき、「実重量」と「容積重量」を比較し、いずれか大きい方が適用重量として採用されます。

実重量と容積重量

危険品・ワシントン条約該当品について

危険品について

以下のような品目は、国際輸送において出荷制限または禁止対象となる場合があります。

  • 圧縮ガス
  • アルコール類
  • 引火性液体
  • 医薬品
  • 医療器具
  • 液体類
  • 火器・弾薬
  • 株券・証券類
  • 貴金属
  • 果物・生鮮品
  • 植物・種子
  • 磁石
  • 刀剣類
  • タバコ
  • 動物
  • 毒物
  • 通貨
  • 賭博用品
  • 宝石類
  • 爆発物
  • 腐敗しやすい物品
  • 美術品
  • 粉末類
  • 麻薬
  • ライター
  • ワシントン条約該当品

上記以外にも、配送会社や仕向地の規制によって取り扱いできない品目があります。価格制限や数量制限が設けられる場合もあるため、詳細は事前にお問い合わせください。

以上が、オーストラリアから日本へ貨物をできるだけ効率よく、コストを抑えて輸送するための基本情報です。輸送条件の確認、見積もり依頼、出荷相談は中国物流エクスプレスのお問い合わせフォームよりご連絡ください。メールでのご相談は info@china-logistics-express.com でも承っております。

オーストラリアから日本への輸入だけでなく、日本からオーストラリア輸出も対応したおすすめ輸送会社を紹介

日豪間の双方向輸送を扱い、輸入代行や代理購入、EC向けソリューションを提供する会社は、貿易の複雑さを大幅に軽減します。日本からオーストラリアへ商品を出荷する際も、日本側のEC対応、FBA納品、現地倉庫保管、現地税関対応などを一括して任せられる点が魅力です。


日本発オーストラリア向けのフルサポート体制

日本の発送地からオーストラリアへ直送できる体制を整え、現地倉庫での保管・検品・配送計画を包括的に管理します。オーストラリア市場向けの代理購入やOEM対応、越境ECの物流最適化も可能です。


海外発送以外のサービス連携が強い点

DHL/ FedEx/EMS/UPSなど主要クライアント向けの特別料金枠、通関サポート、人工知能を活用した通関リスク予測など、複数のサービスを組み合わせられる点が強みです。これにより納期短縮とコスト削減を同時に実現します。

実際の発送手順と作業チェックリスト

オーストラリアから日本へ荷物を送る際には、実務的な手順を事前に整理しておくとスムーズです。梱包のポイント、発送準備、送り状や関税関連の書類作成まで、具体的な流れとチェックリストを実務目線で解説します。初めてのケースでも迷わず進められるよう、外国貨物特有の注意点も分かりやすく整理しました。

荷物の梱包と発送準備

荷物を安全に日本まで届けるためには、梱包の品質が最も重要です。破損リスクを最小化するための基本は、外装の耐久性と内部の固定です。以下の手順とポイントを押さえましょう。


1) 梱包材の選択とサイズ調整
- 荷物の重量・形状に適した丈夫な段ボールを選び、壊れやすい物は二重梱包を推奨します。液体や粉末は密閉容器とプラスチック袋で漏れ防止、外箱には角を保護材で補強します。
- サイズは過剰な空間を避け、詰め物で動きを抑える。箱の重量が上限を超えないようバランスを取ります。


2) 内容物の分別とリスト化
- 同一荷物でも複数の商品がある場合は、品名・数量・価値・重量を明記した梱包リストを同梱します。高価品や電子機器は個別に保護材を追加。破損時の証拠として写真を撮影しておくと安心です。


3) 外装の表示と封緘
- 受取人住所・連絡先、荷物の番号等を外箱に大きく表示します。取扱注意(Fragile)や上下前後の表示を分かりやすく。封をしたら開封不可のテープで封緘します。


4) 防水・防塵対策
- 雨や湿気対策として防水袋や防水テープを併用。海上輸送が中心の場合は防水性を高めることが重要です。


5) 重量・サイズの実測と記録
- 実測重量と体積重量を確認します。体積重量の算出方法は荷物のサイズにより異なるため、事前に計算しておくと輸送費の見積もり精度が上がります。


6) 発送前の最終確認リスト
- 梱包材の状態、鎖結(テープの剥がれなし)、同梱品リスト、受取人情報、インボイス・梱包リストの有無、保険適用の確認、発送日程の確定をチェックします。

送り状・関税書類の作成

正確な情報を記載した書類は通関時のトラブルを防ぎ、スムーズな配送を実現します。以下の点を押さえて作成しましょう。


1) 送り状(インボイス)の基本情報
- 送り主・受取人の正式名称・住所・連絡先
- 商品名の正確な表記(英語表記が一般的)
- 商品のHSコード(分類コード)、数量、単価、総額、通貨、原産国
- 購入日・発送日・支払い方法、取引条件(EXW、FOB など)


2) 梱包リストの作成
- 各アイテムの名称、個数、重量、箱番号、総重量・総個数の合計を明記。写真と照合できるようにします。


3) 通関許可・特別許可が必要な商品の対応
- 医薬品・化学品・食品・動植物・危険物などは別途申請が必要な場合があります。事前に該当の有無を確認します。


4) 原産地証明・輸出入証明の要否確認
- 商品カテゴリによっては原産地証明書が求められることがあります。輸入先国の規定に従い準備します。


5) 保険と追跡情報の記載
- 輸送保険を付ける場合は保険番号・補償範囲を記載。追跡番号があれば荷物の状態を常に確認できます。


6) 電子データの整合性
- 印刷物と電子データの内容を一致させ、CIFやFOBなどの取引条件が文書間で矛盾しないようにします。


7) サインと日付の記入
- 書類の正式な署名と作成日を入れ、対応窓口が変更された場合にも追跡できるようにします。


実務のコツ


    • 複数荷扱い時はインボイスと梱包リストをセットで同梱。別添えは混乱の元です。


    • 税関の審査延長を避けるため、品名は具体的かつ一般的な表現を使い、誤解を招く表現は避けましょう。


    • 事前に輸入国の規制や禁制品リストを確認。禁止物が混入すると返送や没収のリスクがあります。

日本到着後の受け取りと通関の注意点

日本へ到着した荷物をスムーズに受け取り、通関手続きを問題なく進めるためには、事前準備と現場でのチェックが鍵です。ここでは、受け取りの流れと通関時に留意すべきポイントを、初心者にも分かりやすい言葉で解説します。実務に即した手順とチェックリストを併記するので、輸入業務の現場で活用してください。

通関手続きの流れ

日本へ荷物が到着すると、貨物はまず税関検査の対象となります。以下の流れを押さえておくと、遅延や追加費用を避けられます。


1. 物流業者の発送通知を受け取り配送予定日を把握する。荷物の追跡番号と通関番号を控える。


2. 書類の準備。商業インボイス、梱包明細書、輸入許可が必要な品目の場合の許可証、原産地証明など、必要な書類を揃える。代理購入や輸入代行を利用している場合は、代行業者から提出書類一式を受け取る。


3. 通関申告。課税価格、関税率、消費税、通関手数料を正確に申告する。食品・化粧品・医薬品・動植物など特別な規制がある品目には追加の審査が入ることがある。


4. 税関審査。税関職員が申告内容と実物を照合。問題がなければ通関許可が出る。審査中は貨物が一時的に保留になることもある。


5. 通関完了と引き渡し。税関検査後、国内配送業者へ引き渡され、配送先へ届けられる。必要に応じて受取時に身分証明の提示を求められる。


6. 税額の支払い。関税・消費税・通関手数料の支払いが完了すれば受け取りが可能に。代行を利用している場合は、代行業者が代わりに支払うケースもある。

注意点とコツ:


    • 通関に必要な書類は荷物ごとに異なるため、事前に代行業者とリストを共有して未記入を避ける。


    • 申告内容は正確・一貫性を保つ。金額や数量の食い違いは検査遅延の原因になる。


    • 規制品目(食品・医薬品・化粧品・動植物・危険物など)は追加の審査や許可が要る場合がある。事前確認を徹底する。


    • 関税評価の判断は税関の見解に左右される場合がある。複雑なケースは代行の専門家に相談するのが早い。

税関申告と関税の目安

税関申告は、適切な申告価格と正確な品目コード(HSコード)を用いることが基本です。関税率は品目によって異なり、原産地・素材・用途・荷姿などの要素で変動します。以下は、実務で役立つ目安とポイントです。


1. 課税価格の決定。実際の支払額(FOB・CIFなど)や、運賃・保険料を含む総額をもとに申告します。輸入代行を利用する場合は、代行業者が定める課税価格を参照することが多いです。


2. 関税率の把握。日本の関税率は品目別・原産地別に定められています。一般的な消費財は5%前後から高額品は10%を超える場合も。食品・アルコール・自動車関連は別枠の率が適用されます。


3. 消費税の取り扱い。輸入時には消費税が課せられ、通常は荷物の申告価格(課税価格)に対して10%が適用されます。税込みの総額は、関税と消費税を合わせた額となります。


4. 税関検査の頻度。小口・一般消費財は比較的スムーズですが、規制品や不審な点がある場合には追加審査が入る可能性があります。余裕を見て申告・検査期間を見積もっておくと安心です。


5. 代行利用の利点。輸入代行を使えば、関税分類の専門家が適切なHSコードを選択、正確な評価額で申告してくれるため、ミスによる遅延リスクを低減できます。特に初めての輸入や少量・多品目の荷物には有効です。

実務のヒント:


    • 事前に関税率が知りたい品目は、日本関税局のウェブサイトでHSコードを確認する。代替コードの有無もチェック。


    • 原産地証明が求められるケースでは、原産地証明書の有無が関税率に影響することがある。必要時は早めに取得する。


    • 荷物の写真や梱包の状態を整えておくと、現場での確認がスムーズになる。

この章では、日本到着後の受け取りと通関の基本的な流れと、税関申告・関税の目安を解説しました。次章では、DHL・FedEx・EMS・UPSなど主要国際配送業者の違いと、安く送るための実践的な方法を詳しく見ていきます。

よくあるトラブルと対処法

国際配送では、遅延や紛失、荷物の破損といったトラブルが発生することがあります。とはいえ、事前の準備と迅速な対応で影響を最小限に抑えることは十分可能です。以下では、オーストラリアから日本へ荷物を送る際に起こりやすいトラブルと、実用的な対処法を具体的に解説します。特に遅延・紛失時の対応と、破損時の保険・補償のポイントを中心に、手元の書類や連絡先の整備方法も併せてご紹介します。

遅延・紛失時の対応

遅延や紛失は、配送経路や季節的要因、通関手続きの遅れなどが原因で発生します。まずは冷静に状況を把握することが重要です。遅延・紛失時の基本的な流れは以下の通りです。


1) トラブルの発生を確認する。追跡番号を確認し、最新のステータスをチェックします。国際輸送は複数の担当部門が関与するため、情報更新まで少し時間がかかる場合があります。


2) 迅速に配送業者へ連絡する。問い合わせ窓口に追跡番号と発送時の書類情報を伝え、遅延の原因と現在地の確認を依頼します。特に紛失の可能性が高い場合は、最寄りの窓口へ直接訪問も検討します。


3) 責任範囲と補償の確認。航空便・船便・国際クーリエごとに補償条件が異なるため、契約条件と保険約款を参照します。保険が適用されるケースとそうでないケースを事前に理解しておくと、後の対応がスムーズです。


4) 書類を整理する。発送時のインボイス、梱包リスト、保険契約書、追跡番号、写真(可能なら現地の状況を示す映像)を手元に集約します。紛争解決時に提出する証拠として有用です。


5) 日本側の受取人と連携する。到着予定地が日本の配送拠点であれば、現地での受取手続きがスムーズになるよう、事前連絡を促します。税関や通関手続きに関する追加情報が必要な場合は、速やかに提供します。


対策のポイントとして、追跡のこまめな確認、保険の適用範囲の理解、窓口への早期連絡、そして関連書類の徹底管理が挙げられます。トラブルが長引くと、次のステップである再配送や補償手続きにも時間がかかるため、早期のアクションが肝心です。

破損時の保険と補償

荷物が到着時に破損していた場合、保険適用の有無と補償額は大きく品質に影響します。保険適用の判断は、荷物の内容品、梱包状態、輸送中の取扱い、保険契約の条件に基づきます。ここでは実務的なポイントを整理します。


1) 破損を早期に確認。受取時に荷物を開封し、外箱と内部の損傷をチェックします。写真や動画で破損状況を記録しておくと、以降の交渉・請求がスムーズです。


2) 破損の証拠を確保。外装の写真だけでなく、損傷箇所のアップ、内容物の状態、梱包材の状態も撮影します。可能なら梱包時・発送時の写真と照合できる資料を用意します。


3) 保険申請の手順を把握。保険付帯の有無、請求期間、必要書類(インボイス、追跡番号、破損箇所の写真、破損理由の説明、梱包状態の証明など)は保険約款により異なります。保険会社の窓口へ早めに連絡し、指示に従います。


4) 事実関係の整理。破損原因が梱包不足・取り扱いミス・天災など、誰が責任を負うべきかの判断材料を整理します。輸送中の取り扱い履歴や、第三者の検証が必要な場合があります。


5) 各関係者と連携。配送業者、保険会社、販売者(出荷元)などと連絡を取り合い、補償の範囲・金額・支払時期を明確化します。相手方の回答期限を設定し、対応を進めます。


6) 再発防止のための対策。梱包の強化、箱の選定、保険付帯の検討、発送ルートの見直しなど、原因分析に基づく改善を実施します。


保険が適用されるかどうかは、契約条件次第です。特に高価な機材やデリケート品の発送では、再発送や追加の保険オプションを検討すると良いでしょう。私たち中国物流エクスプレスは、オーストラリアから日本への配送で保険付きの選択肢を複数ご用意しています。破損リスクを最小化し、万一の際も迅速に補償手続きが進むようサポートします。

まとめとおすすめの活用ポイント

オーストラリアから日本へ荷物を送る際は、配送方法の選択、通関手続き、費用の見積もり、そして信頼できるパートナーの見極めが鍵です。DHL・FedEx・EMS・UPSといった国際クーリエの比較、輸入代行の活用、オーストラリア商品の代理購入サービスを組み合わせることで、コストを抑えつつ安全・確実に届ける体制を整えられます。本記事で紹介したポイントを実務に落とし込むことで、オーストラリア輸入ビジネスの効率化とリスク低減を図れます。以下のコツとチェックリストを実務に取り入れてください。

コスト削減のコツ

コストを抑えるには、以下の観点を組み合わせると効果的です。


1) 配送方法の最適化:小口荷物は航空便を活用して日数を抑えつつ、荷物の体積・重量を抑えるパッケージ設計を徹底。倉庫保管と配送ルートの最適化で総コストを削減します。


2) 送料の交渉と比較:DHL・FedEx・EMS・UPSの料金表を定期的に比較し、長期取引の割引や法人契約を活用。特にオーストラリアから日本へのロードマップでは、定期便の混載や集荷のタイミングを工夫すると単価が下がります。


3) 輸入代行の活用:通関手続きや税関申告を代行してもらうことで、人件費とミスリスクを削減。大量購買や代理購入を組み合わせると、単価を抑えやすくなります。


4) 代理購入・現地仕入れの最適化:オーストラリアの商品を現地の代理購入でまとめて取得し、輸送を一括化。複数の小口発送を避けることで送料のムダを減らせます。


5) 出荷のタイミングと季節要因:年末商戦やセール期は送料が混雑・高騰しやすいので、在庫計画を前倒しして閑散期に集約すると費用を抑えられます。

安全・確実に届けるためのチェックリスト

配送の前後で必ず確認すべきポイントをリスト化しました。ミスを避け、トラブル時の対応を迅速化します。


〇 事前ヒアリングと要件定義:荷物の量・重量・重要性・到着希望日を明確化。税関区分や禁制品の確認もここで実施。


〇 梱包基準の遵守:破損リスクを減らすため、耐久性の高い梱包材・緩衝材・防水対策を適用。航空便・船便で適切な梱包仕様を選定。


〇 書類の正確性:送り状・インボイス・パッキングリスト・税関申告書を正確に作成。品目コード・原産国・合計金額の記載を徹底。


〇 通関サポートの活用:通関の手続きは複雑な場合があるため、輸入代行や現地専門家のサポートを活用。関税率の事前確認も重要。


〇 トラッキングと連絡体制:出荷後は追跡番号を共有し、到着前の連絡・受入体制を整備。遅延時のエスカレーションルールを決めておく。


〇 保険の適用範囲確認:紛失・破損時の補償範囲と請求手続きを事前に確認。高価品やサンプル品は追加保険を検討。


〇 受け取り・通関後の受領手順:受け取り時の署名・荷受けチェックリスト、税金と関税の支払い方法、倉庫到着後の検品手順を明確化。


〇 緊急時の代替プラン:遅延・紛失・破損時の連絡先、再発送の条件、返送時の費用負担など、事前に対応策を用意しておく。

中国物流エクスプレスでは、航空便・船便・越境EC物流・商業貨物輸送まで幅広く対応し、お客様の条件に合わせた最適な輸送プランをご提案しています。海外から日本への発送をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。