日本からオーストリアへ荷物を送る際の費用節約とスムーズな手続きを、実務に直結する視点で総括します。本ガイドは、発送料金の構成や実際の概算、必要書類・関税のポイント、そして小口発送から法人向け重量貨物まで、さまざまな配送ニーズに対応する比較情報を提供。さらに、送料を抑える配送オプションの選び方や送料無料条件を満たすコツ、信頼できる輸送代行会社の選定基準と実務的な活用方法を解説します。オーストリアは内陸国であり、船便利用時の陸送費用や欧州の通関手続きが関係してきます。本記事を読めば、個人のプレゼント発送から法人の商業貨物輸送まで、総額と日数の両面で最適な選択肢を見極め、円滑な輸出入を実現する具体的な方法が見つかります。


日本からオーストリアへの発送の基本

日本からオーストリアへ荷物を送る際は、発送対象の特性と国際配送ルールを正しく把握することが出発点です。オーストリアはEU加盟国・ユーロ圏の一員であり、VATや関税、通関手続きの要件が日本とは異なります。内陸国であるため、船便での輸送には欧州港湾からの陸送が発生します。個人向けの小口貨物と法人向けの商業貨物で求められる書類や通関要件が異なるため、事前に適切な配送方法、保険、梱包設計を検討することが重要です。本セクションでは、「発送対象」と「対応する国際配送ルール」の基本を整理します。

発送対象と対応の国際配送ルール

発送対象は、個人のプライベート品から法人の商業貨物まで幅広く想定されます。オーストリアはEU加盟国であり、EU関税同盟とEU内のVAT制度が適用されます。以下のポイントを事前に確認してください。


1) 輸入規制品の有無: 食品、医薬品、化粧品、医療機器、動植物由来品、危険物、リチウム電池などは別途規制があり、発送前に適合性を確認します。


2) HSコードと原産地: コマーシャルインボイスには正確な品名・HSコード・原産国を記載。欧州関税分類に基づく関税・VATの算定に直結します。


3) 通関扱いの違い: 個人向けの贈答品と商業貨物では通関条件、税金の計算方法、立替の有無が異なります。DDP/DAPの取り扱いも要確認です。


4) EORI番号と輸入者情報: オーストリア側の通関ではEORI番号が必要となるケースが多く、事前登録や代行手続きがスムーズさを左右します。


5) 配送モードの選択影響: 航空便・海上複合輸送・陸上輸送の組み合わせは日数・費用・保険範囲に直結します。内陸国であるため海上輸送を選ぶ場合、欧州港からの国内輸送費が別途発生します。


6) 運送中のリスク管理: 梱包設計、保険の適用範囲、追跡サービスの有無を事前に確認。高価品や壊れやすい品は保険範囲と補償限度を明確化します。


7) 税関とVATの支払い: オーストリアのVATは原則20%が標準税率ですが、品目や取引形態で軽減税率・特例が適用される場合があります。納税義務者や請求先の明確化が必要です。


以上を踏まえ、発送対象の性質に応じた適切な配送ルートと費用概算を早期に把握することが、安価で確実な発送の第一歩になります。

送料の構成と費用概算

送料は貨物の重量・体積・距離・配送モード・保険・追加費用など、複数の要因で決まります。日本からオーストリアへは、国際クーリエの小口貨物と法人向け重量貨物の両方を想定して、実重量と容積重量の比較、燃油サーチャージ、取り扱い手数料、遠隔地配達料などを総合的に検討します。以下は基本的な費用構成の解説です。


1) 基本運賃: 航空便・船便・複合輸送それぞれの基本料金。小口貨物は国際クーリエの速達系が有利な場面が多く、重量が一定を超えると重量課金へシフトします。


2) 容積重量 vs 実重量: 国際配送では容積重量を採用するケースが多く、実重量より容積重量が大きい場合は容積重量で算定します。荷物サイズは体積が費用に影響します。


3) 燃油サーチャージ・その他追加費用: 燃油費、遠隔地配達料、追加取扱手数料、港湾費・通関手数料など。急な費用変動に備え、見積もり時点の内訳を明示してもらいましょう。


4) 通関・輸入費用: オーストリア側の輸入VAT・関税・通関代行費用が発生。DDP/DAPの条件次第で、荷受人負担か輸出者負担かが変わります。


5) 国内配送費用: オーストリア国内の配送費用も総額に影響します。内陸部や山岳地域は追加費用が発生する場合があります。


6) 梱包費用と保険: 梱包材料費、専用梱包、保険料。保険は貨物の価値に応じて選択します。


実際の費用は、貨物の詳細(重量・サイズ・品目・価値)、配送先の都市、選択する運送会社・サービスレベルによって大きく変動します。弊社では実重量・容積重量の差、配送日数の希望、通関サポートの有無を組み合わせ、最適な発送プランと概算費用を提示します。お問い合わせ時には、品名、重量・寸法、価値、発送地・到着地、希望配送日、保険の有無をお知らせください。

中国物流エクスプレスでは、日本からオーストリアへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。

日本からオーストリアへの輸送料金について

【輸送料金のレート表】kg単価の目安一覧

日本→オーストリア

【オーストリア輸出・優遇レート】

0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円

※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますので、ご希望の方はお知らせくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付

【オーストリア輸出・優遇レート】

21-49kg :1200円 / 1kg毎
50-99kg :990円 / 1kg毎
100-299kg:850円 / 1kg毎
300-499kg:830円 / 1kg毎
500-999kg:820円 / 1kg毎
1000-2000kg:790円 / 1kg毎

上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは目安としてご参考ください。

別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。

現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。

ご利用の流れ

中国物流エクスプレスは、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。

オーストリア・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。

大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスがご案内する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストの見直しにもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。

Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付でお願いいたします。

1.「インボイス」 2.「パッキングリスト」を送付お願いします。 送付先:info@china-logistics-express.com

< インボイス上で情報不足となりやすい項目について >

1.郵便番号(出荷元となるシッパー側) 2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側) 3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側)) ※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。 情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。

< パッキングリストの必須情報について >

1.出荷貨物の総段ボール数 2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。 3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。 ※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。 ※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。

< 輸送料金を決定する「適用重量」について >

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

Step5:貨物の納品・受取

輸送期間について

配達日数(日本→オーストリア)

配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)

2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)

輸送料金を決定する「適用重量」について IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体 か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷 さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石 た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品 な行 ナマモノ・肉類 は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類 ま行 麻薬 や行 薬品類・有価証券 ら行 酪農品・ライター わ行 藁・ワシントン条約品目

上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。 取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。

発送手続きの詳細

日本からオーストリアへ荷物を送る際の手続きは、信頼性の高い輸送を実現するうえで不可欠です。ここでは、個人・法人を問わず共通する基本ステップと、実務で遭遇しやすい落とし穴を整理します。必要書類の準備、申請フローの順序、通関の要点を把握することで、予想外の遅延や追加費用を抑えられます。

必要書類と申請フロー

国際輸送では書類の不備が遅延の最大の原因です。以下を揃えるとスムーズに申請できます。


1) 輸出用商業インボイス(Commercial Invoice): 品名・数量・単価・原産国・総額・HSコードを正確に記載。日本語と英語併記が望ましい。


2) パッキングリスト(Packing List): 含有品目の内訳、梱包単位、重量・体積を明示。


3) 出荷明細(Air Waybill/CCL等の輸送状況): 航空便ならAWB、船便ならBL(ブリスターボード)等、輸送手段に応じて発行。


4) 原産地証明・適用税率根拠(必要時): 原産地証明書(Certificate of Origin)やEU向けの原産地ルール適用を示す文書。


5) インボイス記載事項の整合性確認: 品名、価格、数量、HSコード、荷受人情報はすべて正確か。


6) 荷受人情報の充実: 住所・郵便番号・電話番号の正確性を再確認。


7) 特別品目の追加書類: 危険物、食品、医薬品、動植物検疫対象品などは別途規制書類が必要。


申請フローの標準的な流れは以下の通りです。


初期準備: 出荷商品を分類(商業貨物か個人の贈答品か)、HSコードを仮決定、輸送方法を決定。


見積り取得: 運送業者・通関業者へ必要書類を提出して見積り。輸出代行を利用する場合は、代行業者に書類作成を依頼。


書類作成: 商業インボイス、パッキングリスト、原産地証明(必要時)を作成。表記は英語併記が望ましい。


監査・確認: 書類の整合性を社内・取引相手と再確認。MLS・EORI番号の有無を確認。


発送手配: 航空便/船便を確定。出荷状況に応じてトラッキング情報を取得。


税関手続き: 通関業者が事前審査を実施。輸出者負担・通関費用の負担範囲を確認。


通関完了・国内輸送開始: 通関後、オーストリア国内の配送手配へ移行。

通関手続きのポイント

オーストリアはEU加盟国でEUの共通通関規則が適用されます。通関をスムーズに進めるためのポイントは以下です。


1) HSコードの正確な適用: 品目ごとに適切なHSコードを選択。誤記載は関税や税率の過大/過小請求につながるため厳格に。


2) 輸入VATと関税の理解: オーストリアの標準VATは20%が基本。品目や取引条件で軽減税率・免税の適用があるため、最新情報を確認。


3) EORI番号の要否: EU域内での輸出入にはEORI番号が必要なケースが多い。日本の企業が欧州と取引する場合、EORI登録を検討。


4) 通関代行の活用: 初回は経験豊富な通関業者のサポートを受けるとリスクを低減できる。


5) 輸出入申告のタイミング: 輸出申告と輸入申告のタイミングをずらすケースがある。現地通関日程と照合。


6) 原産地とEPAの適用: 日EU経済連携協定の適用条件を満たす場合、関税優遇を受けられる場合がある。原産地規則の記録を厳守。


7) 特殊品の規制遵守: 医療機器、電気製品、化粧品、食品などはEUの規制(CEマーキング、RoHSなど)に適合していることを事前に確認。


8) 保税輸送の選択肢: 一時保税や保税輸送を活用すると国内配送前の関税の取り扱いを見直せる場合がある。適用条件を事前に確認。


9) 書類の整合性確保: インボイス、パッキングリスト、原産地証明などは互いに矛盾しないよう統一。特に金額・数量の整合性は厳格。


10) 危険物・制限品の取り扱い: リチウム電池、化学品、食品衛生規制対象品などは別途規制が厳格。事前審査と適合性評価を実施。


中国物流エクスプレスでは、航空便・船便を組み合わせた複合輸送をはじめ、輸出代行・通関サポートを提供しています。経験豊富なスタッフが、書類の作成支援から現地通関の実務まで一貫して対応します。最新の規制や税率は頻繁に変更されるため、出荷時点の公式情報を確認のうえ、見積もり依頼と同時に通関サポートのご相談をおすすめします。

日本からオーストリア向けに安く送れる会社を紹介

日本からオーストリアへ安価に荷物を届けるには、配分コストの低い輸送手段を組み合わせ、通関サポートと国内配送を一体化する代行会社を選ぶのが効果的です。国際クーリエの小口貨物は速さと利便性を両立しますが、重量が増えると航空便の割り増し費用が重くなるため、重量貨物には海上・陸上を組み合わせた複合輸送を検討します。本編では、料金体系の透明性、追跡性、保険の適用範囲、通関サポートの実績を基準に、個人・法人双方に適した選択肢を整理します。


まず押さえるべきポイントは、実配送費用だけでなく、容積重量の算出、燃油サーチャージ、追加取扱手数料、遠隔地配達料金といった追加費用を含めた総額です。ウィーンを中心にオーストリア国内の配送網を持つ会社は、現地の配達費用を抑えやすく、保険の適用範囲が広いケースが多いです。また、荷主が個人か法人かで料金差が生じる場合があります。個人向けは荷物点数の制約が緩やか、法人向けは契約ベースで割引が適用されやすいという特徴を持ちます。ここでは、費用対効果を重視した代表的な選択肢と、それぞれの得意分野を紹介します。


次に、選定の際の判断軸として、1)料金の透明性と見積の再現性、2)通関サポートの充実度、3)配送日数の実績、4)荷扱い時の取り扱い条件(危険物・リチウム電池等の可否)、5)オーストリア国内のネットワークと追跡精度、を挙げます。これらを満たす会社は、個人宛のプレゼントから越境EC事業者の小口荷物、さらに法人のB2B大量発送まで、幅広く対応できます。最後に、実際の見積り依頼時の確認リストと、初回相談時の伝え方のポイントをまとめます。

削減のための実践的アプローチ

- 小口荷物は国際クーリエが有利になる場合が多く、追跡と配達日数の予測性を重視する方に適しています。


- 21kg以上の荷物や複数口を同梱する場合は、海上・陸上を組み合わせた複合輸送が総コストを抑える可能性があります。


- 梱包サイズを最適化して容積重量を削減する工夫は、特に国際クーリエでの費用削減に直結します。


- 通関代行の実績と費用の透明性を確認し、関税立替の有無・DDP/DAPの条件を事前に整理しておくと、到着後の追加費用トラブルを避けられます。

実務的な比較の観点

各社の料金表は、基本運賃に加え、燃油チャージ、遠隔地配達、追加取扱料、梱包費が加算されます。オーストリアはEU加盟国でVATが適用される点も留意点です。配送先がウィーン以外の都市(グラーツ、リンツ、ザルツブルク、インスブルックなど)の場合、国内配達費用が別途発生することがあります。これらの要素を含め、総額で比較することが安く送るコツです。

日本製品の買付代行も対応している会社とは

日本製品の買付代行を提供する代行会社は、商品の検品・購入・海外発送を一括して受託できる点で、個人・法人の双方に大きな利点があります。買付代行を活用するメリットは、現地での入手難や在庫不足を回避できる点、また高額商品や限定品の確保率を高められる点です。オーストリア市場へ日本商品の直接発送を組み合わせれば、越境ECの効率化にも寄与します。


実務上は、代行業者に対して以下を明記するのが効果的です。1) 取り扱い品目と数量、希望納期、品質基準、代金決済条件、返品条件、検品基準、現地受取先の指示、通関時の代行依頼範囲。2) 商品ごとのHSコード・原産国・価額の明示。3) 配送希望方法(航空便/船便)、希望の配送日数、保険の有無。これらを事前に整えると、現地納品までの段取りがスムーズになります。


買付代行を活用する際の注意点としては、ミスコミュニケーションによる納期遅延、代金の二重取り扱いリスク、現地在庫の変動による出荷遅延などが挙げられます。信頼できる買付代行を選ぶ際は、実績、顧客レビュー、通関サポートの対応力、荷受人の指定オプション(個人宛・法人宛の選択)を確認しましょう。

オーストリアから日本への輸入だけでなく、日本からオーストリア輸出も対応したおすすめ輸送会社を紹介

日本からオーストリアへ輸出する際は、輸出代行と通関サポートをセットで提供してくれる会社が頼りになります。おすすめの特徴としては、1) 日本側の輸出申告・貨物のインボイス作成支援、原産地証明書の手配、HSコードの適切な分類、EORI番号の取得サポート。2) オーストリア側の通関対応、VATの処理、保税輸送のオプション、DDP/DAPの選択肢。3) 輸送方法の提案力(航空便・海上便の組み合わせ、複合輸送の最適化、緊急出荷対応)。4) 小口荷物から重量貨物までの幅広い配送実績と国内配送網。5) トラブル時の迅速な対応と保険サポート。


具体的には、越境EC向けの物流拠点を有する企業、法人契約での長期的な配送体制を提供する企業、海外現地の代理購入・現地納品のサービスを併せ持つ企業が候補となります。見積りの際は、輸出時の税関手続き(原産地規証明、商業インボイス、パッキングリスト、貨物の分類コード)と、現地での納品条件、関税・VATの負担者の明確化を必ず確認してください。

費用を抑えるコツと送料無料のコツ

日本からオーストラリアへの発送と同様に、日本からオーストリアへ送る場合も、コストを抑える工夫が配送総額の大半を左右します。小口の国際クーリエから法人向け重量貨物まで、貨物の特性に合わせた最適な組み合わせを選ぶことで、輸送日数を確保しつつ料金を抑制できます。以下では、配送オプションの使い分け、容積重量の最適化、複数荷物の同梱、定期出荷の活用、そして送料無料条件を満たす具体的な方法を解説します。

配送オプションの比較と選び方

小口貨物と重量貨物では最適解が異なります。小口貨物では国際クーリエが利便性と日数のバランスに優れる一方、重量貨物では海上・陸上を伴う複合輸送が総費用を大幅に抑える場合があります。代表的な選択肢を整理します。


・国際クーリエ(DHL、FedEx、UPS、EMSの個人宛荷物など)


    • メリット: 追跡性が高く到着日数が短い、通関サポートが整っている、ドア・ツー・ドアのサービスが多い。


    • デメリット: 容量・重量が大きい荷物は費用が高止まりすることがある。


・一般航空貨物(NVOCC含む)


    • メリット: 航空便よりやや安価、追跡が可能。法人向けで定期出荷にも適用しやすい。


    • デメリット: 到着日数はクーリエ並みに早いが、税関処理の実務は個別対応が必要になることがある。


・海上・陸上複合輸送(LCL/海上輸送+国内配送)


    • メリット: 大口・重量貨物の単価が大幅に安くなる可能性。梱包サイズに応じて容積重量を抑制できる。


    • デメリット: 到着までの日数が長くなる。港湾地の取扱や国内配送の手配が別途必要。


・倉庫活用・定期出荷


    • メリット: EU域内倉庫を利用することで国内配送の最適化とVAT処理の効率化が図れる。


    • デメリット: 倉庫費用・在庫管理費が発生する場合がある。


選定時のポイント:


    • 貨物の重さ・容積重量(最終支払いは実重量・容積重量の大きい方)


    • 納期の優先度(到着希望日)


    • 通関の複雑さ(個人向け贈答品 vs 商業貨物)


    • オーストリア国内の配達距離と山間部の配送条件


    • 保険の有無と補償額


当社では、貨物の特性と納期要件を詳しくヒアリングし、上記の要因を総合的に評価して最適な配送ルートを提案します。小口・重量問わず、費用対効果の高い組み合わせを一括見積りし、必要に応じて通関サポート・保険オプションも併せてご案内します。

送料無料条件を満たす方法

送料無料の条件は運送会社・契約形態・配送先エリア・荷物の重量・体積、さらには法人向けの長期契約や定期出荷の有無によって異なります。以下の方法を組み合わせることで、送料無料の実現可能性が高まります。


    • 定期発送の契約を結ぶ: 毎週・毎月の定期出荷をすることで、法人契約の送料無料ラインや送料無料枠を適用できるケースが多いです。荷物の頻度を安定させ、梱包サイズを統一することでコスト削減につながります。


    • 複数荷物の同梱・同時発送: 複数の小口荷物を同梱することで、容積重量を抑えつつ1件分の集荷・通関費用を一本化します。定期出荷と組み合わせると実質的な送料無料に近づく場合があります。


    • 重量帯の見直しと梱包最適化: 容積重量を削減するため、薄く丈夫な梱包材を選び、荷物の形状を箱詰めの効率化で最適化します。海上・陸上複合輸送へ切替えることで、同じ総重量でも送料の抑制が効くケースがあります。


    • 法人契約・長期割引の活用: DHL・FedEx・UPSなどの法人契約を結ぶと、重量帯別の割引、集荷費用の免除、配送日数の優遇などの特典を受けられることがあります。体制・要件を整理して見積もりを比較しましょう。


    • オーストリア国内の倉庫拠点活用: ウィーン・グラーツ・リンツなどの拠点を活用して国内配送を最適化すると、総費用を抑えつつ送料無料条件を満たす場合があります。


    • 閾値の組み合わせ: 例えば「〇〇kg以上で送料無料」「〇〇円以上の配送費が免除」など、各社の条件を組み合わせて、実質的な無料化を狙います。


実際の送料無料条件は、配送先、貨物種別、契約形態、季節要因などで変動します。弊社では最新の契約条件と入出荷スケジュールを踏まえ、送料無料の達成可能性を具体的な数字とともにご提案します。

中国物流エクスプレスでは、日本からオーストリアへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。

日本からオーストリアへの輸送料金について

【輸送料金のレート表】kg単価の目安一覧

日本→オーストリア

【オーストリア輸出・優遇レート】

0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円

※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますので、ご希望の方はお知らせくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付

【オーストリア輸出・優遇レート】

21-49kg :1200円 / 1kg毎
50-99kg :990円 / 1kg毎
100-299kg:850円 / 1kg毎
300-499kg:830円 / 1kg毎
500-999kg:820円 / 1kg毎
1000-2000kg:790円 / 1kg毎

上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは目安としてご参考ください。

別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。

現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。

ご利用の流れ

中国物流エクスプレスは、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。

オーストリア・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。

大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスがご案内する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストの見直しにもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。

Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付でお願いいたします。

1.「インボイス」 2.「パッキングリスト」を送付お願いします。 送付先:info@china-logistics-express.com

< インボイス上で情報不足となりやすい項目について >

1.郵便番号(出荷元となるシッパー側) 2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側) 3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側)) ※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。 情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。

< パッキングリストの必須情報について >

1.出荷貨物の総段ボール数 2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。 3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。 ※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。 ※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。

< 輸送料金を決定する「適用重量」について >

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

Step5:貨物の納品・受取

輸送期間について

配達日数(日本→オーストリア)

配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)

2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)

輸送料金を決定する「適用重量」について IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体 か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷 さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石 た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品 な行 ナマモノ・肉類 は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類 ま行 麻薬 や行 薬品類・有価証券 ら行 酪農品・ライター わ行 藁・ワシントン条約品目

上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。 取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。

安くて信頼できる海外輸送代行会社の紹介

海外輸送を任せる代行会社の選択は、コスト削減と信頼性の両立を実現させる鍵です。本章では、コストと信頼性のバランスをとるための選定基準を整理し、国内外の実務に強いおすすめ代行会社の特徴と強みを解説します。個人向けの小口貨物から法人向けの重量貨物まで、用途別に適した代行会社の見極めポイントも併せて紹介します。

コストと信頼性のバランスが取れた選定基準

代行会社を選ぶ際は、単純な送料だけでなく以下の観点を総合評価しましょう。


- 料金体系の透明性と実績ベースの見積もり精度
• 基本料金、取り扱い手数料、燃油サーチャージ、通関費用、保険料など、合計額の内訳が明瞭かを確認。見積もり条件(荷姿、重量、目的地、通関要件)を同条件で比較できるかが重要です。
- 通関サポートの充実度
• 輸出入通関の経験年数、EORI対応、原産地証明、HSコードの特定、関税立替の有無、DDP/DAP選択肢の提供などを確認。
- 対応荷主の規模と実績
• 個人の小口荷物から法人の大口・定期配送まで、幅広い実績があるか。再現性の高い配送ルートとリスク回避策を持つかを検討。
- 配送速度と信頼性
• 通常納期の実績データ、遅延時の代替ルートや補償の取り扱い、追跡情報の提供頻度をチェック。
- 保険の範囲と対応
• 航空/船便それぞれの保険適用範囲、保険料の計算方法、申請手続きの容易さを確認。
- サポート体制とコミュニケーション
• 日本語対応の有無、窓口の対応時間、問合せから解決までのスピード感、オンラインプラットフォームの使いやすさを評価。
- リスク分散と代替ルート
• 複数の運送手段を提案できるか、港湾・空港の混載便・直送便・現地倉庫活用などの選択肢を提示できるか。
- セキュリティと信頼性の指標
• COA/データ保護方針、荷物の損壊・紛失時の対応ポリシー、契約条件の透明性を確認。

おすすめ代行会社一覧と特徴

以下は、重量貨物から小口貨物まで幅広く対応可能で、コストと信頼性のバランスを重視する際に検討に値する代行会社の特徴です。実際の見積もりは荷姿・重量・ Destination によって大きく変動するため、個別の相談をおすすめします。

1) 国際クーリエ系の複合輸送を得意とする大手代行(例:FedEx/UPS/DHL の拡張サービスを組み合わせるケース)


- 特徴: 全国的な集荷網と世界網を活用した迅速な輸送、追跡精度と保険オプションが充実。小口〜中型荷物のリードタイム短縮に強い。一方、超重量荷物や特殊品では個別見積もりが必須。
- 強み: 迅速性と追跡透明性、現地事務所ネットワークによる通関サポート。

2) 現地法人ネットワークを持つ総合物流企業(窓口が日本語対応、中欧域への実務に強いケース)


- 特徴: 複数の輸送モードを組み合わせた最適化提案、現地通関パートナーとの関係強化、DDP/DAP対応の柔軟性。
- 強み: 通関・通関費用の見積もり安定、現地在庫拠点の活用提案が可能。

3) 小口貨物専門の国際宅配代行(個人・小規模ビジネス向け)


- 特徴: 小口貨物のコスト効率化を追求した料金設計、梱包最適化、同梱・定期出荷の割引提案など。
- 強み: コスト削減の実現性が高い、操作がシンプルで初心者にも使いやすい。

4) 輸出代行と代理購入を併設する総合サポート型(日本商品代理購入・海外発送を含む)


- 特徴: 海外発送だけでなく、日本商品を現地へ直接代理購入・発送するサービスを併設。越境EC向けの在庫管理・現地配送もワンストップで対応。
- 強み: 海外EC戦略を一括サポート、在庫・納期管理の一元化。

5) オーストリア・周辺欧州拠点を活用する現地密着型の物流業者


- 特徴: ウィーン、グラーツ、リンツ等の国内配送網を強化、アルプス地域の特殊配送にも対応。
- 強み: 地域特性に合わせたコスト削減提案、現地の通関・税務対応の知見。

補足


上記はあくまで特徴の例です。実際の見積もり比較には、荷姿・重量・数量・配送先・希望納期・荷役条件・保険要件・通関の有無などの情報が必要です。中国物流エクスプレスでは、重量貨物と小口貨物双方の最適なルート提案・費用削減案を提示します。無料の見積もり相談を活用して、条件に最も適した代行会社を絞り込んでください。

梱包と保険

国際配送では、輸送中の損傷や紛失を未然に防ぐ梱包と、万一の事態に備える保険が不可欠です。特に日本からオーストリアへ送る場合は、長距離・多環境の輸送経路を想定し、荷物の安定性と耐久性を高める梱包設計と、適切な保険プランの選択がコストと納期の双方に影響します。本章では、安全な梱包の基本と、保険の適用範囲・選び方について具体的に解説します。

安全な梱包の基本

安全な梱包は、輸送中の衝撃・振動・温度変化・湿度・圧力などを想定して行います。以下のポイントを押さえましょう。


1) 荷姿の選定
- サイズと重量のバランスを意識し、過度に大きい箱は容積重量を増やす原因になるため避ける。実重量と容積重量の両方を確認して適切な箱を選ぶ。
- 丈夫な段ボール箱を基本とし、重量物は二重梱包や木箱・樹脂ケースの追加を検討する。

2) 緩衝材の適切な使用
- 発送物の周囲を適切に埋めるクッション材を使用し、荷物同士の移動を抑制する。食品や壊れやすい機器にはエアークッション・フォーム・バブルラップを組み合わせる。

3) 外装・内装の保護
- 突き破れ防止の養生テープで開口部を保護。温度変化が大きい荷物は断熱材を追加する。
- 電子機器・精密機器は、防静電材で包み、結露防止の乾燥剤を同梱する。

4) 表示と梱包の文書管理
- 梱包リストに商品名・数量・重量・寸法を明記。輸出入時の関税情報とインボイスと整合性を保つ。

5) 防水・耐衝撃の工夫
- 雨天・湿度の高い輸送に備え、防水包装を施す。耐衝撃性を高めるための内梱を複層化する。

6) アルプス地域・長距離輸送の留意点
- 山岳地帯や冬季輸送では、凍結・結露・凍結破損を防ぐための温度管理を意識する。積み下ろし時の荷崩れ防止も重要。

保険の適用範囲と選び方

保険は、貨物の紛失・破損・盗難・遅延などのリスクを補償します。荷物の性質に応じて、基本補償と追加オプションを組み合わせるのが一般的です。

1) 基本補償の範囲
- 一般的な国際航空・海上輸送では、荷物の紛失・破損に対する基本補償が設定されています。金額は荷物の申告価値に基づき算出され、上限が設定されることがあります。

2) 追加補償オプション
- 航空便特有の衝撃・振動に対する「高額補償」や「機材遷移補償」など、荷物の種類に応じた追加補償を選択できます。
- 貴重品・高価値商品・壊れやすい製品には「高価値扱い」や「全額補償」オプションを検討します。

3) 保険適用条件の確認
- 梱包状態が保険適用の前提条件を満たしているか。適切な梱包が実施されていない場合、保険が無効になる可能性があります。
- インボイスの記載と実際の梱包内容が一致しているか、申告価値の過小/過大がないかを事前に再確認します。

4) 適用対象の範囲
- 国際輸送中の遅延には保険が適用されない場合があるため、遅延リスクをカバーする別の対策(代替手段の確保、納期遅延時の対応計画)を用意します。

5) 保険料の算出要素
- 荷物の価値、発送距離、輸送手段、保険額、補償上限、補償期間、運送業者の規定などが保険料に影響します。複数貨物をまとめて一括で保険に加入することで割安になる場合もあります。

6) 実務のすすめ
- 高価値・壊れやすい荷物の場合は「輸出代行」サービスと組み合わせ、保険と梱包の両方を専門家に任せると安心です。当社では安全な梱包と適切な保険選択の提案を併せて行っています。

この章のポイント
- 安全な梱包は荷物の実態と輸送経路を踏まえて設計することが重要。
- 保険は荷物の特性・価値・リスクに応じて適切に組み合わせ、条件を理解した上で選ぶ。

到着後の受取とトラブル回避

日本からオーストリアへ発送した荷物が現地に到着した後も、スムーズな受取とトラブル回避のための準備は欠かせません。受取時の確認事項、現地の通関後の配送手続き、そして万が一トラブルが発生した際の迅速な対応を事前に整えておくことで、遅延や追加費用を最小限に抑えることが可能です。本章では、個人・法人を問わず実務で役立つ具体的なポイントと手順を整理します。

受取時の注意点

到着後の受取時には、以下の点を順次確認してください。


1) 配達先の住所と受取人情報の最終確認:受取人の氏名、電話番号、正確な住所、郵便番号は配達ドライバーに伝わるよう正確に記載されているか確認します。オーストリアは郵便番号が配送精度に直結するため、誤記があると再配達や保管料が発生する可能性があります。


2) 配達時の署名要件:法人契約やコンプライアンス上、受取時の署名が必要な場合があります。事業所宛ての場合は担当者名を事前に共有し、個人宛ての場合は本人確認書類を求められるケースを想定しておきましょう。


3) 梱包状態と荷物の外観確認:外箱の損傷、封印の破損、荷崩れなどがないか現地でチェックします。到着直後に写真を撮る習慣をつけると、保険請求時の証拠になります。


4) 内容物の実物照合:インボイスとパッキングリストと照合し、品名・数量・品目コードに相違がないか確認。特に危険物・液体・生鮮品・食品・医薬品など制限品目が含まれていないかを再確認します。


5) 通関費用とVATの扱い:現地での通関費用、関税・VATの支払い方法を把握します。DAP/DAP条件の場合は受取人がVATを負担するケースがあるため、事前にコスト分解を取り付けておくとトラブルを防げます。


6) 受取スケジュールの調整:配達日が都合に合わない場合、配送業者の再配達オプションや倉庫保管の期間制限を確認しておきます。山岳地域など配達の難所がある地域では再配達が発生しやすい点に留意します。


7) 傷・紛失の初期対応連絡先の用意:荷物に不備を感じた場合の連絡先(配送会社のサポート窓口、通関業者、輸出代行の担当者)を手元に用意しておくと、スムーズに対応できます。

よくあるトラブルと対処法

実務で遭遇しやすいトラブルと、その対処法を以下に整理します。


1) 損傷・破損:受取時に箱の損傷を発見した場合、速やかに「損傷あり」と配達ドライバーに伝え、写真を撮って保険請求の証拠を残します。保険適用には梱包状態の確認と配送業者のダメージ報告書が必要になることが多いです。


2) 内容物の紛失・誤配送:中身が抜かれていたり、別の商品と入れ替えられていた場合は、まずインボイス・パッキングリストと実物を照合します。配送業者・通関業者へすぐ連絡し、再調査と補償の手続きを開始します。


3) 関税・VATの過不足:受取時に追加費用が発生するケースがあります。事前にDAP/DAP以外の配送条件を確認し、どの費用を誰が負担するかを明確にしておくとトラブルを避けられます。


4) 配送先の不在・再配達:不在により再配達が発生する場合、地元の郵便局留めや倉庫受取に切替える選択肢を検討します。再配達費用の発生を抑えるために、受取可能な時間帯を事前に配達業者へ伝えましょう。


5) 危険物・規制品の持ち込み拒否:糖類・リチウム電池・薬品・生鮮品などの扱いには厳格な規制があります。受取前に通関資料の整合性を確認し、該当品は発送時点で適切な許可・輸出入条件を満たしているか再チェックします。


6) 配送遅延:天候・交通・祝日・通関審査の遅延が重なると配達が遅延します。遅延リスクを軽減するには、重要度の高い荷物は航空便中心で早期発送、または現地倉庫経由のオプションを検討します。


7) 受取拒否・サイン待ちによる手続き遅延:受取人都合でサイン拒否や受取拒否があると、荷物は保管期限を超えると返送・保管費用が発生します。配送前に受取人へ受領条件を共有しておくことが重要です。


8) ローカル規制の違い:オーストリア国内の法規制・CE表示・原産国表示などが輸出元と異なる場合、通関で追加の情報が求められることがあります。インボイスの正確性とHSコードの適切性を再確認しましょう。


9) 言語・連絡先の不一致:現地連絡先情報の誤記や、多言語サポートの不足で連絡が取れないケースがあります。問い合わせ先は英語・現地語対応が可能な窓口を準備しておくと安心です。


10) セキュリティ・個人情報漏洩の懸念:配送データの取り扱いには注意が必要です。個人情報の取り扱いポリシーを事前に確認し、第三者への不適切な共有を避けましょう。


以上のポイントを押さえ、到着後の受取をスムーズに進めることで、トラブルの発生を最小限に抑えることができます。必要に応じて、弊社中国物流エクスプレスでは到着後の受取サポート(現地通関サポート、再配達手配、保険請求支援)も提供しています。お問い合わせは公式サイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

中国物流エクスプレスでは、航空便・船便・越境EC物流・商業貨物輸送まで幅広く対応し、お客様の条件に合わせた最適な輸送プランをご提案しています。海外から日本への発送をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。