デンマークの海運コンサルタント、Sea Intelligenceの最新調査によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行がコンテナ輸送に与える影響は拡大を続けているもののペースはスローダウンしている。2月23日のレポートで世界の輸送需要が170万TEU低下すると予想したが、最近の運休措置を反映した3月1日のレポートでは190万TEUの低下に修正、平均運賃1,000ドル/TEUをベースに試算するとコンテナ船業界は19億ドル相当の収益を失うとみている。
 2020年第5週~第15週の運休は延べ111便、うち48便はCOVID-19による影響で、残りは春節休暇によるもので、アジア/欧州航路の運休は75便に増え、うち29便がCOVID-19による影響という。
 船社は先週でさらに7便の運休を発表したが、これは運航船腹量の7%に相当するものの、新たな運休便のペースは明らに低下、荷動き量が通常のレベルに戻ってきている。