フランスから日本へ商品を輸送する際には、ルートの選択や必要書類、通関のポイントなど、押さえるべき手順が多くあります。本記事では、航空便・船便を含む基本的な流れと、リスクを抑えるための実務的な注意点を分かりやすく解説します。さらに、イギリス向けの取引実績を活かしつつ、日本への輸出入を安く、かつ安全に進めるための代行会社の選定ポイントを紹介。見積もりの比較ポイントや梱包の留意点、到着後の手続きまで、初心者にも理解しやすい「日常業務で使える」情報を提供します。最終的には、信頼できる国際輸送パートナー選びとして中国物流エクスプレスへの相談を検討する導線を自然に作ります。

フランスから日本へ輸送する基本手順

フランスから日本へ荷物を送る際は、輸送手段の選定と流れを理解することが第一歩です。国際配送は複数のステップで成り立っており、航空便と船便で日数やコスト、リスクが変わります。現地の梱包基準を満たし、通関書類を正確に揃えることで、遅延や追加費用を抑えることができます。本記事では、輸送ルートの選択と流れ、そして必要書類と申請手続きの基本を、初心者にもわかりやすく解説します。

輸送ルートの選択と流れ

輸送ルートの選択は、コスト・日数・品目・温度管理などを総合的に考える必要があります。一般的な選択肢として、フランス発・日本着の航空便、船便、そしてエアカーゴを組み合わせたハイブリッド輸送があります。荷物の性質によって最適解は異なり、急ぎの小口輸送には航空便、重量が多く日数に余裕がある場合は船便がコストパフォーマンスに優れます。流れとしては、まず発送元での梱包・ラベリング、次に輸送業者とルートを決定、港または空港での引き渡し、途中港での通関手続き、最終的に日本側の通関と受取までの一連のステップがあります。荷物の追跡機能を活用することで、到着予定日を把握し、遅延時には迅速に対応できるようにしておくと安心です。特に越境ECや個人輸入の場合、DHL・FedEx・UPSといった国際エクスプレスの利用で、手続きや通関のサポートを受けやすくなります。

必要書類と申請手続き

フランスから日本へ輸出する際に必要となる基本的な書類は、以下の通りです。正確さが遅延を招く大きな原因となるため、事前に揃え、荷物ごとに適用される条項を確認しましょう。発送料金の見積もり時点で、通関で求められる書類の有無を確認することが重要です。 - 商業インボイス(Invoice):品名、HSコード、数量、単価、合計金額、原産国、発送者・受取人の連絡先を記載。 - 梱包リスト(Packing List):内容物、個数、重量、サイズ、梱包状態を明記。 - 梱包写真または映像(任意・記録用):価値品や壊れやすい品の保護状態を示します。 - 出荷証明および原産地証明書(必要な場合):特定品目や関税扱いの際に求められることがあります。 - 輸出許可証・ラベル(該当品のみ):特定商品の場合、輸出許可が必要です。 - 保険関連書類(任意・推奨):貨物保険を掛ける場合の証書。 また、日本側での通関では別途以下が求められることがあります。

    • 輸入申告書(Customs Declaration):税関への申告情報を提供。

    • 税関コード・関税番号(HSコードの適用分類)。

    • 事業者番号や納税者番号の提示(法人輸入の場合)。

    • 特定品目の衛生証明・検査証明(食品・動植物由来・医薬品などの場合)。

事前に輸送業者と連携して、適用される書類の要件を確認することが、スムーズな通関と配送日数の短縮に直結します。フランスから日本への輸送では、現地のフォーマットと日本の税関要件が異なることが多いため、専門の代行業者を活用すると、記入漏れによる遅延を防げます。 中国物流エクスプレスでは、フランスから日本への国際輸送を航空便・船便の両方で対応しております。輸送コストを抑えながらも、安定した納期と安全性を重視した配送をご希望の事業者様・法人様・個人事業主様に向けて、最適な輸送プランをご提案しています。輸入・輸出のどちらにも対応しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください

フランスから日本への輸送料金について

◆ 輸送料金のレート表(kg単価表記)

フランス → 日本

《フランス輸入向け・特別レート》

  • 4〜10kg:2,430円 / 1kgごと
  • 10〜19kg:1,650円 / 1kgごと
  • 20〜49kg:730円 / 1kgごと
  • 50〜99kg:590円 / 1kgごと
  • 100〜299kg:450円 / 1kgごと
  • 300〜499kg:420円 / 1kgごと
  • 500〜999kg:410円 / 1kgごと
  • 1000〜2000kg:400円 / 1kgごと

上記の金額は、重量ごとに適用されるkg単価です。実際の輸送料金は、貨物の重量帯に応じた単価をもとに計算されます。

なお、上記運賃とは別に、配送会社ごとに燃油サーチャージが発生します。燃油サーチャージは月次または週次で変動するため、ご依頼時点での最新条件にてご案内いたします。

また、日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用などは、配送会社より荷受人様へ直接請求されます。

ご利用の流れ

中国物流エクスプレスは、貿易事業者様・輸入事業者様向けに、国際貨物の輸送代行サービスを提供しています。フランスをはじめ、中国・香港・韓国・欧州・東南アジア・インド・アフリカなど、各国から日本への輸入・輸送に柔軟に対応しています。

大手クーリエ(FedEx・UPS・DHL)を活用することで、安定した納品スピードと高い信頼性を確保しながら、中国物流エクスプレス独自のコストメリットを活かし、既存の配送コストや調達コストの見直しにもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物の準備

まず、出荷元(シッパー)にて、貨物の梱包および出荷準備を行っていただきます。国際輸送では、梱包状態や書類の正確性が納期や通関のスムーズさに大きく影響するため、初期準備が非常に重要です。

Step2:シッパー側で準備した書類(インボイス・パッキングリスト)を当社へメール送付

お客様ごとに適用される特別配送レートを反映した出荷書類を当社で作成するため、以下2点の書類を当社事務局宛にメール添付でご送付ください。

  • インボイス
  • パッキングリスト

送付先:info@china-logistics-express.com

<インボイスで不足しやすい項目>

  • 郵便番号(出荷元シッパー側)
  • 担当者名(出荷元シッパー側)
  • 集荷先の電話番号(出荷元シッパー側)

上記3点は書類作成上の必須項目です。情報が不足している場合、送り状や通関書類の作成が進められないため、事前に必ずご確認をお願いいたします。

<パッキングリストの必須情報>

  • 出荷貨物の総段ボール数
  • 各段ボールの3辺サイズ(縦cm・横cm・高さcm)
  • 総重量(N.W):梱包後の総重量

パッキングリスト上に上記情報が不足しているケースは少なくありません。こちらも書類作成に必須となるため、必ず事前にご確認ください。もしパッキングリスト自体が未作成の場合は、シッパーへ確認のうえ、必要情報をご展開ください。

<輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積重量(体積重量)」を比較し、より大きい方が適用重量として採用されます。つまり、軽くてもサイズが大きい貨物は、容積重量ベースで運賃が決まる場合があります。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状・インボイス)を展開

当社では、ご提出いただいたインボイスとパッキングリストを確認し、不足情報を補ったうえで、出荷に必要な書類2点(送り状・インボイス)を作成します。その後、御社ご担当者様、またはシッパーへメール送付いたします。

  • 頂いたインボイス・パッキングリストの不足情報を確認
  • 内容をもとに、当社側で送り状とインボイス(所定フォーム)を作成
  • 御社またはシッパーへメール送付

当社が作成した送り状・インボイスを使用して出荷することで、配送料金は当社側へ請求される形になります。これにより、お客様ごとの適用レートで出荷できる仕組みとなっており、その後、当社と御社間でお取引条件に基づきご請求いたします。

Step3(補足):中国発貨物については中国税関での輸出通関にも対応可能

なお、中国発貨物については、中国税関での輸出通関手続きにも対応可能です。中国・香港・欧州を含めた多国間輸送も柔軟にご相談いただけます。

Step4:出荷元・現地より貨物出荷

現地出荷時には、以下の流れでご対応いただきます。

  • 書類を印刷する
  • 現地配送会社へ電話で集荷依頼をする
  • 集荷担当者へ「貨物」と「印刷した書類2点」を引き渡す

これで現地出荷手続きは完了です。

Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、当社よりトラッキングナンバー(追跡番号)をご案内いたします。その後、日本国内のご指定納品先へ商品が配送されます。

中国物流エクスプレスでは、フランスから日本への航空便・船便による格安輸送をご案内しています。輸出入どちらにも対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

ご依頼時には、以下の情報をご提供いただければ、現地送り状の作成が可能です。

ご入力フォーマット

◆ 集荷先情報(From情報)

  • 会社名(または氏名)
  • 担当者名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号

※実際に集荷へ伺う場所の情報です。

◆ 納品先住所(To情報)

  • 会社名(または氏名)※必ず英語表記
  • 担当者名 ※必ず英語表記
  • 郵便番号
  • 住所 ※必ず英語表記
  • 電話番号

◆ 梱包情報

  • 段ボール数
  • 総重量
  • 各段ボールの3辺サイズ(縦・横・高さcm)

◆ インボイス情報

  • 商品名(必ず英語表記)
  • 単価(単位は任意)
  • 数量

◆ 関税支払い設定に必要な情報

関税のお支払い請求書の設定登録が必要となるため、事務上2〜3営業日程度いただきます。以下の情報をご展開ください。

  • 請求書発行先住所(郵便番号含む)
  • 会社名(正式名称、日本語・英語表記の両方)
  • 電話番号(固定回線推奨)
  • 担当者名

上記情報をご提供いただけましたら、出荷手配が可能です。中国物流エクスプレスでは、フランスから日本への航空便・船便による輸送を、できる限り低コストかつスムーズにご案内しております。輸出入どちらにも対応しておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

ご依頼をいただく際は、現在の出荷頻度や既存の出荷コストなどもあわせて共有いただけますと、より適切なレートやご提案が可能です。

また、ご出荷予定日についても事前にお知らせいただけると、集荷や書類準備がよりスムーズになります。

以下の条件にて、ご出荷手配が可能です。

  • 運賃 + 燃油サーチャージ30〜40%前後(目安) ※WTI指数や国際情勢により変動します。
  • 集荷先の現地郵便番号が事前に必要です。集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円のピックアップチャージが発生する場合があります。
  • ご出荷前に段ボールサイズをご展開ください。容積重量と実重量のうち大きい方が採用されます。
  • 関税・輸入消費税等は、納品後に配送会社より荷受人様へ請求されます。
  • 運賃本体は当社側へ請求されるため、別途当社と御社間でのお取引となります。
  • 関税支払い設定には2〜3営業日程度必要なため、設定完了後のご依頼対応となります。
  • 通常、その他の費用は発生しませんが、集荷地域外料金・大型サイズ・配送会社規定による追加費用が発生した場合は実費請求となります。木材梱包は別途手数料がかかります。

お取引の流れについても、必要に応じてお電話またはメールで詳しくご案内いたします。コスト感に問題がなければ、そのまま具体的な手配へ進めます。

お取引の流れにつきまして(詳細版)

  • 1.(現地工場)インボイスとパッキングリストをご用意
  • 2.(御社 → 当社)上記書類を当社宛にメール添付
  • 3.(当社 → 御社)出荷書類を現地工場または御社へメール送付
  • 4.(現地工場)配送会社へ集荷依頼を行い、貨物と印刷済み書類を引き渡し
  • 5.(御社)出荷完了後、ご指定納品先へ納品

基本的な流れは上記1〜5となります。

なお、以下の追加条件が発生する場合があります。

  • 集荷地域外、または遠隔地配達地域に該当する場合:最低2,600円、または50円 / 1kgの加算
  • 配送会社による特別チャージが発生した場合:実費請求
  • 重量または容積重量が32kg以上の場合:1段ボールあたり600円の追加チャージ

<流れ・詳細>

  • 1.(御社側)インボイスとパッキングリストを当社へ添付送付
  • 2.(当社)送り状とインボイスの出荷書類をシッパーまたは御社へ送付
  • 3.(当社)送り状・インボイスを印刷し、貨物上に置くよう案内
  • 4.(当社)配送会社担当者へ、現地での集荷を依頼するようシッパーへ指示
  • 5.(配送会社)現地集荷完了
  • 6.(当社)追跡番号をご案内
  • 7. 御社へ納品

インボイスには、以下の情報を含めていただくと手配がスムーズです。

  • 重量
  • 容積重量
  • 商品名(英語表記・内容がわかる名称)
  • シッパー情報(会社名、郵便番号、住所、担当者名、電話番号、メールアドレス)
  • 商品単価

輸送期間について

配達日数(フランス → 日本)

フランスから日本までの配達日数は、現地出荷日よりおおむね5〜8日程度が目安です。通関状況、天候、国際物流の混雑状況などにより、多少前後する場合がありますので、余裕を持ったスケジュールでのご依頼をおすすめします。

中国物流エクスプレスでは、フランスから日本への航空便・船便による輸送を、用途・重量・納期に応じて最適化してご提案しています。輸送方法に迷われている方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

発生する費用項目について

  • 1. 輸送料金 + 燃油サーチャージ(当社 → 御社へ請求)
  • 2. 日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関費用など(配送会社 → 荷受人様へ請求)

輸送料金を決定する「適用重量」については、IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積重量(体積重量)」の大きい方が採用されます。

ワシントン条約・危険品・輸送制限品について

国際輸送では、配送できない品目や制限対象となる品目が多数存在します。代表的な対象は以下のとおりです。

  • あ行:圧縮ガス、アルコール類、引火性液体、医薬品、医療器具、液体類
  • か行:火器、弾薬、株券、貴金属、果物、ゴザ、気化性物品、切手、氷
  • さ行:証券類、債券、酸化物、スプレー類、植物、鉄砲類、生鮮類、信書、磁石
  • た行:刀剣類、種子、タバコ類、動物、毒物、通貨、賭博用品
  • な行:ナマモノ、肉類
  • は行:宝石類、爆発物、変腐敗物、美術品、ポルノ、粉末類
  • ま行:麻薬
  • や行:薬品類、有価証券
  • ら行:酪農品、ライター
  • わ行:藁、ワシントン条約該当品目

上記以外にも、配送会社規定・各国規制・輸入通関条件により出荷できない品目が存在します。また、取扱制限や価格制限が設けられている商品もあります。貨物内容に少しでも不安がある場合は、出荷前に必ずご確認ください。

以上が、フランスから日本へ格安かつ安全に配送するための基本的な流れと注意点になります。輸送方法・レート・納期・通関などでお悩みの方は、中国物流エクスプレスまでお気軽にご相談ください。フランス発の輸入貨物に適した輸送プランをご案内いたします。

お問い合わせ先:https://china-logistics-express.com/contact_form/ メール:info@china-logistics-express.com

イギリスから日本向けに安く送れる会社を紹介

イギリスから日本へ貨物を安く運ぶには、配送ルートの最適化とコスト構造を理解したうえで、信頼性と柔軟性を両立する物流パートナーを選ぶことが重要です。航空便と船便、それぞれの長所・短所を踏まえ、重量・体積・締め切り・通関のタイミングを総合して比較します。中小規模の荷量でも対応可能な代行サービスを持つ会社は、個別の要望に合わせた見積りを提示してくれます。安さを追求する際には、梱包料・保険料・追加費用の有無、DOI(デリバリー・オン・デマンド)や集荷方法なども事前に確認することが大切です。

イギリス製品の買付代行も対応している会社とは

イギリス製品の買付代行を提供する物流会社は、現地のサプライヤーと直接やり取りできる強みがあります。買付代行付きのサービスを選ぶと、以下のメリットがあります。まず、現地価格の透明性が高く、送料と関税を見据えた総コストの最適化がしやすい点。次に、検品・品質確認・写真撮影・現地決済のサポートを受けられるため、品質リスクを低減できます。最後に、複数のサプライヤーを横断して比較・取り寄せが可能となり、納期短縮にも寄与します。注意点としては、買付代行手数料や現地支払のリスク管理、在庫保管費用が発生する場合がある点です。代行会社を選ぶ際は、実績(特にイギリス国内の工場・メーカーとの直接取引経験)、月次の発注・検品・発送のワークフロー、そして日本側での受け取り・検収手続きの整備を確認しましょう。

イギリスから日本への輸入だけでなく、日本からイギリス輸出も対応したおすすめ輸送会社を紹介

跨ぎ輸出入に対応する会社は、両方向の輸送・通関・EC支援をワンストップで提供します。日本からイギリスへ輸出する場合は、EC支援やFBA納品対応、現地倉庫保管、現地の税関申告サポートがあると作業がスムーズです。おすすめの特徴は以下のとおりです。1) 航空便・船便の組み合わせが柔軟で、荷量・納期・コストに応じて最適なルートを提案。2) 通関サポートが強く、HSコードの適用・関税評価の適正化を実施。3) 複数の輸送モードを統合したトラッキングと、遅延時の迅速な対応窓口を用意。4) 輸出入の両方をカバーするアカウントで、請求・支払い・書類処理の一元化が可能。導入時には、荷物の性質(危険物・温度管理が必要か、電子機器などの規制品か)、配送日数の希望、保険要件、荷受け先の要件を事前に整理しておくとスムーズです。

コストを抑えるコツと代行会社の選び方

イギリスから日本へ荷物を送る際、コストを抑えるには「料金の仕組みを把握する」「サービス内容を最適化する」「信頼できるパートナーを選ぶ」の三点が重要です。まずは自社の荷物の性質や納期、頻度を整理し、どの段階でコスト削減が可能かを見極めましょう。安さだけを追うと、遅延が発生したり、通関トラブルが起きたりして結果的にコストが増えるケースもあります。以下のポイントを押さえ、無駄のない輸送計画を作成してください。

見積もり比較のチェックポイント

見積もりを比較するときは、金額だけでなく「含まれるサービス」「適用条件」「納期」「保険内容」まで細かく確認します。具体的には次の点を確認します。

    • 基本料金と追加料金の内訳が分かる見積書かどうか

    • 輸送手段の明示(航空便・船便・国際クーリエの違い、混載・専用便の有無)

    • 関税・消費税などの通関費用の扱い(別請求か一括か)

    • 保険の有無と補償範囲、保険金額の上限

    • 納期の目安と遅延時の対応窓口

    • 倉庫保管料、荷役費用、搬入・配送のオプション料金

    • 荷物のサイズ・重量の計測方法と適用基準(実重量 vs. 体積重量)

    • 配送日数を左右する経路の特性(航空は速いが費用高、船便は安いが時間がかかる)

    • 実績と信頼性の指標(顧客レビュー、事故率、通関実績)

複数社の見積もりを取り、同じ条件で比較できるよう、荷姿・梱包寸法・重量・数量を正確に伝えることが肝心です。特に「込みの料金 vs. オプション料金」を分けて提示しているかを確認しましょう。

安くて信頼できる会社の見極め方

安さと信頼性の両立を判断するための指標を整理します。

    • 実績と専門性:フランス発・日本着の実績が長く、海上・航空・EC向けの豊富なケースがあるか。

    • 透明性の高い料金体系:不明瞭な隠れ費用が少なく、見積もりの内訳が明確か。

    • 通関サポートの質:現地通関担当者との連携が強く、書類不備時のリスクを低減できるか。

    • 保険と補償の信頼性:補償範囲が広く、迅速な賠償対応の実績があるか。

    • 配送日数の実績:約束した納期を守る実績があり、遅延時の連絡体制が整っているか。

    • 荷物の取り扱いと梱包品質:国際輸送向けの適切な梱包資材を使用し、破損リスクを低減しているか。

    • 顧客サポートの質:問い合わせへの回答速度、対応の丁寧さ、トラブル時のエスカレーション体制。

コストを抑えるコツとしては、以下の実践が効果的です。

    • 複数社から見積もりを取り、同一条件で比較する

    • 長期契約や定期配送なら割引交渉を試みる

    • 重量・サイズの最適化:過剰な梱包を避け、実重量・体積重量のバランスを考慮

    • 共通の倉庫拠点を選ぶことで港間の輸送距離を短縮

    • 発送頻度をまとめて一括輸送することで単価を下げる

ただし、最安を追求するあまり、遅延や通関不備などのリスクを招くケースもあります。費用対効果を重視し、信頼性とコストの最適点を見つけることが重要です。

信頼性の高い海外輸送代行会社の紹介

海外輸送を任せるパートナー選びは、満足度と費用の両立を左右する重要な決定です。特にフランス発・日本着の実績がある業者を探す際は、通関のスムーズさ、貨物の取り扱い実績、配送日数の安定性、顧客サポートの質を総合的に評価することが肝心です。以下では、実績のある大手と、規模に応じた選択肢となる中小規模の代行を、それぞれの特徴と選び方のポイントとともに紹介します。読み手のニーズに合わせて、国内外の代理購入や輸入代行、EC物流との連携も想定しています。

フランス発・日本着の実績がある業者

フランス発・日本着の実績がある業者は、欧州内の輸送網と日本の市場ニーズを結ぶ役割を担います。こうした業者の強みは、EU圏内の税関手続きの理解が深く、複数の港湾を使い分ける柔軟性にあります。また、混載便や専用便の組み合わせによって、コストとスピードのバランスを最適化できる点も魅力です。選定時のポイントは以下の通りです。 - 通関サポートの質と実績(特に食品・化粧品・医薬部外品など規制品の扱い経験) - 日本向け納品の信頼性(配送日数の実績、遅延時の対応窓口の明確さ) - 保険オプションと賠償実績(貨物の紛失・損傷時の補償範囲と手続きの簡便さ) - トラッキング精度と顧客サポートの対応速度 - 輸入代行機能や代理購入オプションの有無と費用感 実際の選択肢としては、長年日本市場に適応してきたグローバルエージェント系や、欧州拠点を強化している総合物流会社が挙げられます。こうした業者は、DHL・FedEx・UPS・EMSといった大手国際クーリエと連携しつつ、欧州の物流網を活用して日本までの通関・配送を一括して任せられる点が強みです。検討時には、直近の取引実績リストやケーススタディを問い合わせ時に要求し、実際の貨物タイプ(ポートフォワーディング、空輸・海運の混載、危険物の取り扱い可否)に応じた提案を受けましょう。

小規模〜中規模のおすすめ代行

小規模〜中規模の代行は、個別対応力の高さと競争力のある料金が魅力です。特に越境ECや小口輸送、スタートアップ企業の最初の一歩を支える選択として適しています。ポイントは以下の通りです。 - カスタム対応の柔軟性(小口案件でも丁寧な確認と早いレスポンスを提供してくれるか) - コスト構造の透明性(見積もりに含まれる費用項目が明確で、追加費用の発生条件が事前に説明されているか) - 日本市場の理解度(日本の税関・検疫要件、輸入規制の最新情報を適宜共有してくれるか) - サポート体制(日本語対応の担当者が常駐しているか、トラブル時の窓口が分かりやすいか) - 成功事例の有無(日本のECプラットフォームへの納品実績、FBA納品対応の有無) この規模感の代行は、費用対効果を重視する企業に特に適しています。荷物の性質(単価が低いが数量が多い、あるいは高額だが少量など)に合わせ、輸送方法(航空便中心か船便中心か)を組み替え、柔軟なモデルを提案してくれる業者を選ぶと良いでしょう。実際の導入時には、試験的な小ロット輸送で信頼性を検証してから継続を判断するのがおすすめです。 中国物流エクスプレスでは、フランスから日本への国際輸送を航空便・船便の両方で対応しております。輸送コストを抑えながらも、安定した納期と安全性を重視した配送をご希望の事業者様・法人様・個人事業主様に向けて、最適な輸送プランをご提案しています。輸入・輸出のどちらにも対応しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください

フランスから日本への輸送料金について

◆ 輸送料金のレート表(kg単価表記)

フランス → 日本

《フランス輸入向け・特別レート》

  • 4〜10kg:2,430円 / 1kgごと
  • 10〜19kg:1,650円 / 1kgごと
  • 20〜49kg:730円 / 1kgごと
  • 50〜99kg:590円 / 1kgごと
  • 100〜299kg:450円 / 1kgごと
  • 300〜499kg:420円 / 1kgごと
  • 500〜999kg:410円 / 1kgごと
  • 1000〜2000kg:400円 / 1kgごと

上記の金額は、重量ごとに適用されるkg単価です。実際の輸送料金は、貨物の重量帯に応じた単価をもとに計算されます。

なお、上記運賃とは別に、配送会社ごとに燃油サーチャージが発生します。燃油サーチャージは月次または週次で変動するため、ご依頼時点での最新条件にてご案内いたします。

また、日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用などは、配送会社より荷受人様へ直接請求されます。

ご利用の流れ

中国物流エクスプレスは、貿易事業者様・輸入事業者様向けに、国際貨物の輸送代行サービスを提供しています。フランスをはじめ、中国・香港・韓国・欧州・東南アジア・インド・アフリカなど、各国から日本への輸入・輸送に柔軟に対応しています。

大手クーリエ(FedEx・UPS・DHL)を活用することで、安定した納品スピードと高い信頼性を確保しながら、中国物流エクスプレス独自のコストメリットを活かし、既存の配送コストや調達コストの見直しにもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物の準備

まず、出荷元(シッパー)にて、貨物の梱包および出荷準備を行っていただきます。国際輸送では、梱包状態や書類の正確性が納期や通関のスムーズさに大きく影響するため、初期準備が非常に重要です。

Step2:シッパー側で準備した書類(インボイス・パッキングリスト)を当社へメール送付

お客様ごとに適用される特別配送レートを反映した出荷書類を当社で作成するため、以下2点の書類を当社事務局宛にメール添付でご送付ください。

  • インボイス
  • パッキングリスト

送付先:info@china-logistics-express.com

<インボイスで不足しやすい項目>

  • 郵便番号(出荷元シッパー側)
  • 担当者名(出荷元シッパー側)
  • 集荷先の電話番号(出荷元シッパー側)

上記3点は書類作成上の必須項目です。情報が不足している場合、送り状や通関書類の作成が進められないため、事前に必ずご確認をお願いいたします。

<パッキングリストの必須情報>

  • 出荷貨物の総段ボール数
  • 各段ボールの3辺サイズ(縦cm・横cm・高さcm)
  • 総重量(N.W):梱包後の総重量

パッキングリスト上に上記情報が不足しているケースは少なくありません。こちらも書類作成に必須となるため、必ず事前にご確認ください。もしパッキングリスト自体が未作成の場合は、シッパーへ確認のうえ、必要情報をご展開ください。

<輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積重量(体積重量)」を比較し、より大きい方が適用重量として採用されます。つまり、軽くてもサイズが大きい貨物は、容積重量ベースで運賃が決まる場合があります。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状・インボイス)を展開

当社では、ご提出いただいたインボイスとパッキングリストを確認し、不足情報を補ったうえで、出荷に必要な書類2点(送り状・インボイス)を作成します。その後、御社ご担当者様、またはシッパーへメール送付いたします。

  • 頂いたインボイス・パッキングリストの不足情報を確認
  • 内容をもとに、当社側で送り状とインボイス(所定フォーム)を作成
  • 御社またはシッパーへメール送付

当社が作成した送り状・インボイスを使用して出荷することで、配送料金は当社側へ請求される形になります。これにより、お客様ごとの適用レートで出荷できる仕組みとなっており、その後、当社と御社間でお取引条件に基づきご請求いたします。

Step3(補足):中国発貨物については中国税関での輸出通関にも対応可能

なお、中国発貨物については、中国税関での輸出通関手続きにも対応可能です。中国・香港・欧州を含めた多国間輸送も柔軟にご相談いただけます。

Step4:出荷元・現地より貨物出荷

現地出荷時には、以下の流れでご対応いただきます。

  • 書類を印刷する
  • 現地配送会社へ電話で集荷依頼をする
  • 集荷担当者へ「貨物」と「印刷した書類2点」を引き渡す

これで現地出荷手続きは完了です。

Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、当社よりトラッキングナンバー(追跡番号)をご案内いたします。その後、日本国内のご指定納品先へ商品が配送されます。

中国物流エクスプレスでは、フランスから日本への航空便・船便による格安輸送をご案内しています。輸出入どちらにも対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

ご依頼時には、以下の情報をご提供いただければ、現地送り状の作成が可能です。

ご入力フォーマット

◆ 集荷先情報(From情報)

  • 会社名(または氏名)
  • 担当者名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号

※実際に集荷へ伺う場所の情報です。

◆ 納品先住所(To情報)

  • 会社名(または氏名)※必ず英語表記
  • 担当者名 ※必ず英語表記
  • 郵便番号
  • 住所 ※必ず英語表記
  • 電話番号

◆ 梱包情報

  • 段ボール数
  • 総重量
  • 各段ボールの3辺サイズ(縦・横・高さcm)

◆ インボイス情報

  • 商品名(必ず英語表記)
  • 単価(単位は任意)
  • 数量

◆ 関税支払い設定に必要な情報

関税のお支払い請求書の設定登録が必要となるため、事務上2〜3営業日程度いただきます。以下の情報をご展開ください。

  • 請求書発行先住所(郵便番号含む)
  • 会社名(正式名称、日本語・英語表記の両方)
  • 電話番号(固定回線推奨)
  • 担当者名

上記情報をご提供いただけましたら、出荷手配が可能です。中国物流エクスプレスでは、フランスから日本への航空便・船便による輸送を、できる限り低コストかつスムーズにご案内しております。輸出入どちらにも対応しておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

ご依頼をいただく際は、現在の出荷頻度や既存の出荷コストなどもあわせて共有いただけますと、より適切なレートやご提案が可能です。

また、ご出荷予定日についても事前にお知らせいただけると、集荷や書類準備がよりスムーズになります。

以下の条件にて、ご出荷手配が可能です。

  • 運賃 + 燃油サーチャージ30〜40%前後(目安) ※WTI指数や国際情勢により変動します。
  • 集荷先の現地郵便番号が事前に必要です。集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円のピックアップチャージが発生する場合があります。
  • ご出荷前に段ボールサイズをご展開ください。容積重量と実重量のうち大きい方が採用されます。
  • 関税・輸入消費税等は、納品後に配送会社より荷受人様へ請求されます。
  • 運賃本体は当社側へ請求されるため、別途当社と御社間でのお取引となります。
  • 関税支払い設定には2〜3営業日程度必要なため、設定完了後のご依頼対応となります。
  • 通常、その他の費用は発生しませんが、集荷地域外料金・大型サイズ・配送会社規定による追加費用が発生した場合は実費請求となります。木材梱包は別途手数料がかかります。

お取引の流れについても、必要に応じてお電話またはメールで詳しくご案内いたします。コスト感に問題がなければ、そのまま具体的な手配へ進めます。

お取引の流れにつきまして(詳細版)

  • 1.(現地工場)インボイスとパッキングリストをご用意
  • 2.(御社 → 当社)上記書類を当社宛にメール添付
  • 3.(当社 → 御社)出荷書類を現地工場または御社へメール送付
  • 4.(現地工場)配送会社へ集荷依頼を行い、貨物と印刷済み書類を引き渡し
  • 5.(御社)出荷完了後、ご指定納品先へ納品

基本的な流れは上記1〜5となります。

なお、以下の追加条件が発生する場合があります。

  • 集荷地域外、または遠隔地配達地域に該当する場合:最低2,600円、または50円 / 1kgの加算
  • 配送会社による特別チャージが発生した場合:実費請求
  • 重量または容積重量が32kg以上の場合:1段ボールあたり600円の追加チャージ

<流れ・詳細>

  • 1.(御社側)インボイスとパッキングリストを当社へ添付送付
  • 2.(当社)送り状とインボイスの出荷書類をシッパーまたは御社へ送付
  • 3.(当社)送り状・インボイスを印刷し、貨物上に置くよう案内
  • 4.(当社)配送会社担当者へ、現地での集荷を依頼するようシッパーへ指示
  • 5.(配送会社)現地集荷完了
  • 6.(当社)追跡番号をご案内
  • 7. 御社へ納品

インボイスには、以下の情報を含めていただくと手配がスムーズです。

  • 重量
  • 容積重量
  • 商品名(英語表記・内容がわかる名称)
  • シッパー情報(会社名、郵便番号、住所、担当者名、電話番号、メールアドレス)
  • 商品単価

輸送期間について

配達日数(フランス → 日本)

フランスから日本までの配達日数は、現地出荷日よりおおむね5〜8日程度が目安です。通関状況、天候、国際物流の混雑状況などにより、多少前後する場合がありますので、余裕を持ったスケジュールでのご依頼をおすすめします。

中国物流エクスプレスでは、フランスから日本への航空便・船便による輸送を、用途・重量・納期に応じて最適化してご提案しています。輸送方法に迷われている方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

発生する費用項目について

  • 1. 輸送料金 + 燃油サーチャージ(当社 → 御社へ請求)
  • 2. 日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関費用など(配送会社 → 荷受人様へ請求)

輸送料金を決定する「適用重量」については、IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積重量(体積重量)」の大きい方が採用されます。

ワシントン条約・危険品・輸送制限品について

国際輸送では、配送できない品目や制限対象となる品目が多数存在します。代表的な対象は以下のとおりです。

  • あ行:圧縮ガス、アルコール類、引火性液体、医薬品、医療器具、液体類
  • か行:火器、弾薬、株券、貴金属、果物、ゴザ、気化性物品、切手、氷
  • さ行:証券類、債券、酸化物、スプレー類、植物、鉄砲類、生鮮類、信書、磁石
  • た行:刀剣類、種子、タバコ類、動物、毒物、通貨、賭博用品
  • な行:ナマモノ、肉類
  • は行:宝石類、爆発物、変腐敗物、美術品、ポルノ、粉末類
  • ま行:麻薬
  • や行:薬品類、有価証券
  • ら行:酪農品、ライター
  • わ行:藁、ワシントン条約該当品目

上記以外にも、配送会社規定・各国規制・輸入通関条件により出荷できない品目が存在します。また、取扱制限や価格制限が設けられている商品もあります。貨物内容に少しでも不安がある場合は、出荷前に必ずご確認ください。

以上が、フランスから日本へ格安かつ安全に配送するための基本的な流れと注意点になります。輸送方法・レート・納期・通関などでお悩みの方は、中国物流エクスプレスまでお気軽にご相談ください。フランス発の輸入貨物に適した輸送プランをご案内いたします。

お問い合わせ先:https://china-logistics-express.com/contact_form/ メール:info@china-logistics-express.com

荷物の梱包・梱包材料の注意点

国際輸送では、荷物の破損や遅延を防ぐために梱包が最も重要な要素のひとつです。特にイギリスから日本への輸送は長距離と複雑な通関プロセスを伴うため、梱包の質がコストと納期に直結します。ここでは、初心者にも分かりやすく、実務で直ちに活かせる梱包の基本と、適切な梱包材料の選び方、そして荷物の安全性を高める具体的なポイントを解説します。

国際輸送向けの梱包基準

国際輸送向けの梱包は「衝撃・湿度・振動・コンテナ内での移動」を想定して設計します。荷物の形状に合わせて最適な箱を選び、荷物同士の衝突を防ぐ緩衝材を用います。以下が基本です。

    • 外箱の強度確保: 厚みのある段ボール、二重箱、木箱など、重量とサイズに見合った素材を使用します。耐荷重は荷姿に応じて適切に設定します。

    • 衝撃吸収: バブルセーフティ、発泡スチロール、エアキャップ、クラフト紙などの緩衝材を荷物の四方と角に充填します。特に角部はダメージの入りやすい箇所なので、二重緩衝を心掛けます。

    • 結束と固定: 荷物が動かないようにベルトやラップでしっかり固定します。箱の内部は荷物同士が接触しないよう個別梱包を基本とします。

    • 防湿・防水: 梱包材には防水性を持たせ、荷姿の湿度管理が必要な場合はシリカゲルを同梱します。特に食品・機械部品・電子機器は防湿対策が必須です。

    • 表記と取扱い表示: 「Fragile」「This Way Up」「Handle with care」などの取り扱いラベルを明確に表示します。複数箱になる場合は各箱に荷物番号を付け、追跡性を高めます。

    • 密閉と防塵: 密閉性を高めるための蓋の固定、隙間のシーリング材の利用を検討します。長期輸送ではゴミの侵入を防ぐためにも防塵対策が重要です。

禁止品・制限品の取り扱い

国際輸送には各国の法規制・航空・海上のルールが絡みます。禁止品・制限品の誤配送は通関での遅延・罰金・輸送停止につながるため、事前確認が不可欠です。基本的な考え方と実務のポイントを挙げます。

    • 禁止品のリスト確認: 国際輸送で禁止されている物品(武器、爆発物、毒物、違法薬物、偽ブランド品など)を事前に確定します。医薬品や化学品は国や輸送モードにより厳格な規制があります。

    • 制限品の取扱い: 動植物検疫対象、食品衛生法対象、化粧品、医療機器、化学薬品などは数量・成分・用途・表示義務・認証が必要です。輸出入許可証・成分表示・ラベル表示を準備します。

    • 梱包と表示の遵守: 制限品は特定の梱包方法・表示を求められる場合が多く、適切なラッピング、密閉、成分表の添付、原産地証明などを求められることがあります。

    • 危険物の取り扱い: 危険物はIATA/ICAO(航空便)、IMDGコード(海上輸送)に準拠した梱包・表示・許可が必要です。分類や容量、温度管理の要件を満たさないと搭載自体が不可になります。

    • 税関情報の正確性: 輸出入申告書には正確な品名・HSコード・数量・価額・原産国を記載します。不正確さは関税の遅延や追加費用の原因になります。

    • 温度・衛生管理: 生鮮品や医薬品、化学品は温度管理が必要なケースが多く、梱包材・保冷・保温の適切な設計が求められます。

    • 再梱包の可否: 途中での再梱包が必要な場合、それが許容されるかどうかを事前に輸送会社と確認します。再梱包時の責任範囲も契約で明確にします。

実務のコツとしては、荷物をまとめる前に「発送先・通関要件・輸送モード・温度管理・表示義務」を洗い出し、荷姿を設計することです。荷物の写真を撮り、梱包図を作成して書類と一緒に管理すると、トラブル時の対応が格段に早くなります。

到着後の手続きと受け取り方

輸出元を出発した荷物が日本へ到着した後には、税関手続きの完了と実際の受け取りまでの流れを把握しておくことが大切です。ここでは、通関後の受け取り流れと、配送遅延が生じた場合の窓口対応について、初心者にも分かりやすく解説します。全体の流れを把握しておくことで、予想外のトラブルを最小限に抑え、スムーズに荷物を手元に受け取ることができます。

通関後の受け取り流れ

通関が完了すると、荷物は最終的な配送経路へ進みます。通常の流れは次のようになります。 - 通関完了の通知受領: 荷物が税関を通過したら、運送会社または代行会社から「通関完了」の通知が来ます。通知には追跡番号や配送予定日が記載されます。 - 最終配達の手配: 配送会社が自宅や指定受け取り場所へ最終配達の手配を行います。配送日時の希望があれば、事前に連絡しておくとスムーズです。 - 配達前の本人確認: 実務上、荷物を受け取る際には本人確認が求められる場合があります。運転免許証やパスポート、受領サインなどが必要になるケースがあります。 - 受け取り時のサインと確認: 荷物を受け取る時には荷姿の損傷有無を簡易的に確認します。問題があればすぐに配送員へ指摘しましょう。大型荷物や要冷蔵品の場合は、到着時点での状態確認が特に重要です。 - 不在時の再配達: 指定時間に不在の場合は再配達の手配を行います。再配達には追加日数が発生することがあるため、早めのスケジュール調整をおすすめします。 - 受領書の保管: 配送完了後には送付状や領収書などの受領書を大切に保管してください。万一の返品・保証対応時に必要になることがあります。

配送遅延時の対応窓口

配送遅延が発生した場合、迅速な対応がカギになります。遅延対応の基本ポイントは以下のとおりです。 - 追跡情報の確認: まずは荷物の追跡情報を最新状態に更新します。どの段階で遅延が発生しているかを特定します。 - 配送会社の窓口へ連絡: 追跡番号を用意し、配送会社のカスタマーサポートへ連絡します。配送状況、遅延の原因、見込みの到着日、再配達の可否を確認します。 - 輸入元・代行会社への通知: 遅延が確定的な場合は、輸入代行会社や取引先にも状況を共有します。代替手段の提案や費用負担の調整が必要になることがあります。 - 保険適用の確認: 貨物保険に加入している場合は、遅延による損害補償の対象になるか確認します。補償範囲や申請期限を事前に把握しておくとスムーズです。 - 顧客への案内と調整: 自社のECや顧客向けに遅延情報を適切に通知します。納期遅延が予想される場合、新しい配送予定日や代替の配送方法を提示すると信頼性が高まります。 - 解決までのフォローアップ: 遅延後も追跡を継続し、荷物到着時には再度確認と受領手続きをサポートします。必要に応じて代替ルートの検討や、再発防止策の共有を行います。

日本市場でのスムーズな受け取りには、事前の情報共有と、遅延時の迅速な窓口連携が不可欠です。中国物流エクスプレスでは、イギリスから日本への輸送における通関サポートと代行手続き、そして到着後の受け取りまで一貫してサポートします。海外からの荷物の受け取りで不安があれば、まずは私たちにご相談ください。問い合わせ窓口では、配送状況の確認から最適な受け取り方法の提案まで、丁寧に対応します。 中国物流エクスプレスでは、航空便・船便・越境EC物流・商業貨物輸送まで幅広く対応し、お客様の条件に合わせた最適な輸送プランをご提案しています。海外から日本への発送をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。