カナダから日本へ船便での輸送を検討している事業者の方へ、本記事では初心者にも分かりやすく、具体的な手順と日数の目安、費用の内訳、そして安くて信頼できる輸送代行会社の選び方を解説します。事前準備から輸送ルートの選択、通関のポイント、保険の種類、実務的な見積りの読み方まで、実務に直結する情報を網羅。カナダ製品の買付代行や日英間の通関サポートが必要な方にも役立つ具体的な比較ポイントを提示します。

カナダから日本へ船便を利用する基本手順

船便はコストを抑えつつ大量の荷物を運ぶのに適しています。特に大きな数量を扱う場合や重さのある商品を日本へ輸出・輸入するケースで有効です。本章では、船便を利用する際の基本的な流れと押さえるべきポイントを、初心者にも分かりやすく解説します。全体の流れとしては、事前準備・必要書類の整備 → 輸送ルート・港の選択 → 見積もりと契約 → 通関・港での手続き → 荷物の引き渡しと到着後の受取、という順序になります。特に貿易初心者の方は、書類の不備やルート選択の誤りでスケジュールが大幅に遅れることがあるため、初動の準備を丁寧に行うことが重要です。

事前準備と必要書類

船便での配送を開始する前に、荷主として準備するべき基本情報と書類があります。まずは商品情報を正確に整理しましょう。品名・材質・材質の成分・重量・体積・数量・HSコード(関税分類コード)・発送元・宛先・納期・特別な梱包要件を一覧化します。これらは見積もり取得時にも必要となるため、初動で揃えておくとスムーズです。


次に契約・通関に関わる書類を用意します。日本向けの輸入の場合、以下が基本となります。


    • 商業送り状(Invoice): 売主・買主・品名・数量・価格・原価・通貨・取引条件(INCOTERMS)を明記。


    • 梱包リスト(Packing List): 荷姿、個数、各荷の重量・体積を明記。


    • 原産地証明(Country of Origin): 品目により必要なケースあり。


    • 輸出許可証・輸出申告関連書類: 一部製品は輸出規制により追加手続きが必要。


    • 海上輸送条件の確認書類: 輸送契約書、保険証券(必要な場合)など。


また、港・船会社・通関業者が求める追加情報が出てくることがあります。品目によっては危険物申告、医薬品・食品・動植物検疫に関する証明書、ラベル表示要件などが求められる場合もあるため、事前に担当者と確認することが大切です。

輸送ルートと港の選択

船便は主に「ベーシックルート」と「直行・寄港ルート」に分かれます。カナダから日本への一般的なルートは、太平洋を横断する長距離便が中心です。ルート選択では「港の信頼性」「通関のスムーズさ」「所要日数」「費用」を総合的に比較します。


港の選択ポイントを整理します。


    • 出港港の適性: カナダ国内の港(例:バンクーバー、モントリオール、トロント近郊の港)と目的地の日本港(東京港、名古屋港、横浜港など)の組み合わせを比較します。荷物の性質に応じて、港の設備(大型荷役機器、冷蔵・冷凍設備、危険物対応など)を確認します。


    • 直行便・折返便の有無: 直行便は到着までの日数が短く、遅延リスクが低い一方、費用が高めになることがあります。寄港便はコストを抑えられる場合が多いですが、到着までの時間が長くなる可能性があります。


    • 港間のアクセスと物流拡張性: 目的地の倉庫までの配送手段(鉄道・トラック・配送センターの近さ)を調べ、最適な港を選定します。


    • 通関実績とサポート体制: 通関がスムーズに進むか、現地の通関サポートや現地オペレーターの実績を確認します。


輸送モードと港選定は、荷物の性質(重量・体積・取り扱い難易度)や納期、予算に直結します。安定したサポートと実績のある物流パートナーと連携することで、スムーズな船便輸送を実現します。

中国物流エクスプレスでは、カナダから日本への航空便・船便を活用した格安配送に対応しております。輸入・輸出の両方に対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談・お問い合わせください

カナダから日本への輸送料金の目安

◆輸送料金レート一覧(kg単価表示)

カナダ→日本向け配送レート

<カナダ輸入・優遇レート>
・4-10kg :1850円/1kg毎
・10-19kg :1200円/1kg毎
・20-49kg :960円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:360円/1kg毎
・300-499kg:350円/1kg毎
・500-999kg:340円/1kg毎
・1000-5000kg:335円/1kg毎

上記の料金は1kgごとの単価です。重量帯ごとの輸送料金の考え方については、右記の参考例もあわせてご確認ください。

なお、上記の輸送料金とは別に、配送会社ごとの燃油サーチャージが月次または週次で発生します。

また、日本側で発生する関税や輸入消費税などは、配送会社よりお客様へ直接請求されます。

ご利用までの流れ

中国物流エクスプレスは、貿易事業者様向けに、国際貨物の輸送を代行する国際物流・国際輸送サービス(航空便・船便)をご提供しております。

カナダをはじめ、中国・香港・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカなど、世界各国から日本への輸出入案件に幅広く対応しています。


FedEx・UPS・DHLなどの大手クーリエを活用することで、スピーディかつ安定した国際配送を実現しています。さらに、中国物流エクスプレス独自のコストメリットを活かし、既存の配送費や仕入コストの削減にもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物の準備

まずは出荷元(シッパー)となる現地にて、貨物の梱包および必要書類の準備をお願いいたします。

Step2:シッパー様がご用意した出荷書類(インボイス・パッキングリスト)を当社へメール送付

お客様ごとの特別レートを適用した出荷書類を当社で作成いたしますので、以下2点の書類を当社事務局までメール添付にてお送りください。

1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」
送付先:info@china-logistics-express.com

▼ インボイスで不足しやすい必須項目

1.郵便番号(出荷元シッパー)
2.担当者名(出荷元シッパー)
3.集荷先の電話番号(出荷元シッパー)
※上記3項目は書類作成時に必須です。情報不足があると書類作成が進められないため、事前確認をお願いいたします。

▼ パッキングリストに必要な情報

1.総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ(縦cm・横cm・高さcm)
3.総重量(N.W)
※パッキングリストに上記情報が不足しているケースがあります。書類作成に必要となるため、事前にご確認ください。
※パッキングリストがない場合は、出荷元(シッパー)に上記情報をご確認の上、ご共有をお願いいたします。

▼ 輸送料金を決める「適用重量」について

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積重量(体積重量)」を比較し、数値の大きい方が適用重量として採用されます。

Step3:当社より出荷に必要な2種類の書類(送り状・インボイス)をご案内

当社にて、出荷に必要な書類2点(送り状・インボイス)を、お客様ご担当者様またはシッパー様へメール送付いたします。
1.ご共有いただいた「インボイス」「パッキングリスト」の内容確認
2.内容をもとに、当社側で「送り状」と「インボイス(指定フォーム)」を作成し、ご案内

※当社作成の「送り状」と「インボイス(指定フォーム)」で出荷いただくことで、配送料金は当社側へ請求されます。そのため、お客様ごとにご案内している特別レートでの出荷が可能になります。実際のご請求は、お客様ごとの取引条件に基づき当社からご案内いたします。

Step3(補足):(中国のみ)中国税関での輸出通関にも対応可能です

Step4:出荷元現地から貨物を発送

出荷元にて、
1.書類を印刷
2.現地配送会社へ集荷依頼の電話連絡
3.集荷担当者へ「貨物」と「印刷した書類2点」を引き渡して出荷完了

Step5:貨物の納品・お受け取り

出荷完了後、追跡番号(トラッキングナンバー)をご案内し、商品のお届けとなります。

 

中国物流エクスプレスでは、カナダから日本への航空便・船便を使った格安配送に対応しています。輸入・輸出の両方に対応しておりますので、ぜひお問い合わせください

ご依頼時に以下の情報をご共有いただければ、現地出荷伝票の作成が可能です。

ご入力フォーマット

◆集荷先情報(From情報)
1.会社名(または氏名)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷へ伺う場所の情報をご記載ください。

◆納品先住所(To情報)
1.会社名(または氏名)(※必ず英語表記でお願いします)
2.担当者名(※必ず英語表記でお願いします)
3.郵便番号
4.住所(※必ず英語表記でお願いします)
5.電話番号

◆梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦・横・高さcm)

◆インボイス情報
・商品名(必ず英語表記でお願いします)
・単価(通貨単位はどちらでも問題ありません)
・数量

<事前共有のお願い>
・関税支払い請求書の設定登録が必要です(事務手続き上、2~3営業日ほどかかります)。
以下の情報をご共有ください。
関税のお支払い先について
a.請求書発行先住所(郵便番号含む)
b.会社名(正式名称と英語表記の両方。株式会社・有限会社などがない場合はなしで問題ありません)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です)
d.担当者名

 

上記情報をご共有いただけましたら、出荷手配を進めることが可能です。中国物流エクスプレスでは、カナダから日本への航空便・船便による格安配送に対応しております。輸出入ともに対応可能ですので、ぜひご相談ください

ご依頼を心よりお待ちしております。現在の出荷頻度や輸送コストなどもあわせてお知らせいただけますと、よりスムーズなご提案が可能です。

また、ご出荷予定日がわかる場合は、事前に共有いただけますと手配がより円滑になります。

以下の条件にて、出荷対応が可能です。

1.運賃+燃油サーチャージ30~40%前後(2024年近辺の目安)
※コロナ以降、WTI指数等の影響により変動がございます。上記運賃は重量に応じて発生します。

※事前に集荷先の現地郵便番号をご共有いただけますと幸いです。
集荷対象外地域の場合、別途1kgあたり50円のピックアップチャージが加算される場合があります。

※ご出荷前には、段ボールサイズのご共有もお願いいたします。
容積重量と実重量を比較し、大きい方が適用されます。

2.関税などの諸税について
納品後、配送会社よりお客様宛に関税等の請求書が発行されます。
お客様にてお支払いをお願いいたします。

※運賃などは当社側に請求が入るため、別途、当社と御社間でのお取引となります。

※関税支払い設定には2~3営業日ほど必要です。設定完了後の手配となりますので、あらかじめご了承ください。

通常、その他の追加費用は特にありません。
ただし、集荷地域外のピックアップチャージ、大型サイズ、配送会社規定に基づく追加費用が発生した場合は実費請求となります。木材梱包の場合も別途手数料が必要です。

お取引の流れについても、必要に応じて詳しくご案内いたします。
コスト面で問題がなければ、お電話でのご案内も可能です。

お取引の流れ(詳細版)

1.(現地工場)インボイスとパッキングリストを準備
2.(御社→当社)上記ファイルを当社宛にメール送付
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または御社へメール送付
4.(現地工場)書類を印刷し、配送会社へ集荷依頼。印刷書類と貨物を引き渡し
5.(御社)出荷完了後、ご指定の納品先へお届け

基本的には、1~5の流れでお取引完了となります。

※原則としてご案内レートでの対応となりますが、配送会社判断により「集荷地域外」または「遠隔地配達地域」に該当する場合は、別途、最低2600円または50円/1kgの追加費用が発生する場合があります。また、大手クーリエから特別項目による追加チャージ請求があった場合は、実費にてご請求させていただきます。

※また、重量または容積重量が32kg以上の場合、1段ボールあたり600円の追加チャージが発生します。

<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社まで添付送付してください。
※インボイスは当社作成書式のご利用も可能です。
※以下の情報を含む書式でお願いいたします。
・重量
・容積重量
・商品名(英語表記。商品内容が分かるようにご記載ください)
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所、担当者名、電話番号、emailアドレス)
・単価(インボイス記載単価)
を網羅してください。

2.(当社):出荷書類となる「送り状」「インボイス」をシッパー様または御社へ送付します。
3.(当社):同時に以下をご案内します。
3-1:送り状とインボイスを印刷し、貨物の上に置いていただくようご案内します。
3-2:当日中(集荷時間が遅い場合は翌日)に配送会社担当者が現地へ集荷に来られるよう、シッパー様より電話依頼していただきます。
4.(配送会社):集荷対応、集荷完了。
5.(当社):集荷完了後、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類とあわせてご案内します。
6.御社へ納品

輸送期間について

配達日数(カナダ→日本)

配達日数の目安は、現地出荷日から約4~7日程度です。
ただし、通関状況・天候・現地事情などにより遅延が発生する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

中国物流エクスプレスでは、カナダから日本への航空便・船便による格安配送を承っております。輸出入ともに対応しておりますので、お気軽にご相談ください

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社へご請求)

2.日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関費用など(配送会社→御社へご請求)

輸送料金の計算に用いる「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積重量(体積重量)」を比較し、大きい方が採用されます。

ワシントン条約・危険品に関する注意事項

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目

上記以外にも、出荷不可となる品目がございます。詳細は直接お問い合わせください。
また、取扱品目や価格に制限がある場合もございます。

以上がカナダから日本へ格安配送する方法のご案内です。

船便の費用と日数の目安

カナダから日本への船便は、航空便と比べて送料を抑えられる一方、配送日数は長くなります。コストと納期のバランスを理解することが、最適な輸送方法を選ぶカギです。本章では、船便を利用する際の日数目安と遅延要因、そして費用の内訳と見積りのポイントを具体的に解説します。実務では、輸入スケジュールの組み立て、在庫管理、通関準備を同時に考慮する必要があります。以下を押さえて、計画的に進めてください。

日数の目安と遅延要因

日数の目安は、出発地の港と到着地の港、海運ルート、積荷の混雑状況、季節要因などで変動します。一般的な目安は以下のとおりです。なお、港湾作業の混雑時や天候不順、通関の審査状況により遅延するケースが多い点に留意してください。


    • リードタイムの基本:出発港から日本の主要港へはおおむね3〜6週間程度。混雑期やルート変更時には+1〜2週間程度見ておくと安心です。


    • 出発地別の傾向:カナダ西岸(バンクーバー港)経由は日数がやや短めになるケースが多く、東岸(ハリファックス、モントリオール経由など)は港間の運航頻度や寄港地の影響で日数が長くなることがあります。


    • 混雑期と季節要因:春先の需要増加や年末年始前後は混雑し、荷揚げ待ちや船積み遅延が発生しやすいです。


    • 船便の性質:コンテナ船は大口輸送向き。小口貨物はLCL(少量輸送)になることがあり、複数の荷主の荷物をまとめて輸送するため、到着時の手続きにも時間を要します。


    • 通関日数の影響:日本側の通関審査が混雑している場合、到着後の引き取りまでの時間が伸びることがあります。


実務上は、スケジュールの余裕を最低でも荷物量の10〜20%程度見込んで組むと、遅延リスクを抑えやすくなります。急ぎの場合は航空便を検討するか、船便でも人口密度の高い港を選ぶなど、ルート選択で対応しましょう。

料金の内訳と見積りのポイント

船便の費用は「基本運賃」「港湾追加費用」「保険料」「通関サポート費用」「デリバリー・配送費用」などで構成されます。以下、各項目のポイントと、見積り時にチェックすべき点を整理します。

      • 基本運賃(海上運賃): 荷物の体積または重量に基づく料金。LCL(少量)かFCL(満載)かで大きく変わります。LCLは保管・仕分け費用が別途発生し、FCLはボリュームに対して割安になるケースが多いです。


      • 港湾追加費用: 着荷港の荷役費、ターミナル手数料、積卸し費用など。港ごとに名称が異なる場合があるため、合意事項を明確にしてください。


      • 保険料: 荷物の価格と引受限度、保険適用範囲により変動。全体のリスクをカバーする上で、輸送中の破損・紛失・遅延に備えた補償範囲を確認しましょう。


      • 通関サポート費用: 通関書類作成代行・関税算定のサポート費用。輸入国の税率や関税分類により見積りが変わります。


      • 倉庫・デバイス費用: 到着後の港湾荷役、倉庫保管、仕分け、再梱包などの費用。長期保管になると追加費用が発生します。


      • 配送・デリバリー費用: 到着港から最終配送先までの国内輸送費。配送距離・階段作業などの要素で変動します。


見積りの際のポイントは以下です。


      • 明確な積み荷情報: 商品の種類、体積(m3)または重さ(kg)、荷姿、扱いの特殊性( fragile など)を正確に伝える。


      • 荷物の同梱条件: 他荷物と同梱か、個別梱包かを事前に決定。LCLの場合は混載の都合上、到着後の手続きが複雑化することがあります。


      • 保険の適用範囲と金額: 価格だけでなく、補償額・補償条件・適用除外を確認。特に高額商品や電子機器は保険の有無が費用対効果に直結します。


      • リードタイムの確約: 出発日・到着日・通関日の目安を、実務スケジュールと照合。遅延時の対応窓口と再スケジュールの取り決めを明確にする。


      • 追加費用の内訳公開: 追加費用が発生する条件を事前に確認しておくと、最終見積りの“すり合わせ”がスムーズです。


船便は安価に大口荷物を運べる利点がありますが、日数と取り扱いの複雑さを理解した上で、適切な保険とスケジュール管理を組み合わせることが重要です。必要に応じて、中国物流エクスプレスでは、カナダから日本への船便を使った輸出入の最適化をサポートします。まずは荷物情報と納期のご希望をお知らせください。専門スタッフが最適なルートと見積りを作成します。

カナダから日本向けに安く送れる会社を紹介

カナダから日本へ荷物を安く送るには、配送ルートの選択と料金の内訳を理解することが第一歩です。航空便は速さが魅力ですが費用が高くなる傾向があり、船便は時間はかかるものの単価を抑えやすいメリットがあります。加えて、越境ECに強い専門業者や、輸入代行を組み合わせることで総費用を大幅に削減できるケースも増えています。本節では、コストを抑えつつ安定した配送品質を実現できる主要な物流会社の特徴と活用法を解説します。実務で直ちに役立つ比較ポイントと、低コスト化のための具体的な手法を整理します。

カナダ製品の買付代行も対応している会社とは

カナダ製品の買付代行を提供している会社を選ぶと、現地での仕入れと輸送を一貫して任せられ、価格交渉や品質チェック、在庫管理まで任せやすくなります。ポイントは3つ。1) 買付代行と配送をセットで提供しているか、2) 現地パートナー網と検品体制、3) 通関と日本国内の配送までのリードタイムの見える化です。代表的には、現地での安定した仕入れルートを持ち、少量から大量まで柔軟に対応できる業者が多く、EC越境向けの実績が豊富なところほどコスト削減の余地が大きいです。実務では、希望製品カテゴリ、MOQ、検品基準、品質保証期間を事前に共有し、買付代行料と輸送費の合算で総額を比較するのが有効です。

カナダから日本への輸入だけでなく、日本からカナダ輸出も対応したおすすめ輸送会社を紹介

双方向対応の物流会社を選ぶ利点は、仕入れと販売のスケジュールを柔軟に組み替えられる点です。おすすめの選定軸は、1) 日本⇄カナダ間の輸送オプションの豊富さ(航空・船便・混載・FBA配送対応)、2) 通関サポートと関税の事前見積りの正確さ、3) 国際輸送保険の適用範囲と補償制度、4) 越境ECプラットフォーム対応力(Amazon・eBay・Shopify等)です。実際にはDHL・FedEx・EMS・UPSといった大手と、コスト重視の船便を組み合わせるモデルが一般的です。日本からカナダへの輸出も可能な体制が整っていれば、在庫の回転率を高め、季節変動にも強くなります。選定時には実績と追跡性、保険条件を必ず確認しましょう。

安くて信頼できる海外輸送代行会社の選び方

海外輸送を依頼する際、安さだけでなく信頼性やサポート体制も重要です。特にカナダから日本へ荷物を送る場合は、通関や保険、追跡の精度がビジネスの成否を左右します。本稿では、費用を抑えつつ安心して任せられる代行会社を選ぶための基準と比較ポイント、そして実績・保険・追跡といった信頼性を測る具体的な指標を解説します。初めての方にもわかりやすいよう、専門用語の難解さを避け、日常的な判断軸で整理します。

選び方の基準と比較ポイント

安くて信頼できる代行会社を選ぶためには、以下の基準を軸に比較すると良いでしょう。


      • 料金体系の透明性と総額の見える化

        – 基本料金に加え、通関手数料、保険料、追加作業費用(荷役・保管料・配送先の指定など)を明示しているか。見積りは項目別に提示され、後から不明瞭な追加請求がないかを確認します。


      • 配送オプションの多様性

        – 航空便・船便・エクスプレスなど、用途に合わせた複数の配送経路を用意しているか。納期の柔軟性と費用の最適化が可能かをチェックします。


      • 通関サポートの質と経験

        – 海外発送は通関が大きなハードル。適用関税率、必要書類の正確さ、遅延時の対応力など、実務の経験値を重視します。


      • 追跡・更新頻度

        – 荷物の現在地や通関状況が分かる追跡情報を、リアルタイムで提供しているか。遅延時の連絡体制が整っているかも重要です。


      • サポート体制と対応時間

        – 日本語対応の有無、問い合わせ窓口の整備、緊急時の連絡手段が確保されているか。


      • 保険の適用範囲と条件

        – 紛失・破損時の補償範囲、補償限度額、免責事項を確認。荷物の性質に応じて適切な保険を選べるかが鍵です。


      • 実績と顧客の声

        – 同業他社の利用実績、長期の運用経験、クレーム対応の実績などを確認します。第三者のレビューや取引実績が参考になります。


比較する際は、同じ条件で見積りを取ることが大切です。例えば「同一品目・同一数量・同一納期」で複数社に見積りを依頼し、総額・納期・サービス内容を並べて検討しましょう。

信頼性を測る指標(実績・保険・追跡)

信頼性を判断する際に特に重視すべき指標を、実務的な観点から整理します。


      • 実績(年間配送件数・取扱品目の多様性)

        – どのくらいの荷物を、どの地域へ、どのくらいの期間で安定して輸送してきたか。業種特化の実績があれば、特定ニーズに対する対応力が見えます。


      • 保険の適用範囲と条件

        – 航空・船便それぞれで適用される保険、補償金額、免責条項を確認。高額商品や高リスク品の輸送には、補償額が十分であることが重要です。


      • 追跡の精度と透明性

        – 出荷時点から到着までのステータス更新頻度、現地港での取り扱い情報、通関時の連絡の有無。遅延時の連絡基盤が整っているかをチェックします。


      • 契約条件の明確さ

        – 契約期間、解約条件、価格の改定ルール、責任分界点(荷受人・発送人どちらの責任範囲か)を明文化しているか。


      • サービス品質の一貫性

        – ピーク時や繁忙期にも、安定した配送品質を保てる体制があるか。オペレーションの自動化や標準化の有無も指標になります。


      • 苦情対応と事故時の対応実績

        – 問題発生時の初動対応の速さ、補償手続きの簡便さ、解決までの平均日数を確認します。


これらの指標は、実際の問い合わせ時の返答の質にも表れます。初回の問合わせ時に、担当者が具体的な実績データとともに納期の実現性を説明できるかを観察しましょう。

中国物流エクスプレスでは、カナダから日本への航空便・船便を活用した格安配送に対応しております。輸入・輸出の両方に対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談・お問い合わせください

カナダから日本への輸送料金の目安

◆輸送料金レート一覧(kg単価表示)

カナダ→日本向け配送レート

<カナダ輸入・優遇レート>
・4-10kg :1850円/1kg毎
・10-19kg :1200円/1kg毎
・20-49kg :960円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:360円/1kg毎
・300-499kg:350円/1kg毎
・500-999kg:340円/1kg毎
・1000-5000kg:335円/1kg毎

上記の料金は1kgごとの単価です。重量帯ごとの輸送料金の考え方については、右記の参考例もあわせてご確認ください。

なお、上記の輸送料金とは別に、配送会社ごとの燃油サーチャージが月次または週次で発生します。

また、日本側で発生する関税や輸入消費税などは、配送会社よりお客様へ直接請求されます。

ご利用までの流れ

中国物流エクスプレスは、貿易事業者様向けに、国際貨物の輸送を代行する国際物流・国際輸送サービス(航空便・船便)をご提供しております。

カナダをはじめ、中国・香港・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカなど、世界各国から日本への輸出入案件に幅広く対応しています。


FedEx・UPS・DHLなどの大手クーリエを活用することで、スピーディかつ安定した国際配送を実現しています。さらに、中国物流エクスプレス独自のコストメリットを活かし、既存の配送費や仕入コストの削減にもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物の準備

まずは出荷元(シッパー)となる現地にて、貨物の梱包および必要書類の準備をお願いいたします。

Step2:シッパー様がご用意した出荷書類(インボイス・パッキングリスト)を当社へメール送付

お客様ごとの特別レートを適用した出荷書類を当社で作成いたしますので、以下2点の書類を当社事務局までメール添付にてお送りください。

1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」
送付先:info@china-logistics-express.com

▼ インボイスで不足しやすい必須項目

1.郵便番号(出荷元シッパー)
2.担当者名(出荷元シッパー)
3.集荷先の電話番号(出荷元シッパー)
※上記3項目は書類作成時に必須です。情報不足があると書類作成が進められないため、事前確認をお願いいたします。

▼ パッキングリストに必要な情報

1.総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ(縦cm・横cm・高さcm)
3.総重量(N.W)
※パッキングリストに上記情報が不足しているケースがあります。書類作成に必要となるため、事前にご確認ください。
※パッキングリストがない場合は、出荷元(シッパー)に上記情報をご確認の上、ご共有をお願いいたします。

▼ 輸送料金を決める「適用重量」について

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積重量(体積重量)」を比較し、数値の大きい方が適用重量として採用されます。

Step3:当社より出荷に必要な2種類の書類(送り状・インボイス)をご案内

当社にて、出荷に必要な書類2点(送り状・インボイス)を、お客様ご担当者様またはシッパー様へメール送付いたします。
1.ご共有いただいた「インボイス」「パッキングリスト」の内容確認
2.内容をもとに、当社側で「送り状」と「インボイス(指定フォーム)」を作成し、ご案内

※当社作成の「送り状」と「インボイス(指定フォーム)」で出荷いただくことで、配送料金は当社側へ請求されます。そのため、お客様ごとにご案内している特別レートでの出荷が可能になります。実際のご請求は、お客様ごとの取引条件に基づき当社からご案内いたします。

Step3(補足):(中国のみ)中国税関での輸出通関にも対応可能です

Step4:出荷元現地から貨物を発送

出荷元にて、
1.書類を印刷
2.現地配送会社へ集荷依頼の電話連絡
3.集荷担当者へ「貨物」と「印刷した書類2点」を引き渡して出荷完了

Step5:貨物の納品・お受け取り

出荷完了後、追跡番号(トラッキングナンバー)をご案内し、商品のお届けとなります。

 

中国物流エクスプレスでは、カナダから日本への航空便・船便を使った格安配送に対応しています。輸入・輸出の両方に対応しておりますので、ぜひお問い合わせください

ご依頼時に以下の情報をご共有いただければ、現地出荷伝票の作成が可能です。

ご入力フォーマット

◆集荷先情報(From情報)
1.会社名(または氏名)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷へ伺う場所の情報をご記載ください。

◆納品先住所(To情報)
1.会社名(または氏名)(※必ず英語表記でお願いします)
2.担当者名(※必ず英語表記でお願いします)
3.郵便番号
4.住所(※必ず英語表記でお願いします)
5.電話番号

◆梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦・横・高さcm)

◆インボイス情報
・商品名(必ず英語表記でお願いします)
・単価(通貨単位はどちらでも問題ありません)
・数量

<事前共有のお願い>
・関税支払い請求書の設定登録が必要です(事務手続き上、2~3営業日ほどかかります)。
以下の情報をご共有ください。
関税のお支払い先について
a.請求書発行先住所(郵便番号含む)
b.会社名(正式名称と英語表記の両方。株式会社・有限会社などがない場合はなしで問題ありません)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です)
d.担当者名

 

上記情報をご共有いただけましたら、出荷手配を進めることが可能です。中国物流エクスプレスでは、カナダから日本への航空便・船便による格安配送に対応しております。輸出入ともに対応可能ですので、ぜひご相談ください

ご依頼を心よりお待ちしております。現在の出荷頻度や輸送コストなどもあわせてお知らせいただけますと、よりスムーズなご提案が可能です。

また、ご出荷予定日がわかる場合は、事前に共有いただけますと手配がより円滑になります。

以下の条件にて、出荷対応が可能です。

1.運賃+燃油サーチャージ30~40%前後(2024年近辺の目安)
※コロナ以降、WTI指数等の影響により変動がございます。上記運賃は重量に応じて発生します。

※事前に集荷先の現地郵便番号をご共有いただけますと幸いです。
集荷対象外地域の場合、別途1kgあたり50円のピックアップチャージが加算される場合があります。

※ご出荷前には、段ボールサイズのご共有もお願いいたします。
容積重量と実重量を比較し、大きい方が適用されます。

2.関税などの諸税について
納品後、配送会社よりお客様宛に関税等の請求書が発行されます。
お客様にてお支払いをお願いいたします。

※運賃などは当社側に請求が入るため、別途、当社と御社間でのお取引となります。

※関税支払い設定には2~3営業日ほど必要です。設定完了後の手配となりますので、あらかじめご了承ください。

通常、その他の追加費用は特にありません。
ただし、集荷地域外のピックアップチャージ、大型サイズ、配送会社規定に基づく追加費用が発生した場合は実費請求となります。木材梱包の場合も別途手数料が必要です。

お取引の流れについても、必要に応じて詳しくご案内いたします。
コスト面で問題がなければ、お電話でのご案内も可能です。

お取引の流れ(詳細版)

1.(現地工場)インボイスとパッキングリストを準備
2.(御社→当社)上記ファイルを当社宛にメール送付
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または御社へメール送付
4.(現地工場)書類を印刷し、配送会社へ集荷依頼。印刷書類と貨物を引き渡し
5.(御社)出荷完了後、ご指定の納品先へお届け

基本的には、1~5の流れでお取引完了となります。

※原則としてご案内レートでの対応となりますが、配送会社判断により「集荷地域外」または「遠隔地配達地域」に該当する場合は、別途、最低2600円または50円/1kgの追加費用が発生する場合があります。また、大手クーリエから特別項目による追加チャージ請求があった場合は、実費にてご請求させていただきます。

※また、重量または容積重量が32kg以上の場合、1段ボールあたり600円の追加チャージが発生します。

<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社まで添付送付してください。
※インボイスは当社作成書式のご利用も可能です。
※以下の情報を含む書式でお願いいたします。
・重量
・容積重量
・商品名(英語表記。商品内容が分かるようにご記載ください)
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所、担当者名、電話番号、emailアドレス)
・単価(インボイス記載単価)
を網羅してください。

2.(当社):出荷書類となる「送り状」「インボイス」をシッパー様または御社へ送付します。
3.(当社):同時に以下をご案内します。
3-1:送り状とインボイスを印刷し、貨物の上に置いていただくようご案内します。
3-2:当日中(集荷時間が遅い場合は翌日)に配送会社担当者が現地へ集荷に来られるよう、シッパー様より電話依頼していただきます。
4.(配送会社):集荷対応、集荷完了。
5.(当社):集荷完了後、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類とあわせてご案内します。
6.御社へ納品

輸送期間について

配達日数(カナダ→日本)

配達日数の目安は、現地出荷日から約4~7日程度です。
ただし、通関状況・天候・現地事情などにより遅延が発生する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

中国物流エクスプレスでは、カナダから日本への航空便・船便による格安配送を承っております。輸出入ともに対応しておりますので、お気軽にご相談ください

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社へご請求)

2.日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関費用など(配送会社→御社へご請求)

輸送料金の計算に用いる「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積重量(体積重量)」を比較し、大きい方が採用されます。

ワシントン条約・危険品に関する注意事項

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目

上記以外にも、出荷不可となる品目がございます。詳細は直接お問い合わせください。
また、取扱品目や価格に制限がある場合もございます。

以上がカナダから日本へ格安配送する方法のご案内です。

実際の利用手順と流れ

海外へ荷物を送る際の実務は、事前準備から配送開始、そして受取までの流れをしっかり把握することが成功の鍵です。ここでは中国物流エクスプレスを例に、カナダから日本へ発送する際の実際の手順を、初心者にも分かりやすく段階的に解説します。特に、申し込みから配送開始までの具体的な流れと、通関・税金の扱い・注意点について詳しくご紹介します。

申し込みから配送開始まで

まずは「問い合わせ・見積り」から始めます。荷物の種類、重量・体積、発送元カナダの具体的な港・住所、日本側の配送先、希望納期、配送方法(航空便・船便・国際エクスプレスなど)を伝え、最適なプランを提案してもらいます。見積りには送料のほか、保険料・通関費用・追加サービス料が含まれる場合があります。見積りを受けたら、正式な依頼書へサインして発注確定です。ここで重要なのは、荷物の内容物リスト(インボイス)、梱包の状態が適切か、危険物・制限品に該当しないかを事前に確認することです。


次に「荷物の引き取り・集荷準備」です。カナダ国内の出荷拠点または倉庫へ荷物を持ち込む、または引き取り手配をします。荷物は梱包が崩れないように頑丈に固定され、タグや追跡番号が付与されます。倉庫側での検品(数量・外装の損傷有無・付帯書類の整備)を受け、出荷データと実物の照合が行われます。続いて出荷ルートの最適化が行われ、航空便・船便・国際エクスプレスのいずれかで日本へ向けて出発します。配送中はオンライン追跡で荷物の状況をいつでも確認可能です。

通関・税金の扱いと注意点

日本到着後の通関は、荷主の国や商品の性質により異なる手続きが必要です。一般的には、インボイス(商業送り状)・パッキングリスト・輸入申告書・MSDS(危険物がある場合)などの書類が求められます。中国物流エクスプレスでは通関サポートを提供しており、必要書類の作成・税関申告のチェックを代行します。これにより関税・消費税の計算が正確になり、滞留リスクを低減します。


関税の扱いは以下のようなポイントを押さえましょう。まず、適用される関税率は品目分類(HSコード)と商品価値、数量に依存します。次に、関税の支払いタイミングは「着荷時に日本税関へ支払う」ケースと「事前支払い(DAP/DDP)」ケースがあります。DAP(Delivery at Place)は荷受人が税金を支払う方式、DDP(Delivered Duty Paid)は輸入者側で全費用を前払いする方式です。貿易条件がDAPかDDPかを事前に確認することが重要です。最後に、関税の免除条件や特例が適用される場合もあるため、最新の規定を確認しましょう。

実務上の注意点として、以下を押さえておくとスムーズです。


      • 正確な商品説明と価値の申告を行う。過小評価は税務後の追加請求・罰則の原因になります。


      • 危険物・規制品は事前に排除・適合確認を行う。


      • 各国の輸出入規制・禁制品リストを事前にチェック。


      • 通関サポートを活用して、必要書類の不足を予防する。


      • 追跡情報を定期的に確認し、遅延時には早めに連絡を取る。

以上の手順を踏むことで、カナダから日本への荷物を安定して、コストを抑えつつ安全に届けることができます。なお、初めての方や複雑な品目を扱う場合は、専門の物流パートナーである中国物流エクスプレスの「輸入代行」サービスを利用するのがおすすめです。書類作成や通関のハードルを下げ、リードタイムの予測を立てやすくします。

通関・保険・荷扱いの注意点

国際配送では通関手続きと保険、荷扱いの細かなポイントを押さえることがトラブルを防ぐ鍵です。荷物に対する適切な保険を選び、必要書類を正確に準備することで、遅延や追加費用を最小限に抑えられます。ここでは、カナダから日本へ荷物を送る際に押さえておくべき基本と、実務で役立つ具体的なポイントを解説します。

保険の種類と適用範囲

海外輸送では、荷物の紛失・破損を想定して保険に入ることが一般的です。保険の主な種類と特徴は次の通りです。


・基本保険:荷物の紛失・破損に対し、貨物の実費ベースで補償。補償額は申告価値を基準に設定され、上限があります。多くのケースで日本側の通関時に課税対象となる場合があるため、申告価値と保険額が整合していることが重要です。


・全損保険:荷物が到着時に全て失われた場合に適用される補償。比較的高額の荷物に適しています。


・部分補償/特定品目補償:ガラス製品や精密機器など、破損リスクが高い品目を対象に追加の補償が設定されることがあります。梱包状態や内容品に応じて補償範囲を細かく設定します。


・追加オプション:遅延補償、盗難補償、付帯費用補償(税金・関税の一部上乗せ対応)など、用途に応じて選択します。


ポイント


      • 申告価値と保険額は一致させる。過小評価は補償の拒否につながることがあります。


      • 高額品や壊れやすい品は追加補償を検討。梱包の写真証拠を取っておくと、補償請求時に有利です。


      • 保険の適用除外(戦争・紛争地域、特定危険品、液体物等)を事前に確認しましょう。


保険は配送業者や代行業者ごとに条件が異なるため、見積もり時に補償範囲と適用条件を必ず確認してください。カナダ→日本のケースでは、航空便・船便双方で保険オプションが提供されることが多く、運送モードに応じて補償額と免責額が変わります。

通関時の書類と関税の扱い

通関は国際物流の中核であり、正確な書類と適切な申告が遅延リスクを減らします。以下が基本です。


・商業インボイス(Commercial Invoice):品名、数量、個別価格、総額、原産国、取引通貨、購入条件(Incoterms)を記載。日本の関税計算にも直結します。


・梱包リスト(Packing List):荷姿、個別重量・寸法、内容物の詳細。壊れやすい品目には特記事項を付けると通関審査がスムーズです。


・原産地証明(Certificate of Origin):原産地を証明する書類。自由貿易協定の適用や関税の適用分類で有利になる場合があります。


・輸入申告書・税金計算の根拠資料:輸入申告時に必要となる書類の準備は欠かせません。正確なHSコードの適用が関税額を左右します。


・通関業者の委任状:代理申告を依頼する場合、通関業者への委任状が必要です。


関税の扱いは、品目の性質(一般物品、食品、化学品、医薬品など)と輸入目的(個人使用か商業目的か)で変わります。カナダから日本へ輸出する際は、現地の出荷時点で正確なHSコードを取得し、日本側の関税分類と一致させることが重要です。


実務のコツ


      • 事前に関税率を調べ、予算に組み込んでおく。関税の変動要素を把握しておくと、見積り時の誤差を少なくできます。


      • 商業インボイスの品名はできるだけ明確に。含まれる部品や素材が複数種ある場合は、個別のHSコードで分類すると審査が速くなります。


      • 通関遅延を避けるには、申告内容を正確に、欠落情報を作らないこと。税関から追加情報の依頼が来ても、迅速に対応できる体制を整えておきましょう。


カナダから日本への通関は、正確さと準備の丁寧さがカギ。保険と通関書類を事前に揃え、現地・日本側の担当者と密な連携を保つことで、スムーズな配送と予算管理が可能です。

遅延・紛失時の対応

国際配送では天候不良や税関審査の混雑、港の荷役トラブルなどが原因で遅延が起こることがあります。まずは落ち着いて状況を把握し、早期の解決を図ることが大切です。カナダから日本へ荷物を送る際の遅延対応の基本は以下の通りです。


1) 追跡情報の確認と連絡先の把握
荷物の追跡番号を常に確認し、最新のステータスを把握します。追跡システムで「遅延理由」が表示されることがあります。問題が発生した場合は、配送会社の日本窓口または現地窓口にすぐ連絡できるよう連絡先を控えておきましょう。


2) 配送会社への連絡と申請
遅延が見込まれる場合、事前に配送会社へ遅延連絡を行い、到着予定日を再確認します。特に重要書類や高価値商品の場合は、補償対象になる対応を相談します。必要書類は出荷伝票、インボイス、追跡番号、発送時の連絡先です。


3) 通関・検査の混雑対応
税関の審査が長引くと到着遅延の原因になります。実務上は送付状況をこまめに問い合わせ、必要書類の追加提出を求められたら速やかに対応します。海外発送では品名の表記ゆれや HSコードの誤りが遅延の要因になることがあるため、事前に正確な情報を用意しておくと安心です。


4) 通知と代替手段の検討
荷物が長期不在になる場合、代替輸送の検討や一部商品の分割発送、保管費用の発生可否を配送パートナーと協議します。特にEC輸入やFBA納品の期限がある場合は、早期に再発送の手配を進めましょう。


5) お客様への情報共有と透明性
遅延が顧客対応の課題になるケースもあります。顧客には「現状の進捗」「見込みの到着日」「必要書類の追加提出がある場合の対応」を分かりやすく伝え、信頼を保つことが大切です。


よくある遅延の原因と対策
- 税関審査の混雑:提出書類を整え、通関代行を活用して審査を円滑化。
- 航路・航行遅延:代替便の提案と荷物の保管対応を検討。
- 現地天候・輸送機材トラブル:保険適用範囲の確認と早期の再配送手配。
- ラベル・書類不備:出荷時の情報再確認と正確なHSコードの適用。


重要ポイント
- 追跡番号は常に有効に保ち、通知設定をオンにしておく。
- 遅延時の補償対象は保険の種類・条件によって異なるため、契約時の約款を確認する。
- 私たち中国物流エクスプレスは、遅延時の情報提供と再発送・代替手配を迅速にサポートします。問い合わせ窓口を活用してください。

破損時の補償手順

輸送中の破損は、特に高価値品や壊れやすい商品の場合に発生すると大きな打撃になります。速やかに適切な補償手続きを踏むことで、損失を最小限に抑えることができます。以下は、破損時の基本的な補償手順です。


1) 受取時の初期チェック
荷物到着時にはすぐに外観の確認を行い、箱の破損・開封痕・商品欠損をチェックします。到着時の外箱写真を撮影し、破損箇所の拡大写真も残します。箱の破損があった場合は「受領拒否」もしくは「保留受取」で受け取りサインを控えます。


2) 破損の早期報告
破損を認識した時点で、速やかに配送会社へ連絡します。荷物番号・追跡番号・写真・破損箇所の詳細を添えて報告します。可能であれば到着後3–7日以内の報告が望ましいとされます。


3) 保険適用の確認と申請
契約している保険の種類(例:輸送中の破損補償、全損補償、積替保険など)と補償範囲を確認します。保険金請求には写真、梱包状態の動画・写真、出荷伝票、インボイス、破損箇所の見積もりが必要になることが多いです。


4) 代替対応と費用の扱い
破損が部品だけでなく全体に及ぶ場合、同等品の再発送や代替品の手配を検討します。費用負担は保険適用範囲と契約条件により異なるため、配送会社と事前に合意しておくことが重要です。


5) 私たちのサポート体制
中国物流エクスプレスでは、破損時の保険適用手続きの案内、必要書類の準備、保険金請求のサポートを一括して行います。写真の取り方や申請フォームの記入ヒントも提供しますので、迅速にご相談ください。


補償のポイント
- 梱包状態が破損の原因と判断されるケースが多いため、出荷時の梱包が適切だったかを確認します。
- 未開封・未使用品でも、輸送過程での破損が認定される場合があります。
- 重要書類の紛失・破損は補償対象外になるケースがあるため、保険契約時に補償範囲を再確認しましょう。


よくある質問
- 破損があった場合、いつまでに連絡すればよいですか?
一般的には到着後7日以内に連絡することが推奨されます。可能な限り早く報告してください。
- 保険は全額補償しますか?
保険の種類と条件により異なります。見積額に対する補償割合や上限額を事前に確認しましょう。
- 代替品の手配はどうなりますか?
保険の適用内で、同等の品物の再発送や返金の対応が一般的です。配送会社と協議してください。


私たち中国物流エクスプレスは、破損時の補償申請をスムーズに進めるため、写真の撮り方のアドバイスや必要書類のリストを提供します。万が一のときも、専門の担当者がサポートしますのでご安心ください。

中国物流エクスプレスでは、航空便・船便・越境EC物流・商業貨物輸送まで幅広く対応し、お客様の条件に合わせた最適な輸送プランをご提案しています。海外から日本への発送をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。