日本から杭州へ荷物を送る際の全体像と費用の目安、そして安くて信頼できる海外輸送代行の選び方を、初心者にも分かりやすく解説します。航空便と船便、通関の実務、必要書類や追加費用の抑え方など、実務に直結するポイントを網羅。さらに、日本製品の買付代行や日本から中国への輸出にも対応する代行会社の比較・選定基準を紹介し、実際のケース別の注意点まで詳しく解説します。この記事を読むと、費用の内訳が見える化され、最適な輸送ルートと代行サービスの選択ができ、問い合わせにつなげやすくなります。日本から中国へ安く、安全に発送したい事業者の方に特に役立つ内容です。
日本から杭州への物流手順の全体像

日本から杭州へ商品を届けるには、出庫前の準備から通関、現地での配送までの全体的な流れを把握することが重要です。配送方法には航空便と船便があり、それぞれの利点・欠点を理解して目的に合った選択をすることがコスト削減と納期短縮につながります。本記事では、DHL・FedEx・EMS・UPSなどの代表的な国際配送の違いを踏まえ、日本から杭州へ安くかつ安全に輸送する実務的な手順を詳しく解説します。さらに、輸出代行を活用するメリットや通関サポート、代理購入・発送の活用法まで具体例とともに紹介します。
輸送ルートと主要な通関の流れ
日本から杭州へは主に直行便・経由便の航空輸送と海上輸送の二つのルートが一般的です。航空便は急ぎの案件に適しており、日数は概ね2~4日程度、追跡情報がリアルタイムで得られる点が魅力です。船便は日数が長く、通常は2~6週間程度ですが、送料が大幅に抑えられるケースが多く、重量物や大量ロットには適しています。通関は日本側と中国側の二段階で実施され、日本から杭州へ輸出する際には出荷書類の正確性と整合性が要となります。典型的な流れは以下です。1) 発出前の準備と書類整備 2) 海外輸送業者による荷渡し・ピックアップ 3) 日本の税関を通過(輸出申告、インボイス、パッキングリスト等の提出) 4) 航空・海上輸送 5) 中国の通関(検査、関税計算、必要書類の追加提出) 6) 現地倉庫または配達先へ配送、受領サイン 7) トラブル対応と保険請求手続き。輸出代行を活用すると、書類の不備を減らし、現地の規制対応をスムーズに進められます。
輸送費用の相場、日数、保険、通関費用などは荷姿・荷物の性質・数量・危険物の有無・原産地などで大きく変動します。特に越境ECやB2B取引では、貨物の性質に応じた適切な保険加入が重要です。中国側の通関では商業インボイス、パッキングリスト、原産地証明、輸入許可証、品質検査証明などが求められるケースが多く、事前準備が不十分だと通関が滞り納期遅延の原因となります。信頼できる海外輸送代行会社を選ぶ際は、通関実績と現地サポート体制を必ず確認してください。
事前準備と必要書類
事前準備としては、商品の分類コード(HSコード)の特定、適切な包装・表示、重量・体積の正確な計測、輸出者・輸入者情報の整備が挙げられます。必要書類は荷物の性質によって異なりますが、一般的には以下を揃えるとスムーズです。インボイス(商業送り状)、パッキングリスト、原産地証明(必要時)、輸出許可証・検疫証明(医薬品・食品・動植物など特定物品の場合)、保険証券、輸出申告書、輸入通関で求められる追加書類。これらを英語または中国語に準備しておくと現地での対応が円滑です。さらに、現地の法規制を反映したラベル表示や梱包規格(国際規格の外箱寸法・重量の上限、危険物の表示)も必須になります。
弊社中国物流エクスプレスは、日本から杭州への航空便・船便双方での輸送に対応しており、通関サポート、輸出代行、日本商品の代理購入・発送、越境ECの配送手配までワンストップで提供しています。書類の整備や通関手続きで不安があれば、最初の相談時に荷物の詳細をお伝えください。最適なルート提案とともに、必要書類のリストと作成テンプレートをお渡しします。安全・安価・迅速を両立させる配送計画を一緒に作りましょう。
中国物流エクスプレスでは、日本から中国へ航空便・船便を活用した格安配送をご提供しております。輸出入どちらにも対応しておりますので、ぜひご相談・お問い合わせください。
日本から中国への輸送料金について

◆輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→中国
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付きになります。※ ※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますので、ご希望の方はお申し付けくださいませ。 ※UPS最速サービスレベル・追跡番号付き※
【中国輸出・優遇レート】
0.5kg:3,195円
1.0kg:3,381円
1.5kg:3,760円
2kg :3,939円
2.5kg:4,116円
3kg :4,398円
3.5kg:4,697円
4kg :4,910円
4.5kg:5,192円
5kg :5,385円
5.5kg:5,681円
6kg :5,827円
6.5kg:5,994円
7kg :6,194円
7.5kg:6,361円
8kg :6,506円
8.5kg:6,689円
9kg :6,800円
9.5kg:6,892円
10kg :7,002円
10.5kg:11,479円
11kg :11,608円
11.5kg:11,737円
12kg :11,833円
12.5kg:11,961円
13kg :12,060円
13.5kg:12,159円
14kg :12,315円
14.5kg:12,512円
15kg :12,641円
15.5kg:12,739円
16kg :12,803円
16.5kg:12,931円
17kg :13,030円
17.5kg:13,159円
18kg :13,222円
18.5kg:13,287円
19kg :13,348円
19.5kg:13,416円
20kg :13,512円
【北部(上海・浙江省など)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :650円/1kg毎
・50-100kg :450円/1kg毎
・100-299kg:290円/1kg毎
・300-999kg:280円/1kg毎
・1000-2000kg:270円/1kg毎
・2000kg- :260円/1kg毎
【南部(広東省・福建省)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :650円/1kg毎
・50-100kg :450円/1kg毎
・100-299kg:290円/1kg毎
・300-999kg:280円/1kg毎
・1000-2000kg:270円/1kg毎
・2000kg- :260円/1kg毎
上記料金は、1kgごとのkg単価です。重量帯ごとの輸送料金レートの目安としてご参照ください。
なお、上記輸送料金とは別に燃油サーチャージが発生します。月別または週別で、利用する配送会社ごとに燃油サーチャージ料金が適用されます。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人へ請求となります。
ご利用の流れ
中国物流エクスプレスは、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
中国・香港をはじめ、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカ、そのほか各国からの輸出入に幅広く対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)を活用することで、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスがご案内する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引先様の既存配送コスト削減や調達コスト見直しにもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先にて、出荷準備(梱包&書類準備)を進めます。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様ごとにご案内している特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下2点の書類を当社事務局宛にメール添付でお送りください。
1.「インボイス」 2.「パッキングリスト」を送付お願いします。 送付先:info@china-logistics-express.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について >
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側) 2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側) 3.集荷先の電話番号(出荷元となるシッパー側) ※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。 情報が不足していると書類作成ができないため、必ず事前にご確認のうえ、ご依頼をお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について >
1.出荷貨物の総段ボール数 2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm、高さcmをすべてご展開ください。 3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。 ※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず事前にご確認のうえ、ご依頼をお願いいたします。 ※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開をお願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について >

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様へメール送付します。 1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報を確認。 2.上記2点をもとに、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様へメール送付します。 ※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側への請求となります。これにより、お客様ごとに展開する適用レートでの出荷が可能になります。お客様ごとの取引条件のもと、当社から配送料金を請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、 1.書類の印刷 2.配送会社に集荷依頼を電話連絡 3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡後、商品の納品となります。
中国物流エクスプレスでは、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。
ご依頼の際はこちらの情報を頂けましたら、現地伝票の作成が可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報) 1.会社名(または名前) 2.担当者名 3.郵便番号 4.住所 5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報) 1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。) 2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。) 3.郵便番号 4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。) 5.電話番号
◇梱包情報 1.段ボール数 2.総重量 3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報 ・商品名(必ず、英語表記でお願いします。) ・単価(単位はどちらでもかまいません) ・数量
上記情報を頂けましたら出荷手配が可能となります。中国物流エクスプレスでは、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。
ご依頼をお待ちしております。 現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたら、お知らせいただけますと幸いです。
ご出荷予定日の件 ご出荷予定日がいつ頃かについてもお伝えいただけますと、よりスムーズに進行できます。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または 以下の情報をご展開いただければ、出荷書類の作成が可能となります。
◇集荷先情報(From情報) 1.会社名(または名前) 2.担当者名 3.郵便番号 4.住所 5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報) 1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。) 2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。) 3.郵便番号 4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。) 5.電話番号
◇梱包情報 1.段ボール数 2.総重量 3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報 ・商品名(必ず、英語表記でお願いします。) ・単価(単位はどちらでもかまいません) ・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ> 1.インボイスをご返信ください。 2.情報に問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)> 集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。 2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いします。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、 2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名)をご記載。 2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。 4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。 *当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、 送り状をセットに集荷スタッフへお渡し下さい。 5.荷物出荷となります。 7.現地側通関処理(個人・商業) 8.問題がなければ通関通過となります。 9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。 *荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について

配達日数(日本→中国)
配達日数は現地出荷日より2~4日程度となります。 通関事情、天候、そのほか諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。あらかじめご了承ください。
中国物流エクスプレスでは、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体 か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷 さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石 た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品 な行 ナマモノ・肉類 は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類 ま行 麻薬 や行 薬品類・有価証券 ら行 酪農品・ライター わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので、詳細は直接お問い合わせください。 取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本から中国へ格安配送する方法になります。
海外輸送代行会社の選び方と比較ポイント

海外輸送代行を選ぶ際は、まず自社の物流ニーズをはっきりさせ、その上で代行会社の実績・体制・料金を総合的に比較するのが鉄則です。日本から中国への配送を前提に、安さだけでなく信頼性・スピード・通関の品質をセットで評価することで、トラブルを減らし安定したサプライチェーンを築けます。本章では、選定基準と実績の見極め方、そして料金体系の理解ポイントを分解して解説します。具体的なチェックリストと実務で使える判断材料を提示するので、見積もり比較時の迷いを減らせます。
選定基準と実績の見極め方
まずは自社の要件を整理しましょう。対象商品の性質、輸送距離、航空便/船便の希望、通関サポートの有無、保険の要否、EC出荷の有無、納期の厳格さ、そして法人向けの大口対応かどうか。これらを基に、代行会社を絞り込みます。実績の見極めポイントは下記です。
・輸出先別の取扱実績と月間取扱量:中国向けの実績が豊富で、主要都市への配送網を持つか。
・通関の成功率とトラブル時の対応実績:関税分類の適正性、書類不足時の早期解決能力、継続的な通関サポート実績。
・配送日数と安定性:航空便・船便の平均リードタイム、欠航や遅延時の代替案の提示能力。
・荷物追跡・コミュニケーションの品質:荷物追跡のリアルタイム性、問い合わせ対応の迅速さ、言語対応の柔軟さ。
・保険・リスク対応:輸送保険の範囲、未知リスクへの代替対応、紛失時の補償実績。
・EC・越境EC対応の専門性:FBA/ECサイト連携、出荷ラベルの対応、個別梱包・ラベルの適合性。
・スケール対応力:繁忙期の容量確保、急な増量・縮小への柔軟性。
実績の確認手段としては、公式サイトの導入事例・実績リスト、第三者の評価・レビュー、問い合わせ時の提案内容を比較します。初回の打ち合わせ時には、具体的な納期・荷姿・ケース別のコスト例を出してもらい、納得感を得られるまで深掘りすると良いです。
料金体系の理解ポイント
国際輸送は「基本運賃+諸費用+保険+税金・通関費用」など複数の構成要素が絡む複雑系です。料金の内訳と適用条件を透明に把握することが肝心です。以下の観点で比較しましょう。
・基本運賃の算出方法:重量(実重量・体積重量のいずれか高い方)、梱包サイズ、航路・便種(航空便/船便)ごとの単価。
・燃油サーチャージ・追加費用の有無:燃油サーチャージ、港湾使用料、荷役費、取り扱い手数料など、見落としがちな追加費用をリストアップ。
・通関関連費用:通関手数料、関税分類の見直しサポート費、税関への支払い対応の有無。
・保険料:貨物保険の補償範囲・補償額・適用条件。低コストプランと包括プランの違いを理解。
・EC・越境EC対応費用:EC連携費、ラベル・梱包仕様の適合費、FBA納品代行費など、EC特有の追加費用。
・配送経路別のコスト感:航空便は速いが高額、船便は安いが時間がかかる。納期優先かコスト重視かで総費用の最適解が変わります。
・見積もりの比較ポイント:同一荷姿・同一納期条件での比較を徹底。単価だけでなく、含まれるサービス内容(梱包、ラベル、書類作成、通関サポート)まで統一して比較することが重要です。
実務的には、数社から同一条件で見積り取得し、総額と含まれるサービスの明細を比較します。曖昧な費用や不明瞭な追加費用が多い見積りは要注意。費用対効果を評価する際は、納期の安定性と通関の品質をセットで見ることをおすすめします。
日本から中国向けに安く送れる会社を紹介

日本から中国へ荷物を安く送るには、単に料金の安さだけでなく、輸送日数・通関の手間・信頼性・サポート体制を総合的に評価することが重要です。特に越境ECや商業貨物を扱う場合は、配送方法の選択肢が広いほどコスト削減の余地が大きくなります。ここでは、送料を抑えつつ安全に届けるためのポイントと、実際にコストを削減できる代表的な会社の特徴を解説します。まずは基本となる配送ルートと料金構造を整理し、次に安さを実現する具体的なアプローチを紹介します。
日本製品の買付代行も対応している会社とは
日本製品の買付代行を提供している物流・代行会社は、商品の仕入れと配送を一括して任せられる点が大きなメリットです。安価な配送を実現するためには、買付と輸送のスケジュールを連携させ、在庫管理や出荷前検品を一括で行える体制が有利です。ポイントは次のとおりです。
- 買付代行と配送をセットで提案する事業者は、商品のサイズ・重量・梱包形態を前もって把握しやすく、適切な配送ルートを選択できる。
- まとめ出荷(コンソリデーション)を活用して小口荷物を一つにまとめ、国際輸送費を分割して抑えるケースが多い。
- 通関サポートが手厚い会社を選ぶと、関税の負担分配や申告ミスによる遅延を回避でき、結果的に総コストを下げられる。
実務の例としては、日本の複数の小売・メーカーからの発注を「買付→検品→集荷→国際輸送→通関→現地倉庫へ配送」という流れで一括して任せ、出荷時点での重量・体積を厳密に計測して最適な航空便・船便を選ぶケースが挙げられます。こうした一体型サービスを提供する会社は、特に越境ECや日本製品の輸出に強く、安価かつ安定した納期を実現しやすい特徴があります。
海外から日本への輸入だけでなく、日本から海外輸出も対応したおすすめ輸送会社を紹介
海外から日本への輸入だけでなく、日本から海外へ輸出も対応する会社は、グローバルなネットワークと一貫したサポート体制を持つ点で優位です。以下の観点で比較検討すると、コスト削減と信頼性の両立が図れます。
- ネットワークの広さと現地拠点の有無:現地の配送網が強いほど、港湾・空港での滞留を最小化できます。
- 輸送モードの柔軟性:航空便・船便の選択肢が多いほど、急ぎは航空、コスト優先は船便と、用途に合わせて最適化できる。
- 通関サポートの充実:通関の専門スタッフがいる会社は、税関申告のミスや遅延を減らし、実際の到着日数を安定させます。
- 代替費用の透明性:輸送費以外の手数料が明確で、見積もりの段階で総額が把握できると予算管理が楽です。
- 顧客サポートと追跡機能:出荷から配達までのステータスが分かる追跡が使いやすいほど、EC事業者にとって運用が楽になります。
代表的なケースとして、A社は「日本から中国へ安価な船便と混載便を組み合わせて発送」、B社は「中国向けECの大手ショッピングモールの要件に合わせたラベル・検品・ケースサイズの最適化」を提供します。C社は「買付代行+輸出代行をセットにして、日本製品の市場開拓をサポート」しており、D社は「日本⇄中国の往復輸送を一括で管理、通関サポートを含む」体制を取っています。こうした会社は、越境ECや大量輸送にも対応できるため、長期的なコスト削減と安定した納期を両立させやすいのが特徴です。日本から中国へ安く送るには、送料だけでなく、買付代行・輸出代行を組み合わせてトータルコストを抑える選択が有効です。
費用の目安と内訳

日本から中国へ荷物を送る際の費用は、輸送費だけで決まるわけではありません。実際の総費用は、輸送費、通関費用、保険料、梱包料、保管料、関税や輸入税、現地の追加サービス料などが組み合わさって算出されます。本章では、まず基本的な費用構成を把握し、それぞれがどのように算出されるのかを具体例とともに解説します。これにより、予算感をつかみ、どこを工夫すればコストを抑えられるかを見極めることができます。
輸送費の基本構成
輸送費は、主に以下の要素で構成されます。第一に「基礎運賃」。数量、体積(立方メートル)、重量のいずれかをもとに算出され、航空便と船便で単価が大きく異なります。第二に「距離割増・港湾使用料・燃油サーチャージ」などの諸費用。第三に「取り扱い手数料(取り出し・荷役・クレーン料)」や「混載・独立便の追加料金」など、配送ルートや船会社・航空会社の運用により変動します。実務では、梱包のサイズが大きいほど体積重量が重く評価され、費用に直結します。
コストを抑えるポイントとしては、貨物の体積を削るためのパッキング最適化、重量と体積のバランス、できるだけ同日・同便に収まるスケジュールの選択、長期的には定期便契約による割引の活用などが挙げられます。短距離の定期輸送や海運は航空便より安価になる傾向が強いので、荷物の性質(急ぎかどうか)と優先度を考慮して使い分けることが重要です。
通関費用と保険料の目安
通関費用は、申告書類の作成・審査・通関手続きに伴う事務費用が主な内訳です。税関審査の難易度や商品の分類(HSコード)によって、関税率が変わるほか、消費税・付加価値税の扱いも荷物の性質により変動します。一般に、通関代行を外部へ委託する場合は、申請手数料や立替金の実費が別途発生します。保険料は、貨物の価値に対して掛ける割合で算出され、保険の適用範囲(全額保証、一定額補償、到着時の損害補償のみなど)によって異なります。高価品や敏感機器は保険を手厚くするのが安心ですが、その分費用も上がります。
費用目安としては、一般的な商業貨物で航空便の場合は輸送費の20~40%程度を通関・保険料が占めるケース、船便では10~20%程度が目安になることが多いです。ただし実際の数値は荷姿・価値・輸出入国の規制・経路の選択で変動します。事前見積もりを複数社から取り、期日・保証の範囲・追加費用の有無を比較することが重要です。
追加費用を抑えるコツ
追加費用を抑えるコツは以下の通りです。
-
- 梱包の最適化:体積を減らし重量を適正化。箱の密閉や衝撃吸収材の適正使用で破損リスクを低減し、追加補償を必要としない荷姿を目指す。
-
- 定義された荷物カテゴリの活用:温度管理が不要な荷物は特殊温度指定を避け、適正な保守条件を選ぶ。
-
- 同梱・分割の判断:小口を分割すると個別の手数料が増える一方、まとめると一括の運賃が節約できる場合がある。重量・体積のバランスを考慮して最適化。
-
- 長期契約・定期便の活用:定期的な出荷がある場合は、輸送会社と契約を結ぶことで割引を得られることが多い。
-
- 通関サポートの活用:通関代行費用を抑えるため、書類不備を減らし、必要最小限の添付書類で審査をスムーズに進める。
-
- 送料無料オプションや納期指定の選択肢を見直す:急ぎでない場合は船便や港間の選択を見直し、費用を抑える。
また、費用の透明性を保つために、最初の見積もりで全ての費用項目が開示されているかをチェックしましょう。追加費用の発生条件(燃油サーチャージ、港湾使用料、取り扱い料など)を事前に確認しておくと、予算超過を防げます。
中国物流エクスプレスでは、日本から中国へ航空便・船便を活用した格安配送をご提供しております。輸出入どちらにも対応しておりますので、ぜひご相談・お問い合わせください。
日本から中国への輸送料金について

◆輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→中国
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付きになります。※ ※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますので、ご希望の方はお申し付けくださいませ。 ※UPS最速サービスレベル・追跡番号付き※
【中国輸出・優遇レート】
0.5kg:3,195円
1.0kg:3,381円
1.5kg:3,760円
2kg :3,939円
2.5kg:4,116円
3kg :4,398円
3.5kg:4,697円
4kg :4,910円
4.5kg:5,192円
5kg :5,385円
5.5kg:5,681円
6kg :5,827円
6.5kg:5,994円
7kg :6,194円
7.5kg:6,361円
8kg :6,506円
8.5kg:6,689円
9kg :6,800円
9.5kg:6,892円
10kg :7,002円
10.5kg:11,479円
11kg :11,608円
11.5kg:11,737円
12kg :11,833円
12.5kg:11,961円
13kg :12,060円
13.5kg:12,159円
14kg :12,315円
14.5kg:12,512円
15kg :12,641円
15.5kg:12,739円
16kg :12,803円
16.5kg:12,931円
17kg :13,030円
17.5kg:13,159円
18kg :13,222円
18.5kg:13,287円
19kg :13,348円
19.5kg:13,416円
20kg :13,512円
【北部(上海・浙江省など)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :650円/1kg毎
・50-100kg :450円/1kg毎
・100-299kg:290円/1kg毎
・300-999kg:280円/1kg毎
・1000-2000kg:270円/1kg毎
・2000kg- :260円/1kg毎
【南部(広東省・福建省)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :650円/1kg毎
・50-100kg :450円/1kg毎
・100-299kg:290円/1kg毎
・300-999kg:280円/1kg毎
・1000-2000kg:270円/1kg毎
・2000kg- :260円/1kg毎
上記料金は、1kgごとのkg単価です。重量帯ごとの輸送料金レートの目安としてご参照ください。
なお、上記輸送料金とは別に燃油サーチャージが発生します。月別または週別で、利用する配送会社ごとに燃油サーチャージ料金が適用されます。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人へ請求となります。
ご利用の流れ
中国物流エクスプレスは、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
中国・香港をはじめ、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカ、そのほか各国からの輸出入に幅広く対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)を活用することで、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスがご案内する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引先様の既存配送コスト削減や調達コスト見直しにもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先にて、出荷準備(梱包&書類準備)を進めます。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様ごとにご案内している特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下2点の書類を当社事務局宛にメール添付でお送りください。
1.「インボイス」 2.「パッキングリスト」を送付お願いします。 送付先:info@china-logistics-express.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について >
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側) 2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側) 3.集荷先の電話番号(出荷元となるシッパー側) ※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。 情報が不足していると書類作成ができないため、必ず事前にご確認のうえ、ご依頼をお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について >
1.出荷貨物の総段ボール数 2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm、高さcmをすべてご展開ください。 3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。 ※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず事前にご確認のうえ、ご依頼をお願いいたします。 ※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開をお願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について >

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様へメール送付します。 1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報を確認。 2.上記2点をもとに、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様へメール送付します。 ※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側への請求となります。これにより、お客様ごとに展開する適用レートでの出荷が可能になります。お客様ごとの取引条件のもと、当社から配送料金を請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、 1.書類の印刷 2.配送会社に集荷依頼を電話連絡 3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡後、商品の納品となります。
中国物流エクスプレスでは、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。
ご依頼の際はこちらの情報を頂けましたら、現地伝票の作成が可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報) 1.会社名(または名前) 2.担当者名 3.郵便番号 4.住所 5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報) 1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。) 2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。) 3.郵便番号 4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。) 5.電話番号
◇梱包情報 1.段ボール数 2.総重量 3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報 ・商品名(必ず、英語表記でお願いします。) ・単価(単位はどちらでもかまいません) ・数量
上記情報を頂けましたら出荷手配が可能となります。中国物流エクスプレスでは、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。
ご依頼をお待ちしております。 現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたら、お知らせいただけますと幸いです。
ご出荷予定日の件 ご出荷予定日がいつ頃かについてもお伝えいただけますと、よりスムーズに進行できます。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または 以下の情報をご展開いただければ、出荷書類の作成が可能となります。
◇集荷先情報(From情報) 1.会社名(または名前) 2.担当者名 3.郵便番号 4.住所 5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報) 1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。) 2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。) 3.郵便番号 4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。) 5.電話番号
◇梱包情報 1.段ボール数 2.総重量 3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報 ・商品名(必ず、英語表記でお願いします。) ・単価(単位はどちらでもかまいません) ・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ> 1.インボイスをご返信ください。 2.情報に問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)> 集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。 2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いします。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、 2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名)をご記載。 2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。 4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。 *当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、 送り状をセットに集荷スタッフへお渡し下さい。 5.荷物出荷となります。 7.現地側通関処理(個人・商業) 8.問題がなければ通関通過となります。 9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。 *荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について

配達日数(日本→中国)
配達日数は現地出荷日より2~4日程度となります。 通関事情、天候、そのほか諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。あらかじめご了承ください。
中国物流エクスプレスでは、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体 か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷 さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石 た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品 な行 ナマモノ・肉類 は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類 ま行 麻薬 や行 薬品類・有価証券 ら行 酪農品・ライター わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので、詳細は直接お問い合わせください。 取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本から中国へ格安配送する方法になります。
安くて信頼できる代行会社の探し方

日本から中国への輸出を安くスムーズに進めるには、コストと信頼性の両面を満たす代行会社を選ぶことが最も重要です。まずは自社の要件を整理し、費用の透明性と実績、サポート体制を総合的に比較することをおすすめします。本章では、安く抑えるための具体的な探し方と、長期的に安定したパートナーを見極めるポイントを解説します。
コスト削減の具体策
1) 料金体系の完全理解と比較: 輸出代行の基本料金、発送ごとの運賃、通関費用、保険料、追加手数料(保管料、梱包費、港湾施設利用料など)を項目別に明示してくれる会社を選びましょう。海外配送は「隠れ費用」が発生しやすい領域なので、見積もりを受け取る際は内訳を細かく確認します。
2) 集約配送・船便活用: 海上輸送を活用できる商品群は、航空便に比べて送料が大幅に低くなるケースが多いです。代行会社が複数倉庫間・複数港の集約配送を提案してくれるかを確認しましょう。
3) ボリュームディスカウントの交渉: 掲載実績や年間取扱量を伝え、継続的な取引を前提に割引条件を引き出します。大口案件ほど単価が下がることが一般的です。
4) 輸出代行を活用: 書類作成、税関対応、現地の法令遵守を任せることで、ミスによる遅延・追加費用を減らせます。代行費用と時間短縮の価値を定量化して判断しましょう。
5) 保険の最適化: 商品の性質に合った保険プランを選び、過剰な補償を避けつつリスクをカバーします。保険料が高い場合は自己負担の範囲を再検討します。
6) 梱包最適化と付帯サービスの活用: 梱包サイズの最適化や、倉庫保管の長期間化を避けることで、追加費用を抑えられることがあります。代行会社が梱包設計やラベル付けを最適化してくれるかを確認します。
7) 自社データのデジタル連携: 受注→出荷→通関の一連をデータで自動連携できる場合、作業工数を削減し人件費を抑制できます。SaaS連携やEDI対応の有無をチェックしましょう。
信頼性を判断する指標
1) 実績と経験: 中国市場の通関実務、複数の荷主・業種での輸送実績が豊富か、長期のパートナーシップを築けるかを確認します。実績はウェブサイトの事例、顧客の声、業界賞・認証で裏づけられます。
2) 料金の透明性と見積もりの詳細さ: 見積もりに不明点が少なく、追加費用のリスクが事前に説明されているか。契約書に費用の上限や解約条件が明記されていると安心です。
3) 通関サポートの質: 現地通関の専門知識、税関への適切な申告、免税・関税の適用実績、トラブル発生時の対応速度が重要です。通関遅延は配送全体を左右します。
4) 保険の取り扱い: どのような保険を提案するか、補償範囲・限度額・申請手続きの容易さを確認します。
5) 物流ネットワークと輸送オプション: 航空・船・国際クーリエの選択肢が柔軟で、商品特性に合わせた最適なルートを提案してくれるか。
6) セキュリティと品質管理: 倉庫のセキュリティ、荷姿の保護、追跡システムの提供、荷物紛失・破損時の対応フローが整っているか。
7) カスタマーサポートの質: 日本語対応の有無、問い合わせから解決までの待ち時間、現地サポートの迅速さ。特に越境ECや日本製品の輸出では、言語と時差対応が重要です。
8) コンプライアンスとリスク管理: 輸出入規制・輸出管理の遵守体制、コーポレートポリシー、データ保護への取り組みを確認します。
実務で使える手順チェックリスト

実務で迷わず進めるための基本的な手順を、出荷前と出荷日・到着後に分けて網羅しました。特に日本から中国への輸出代行や国際配送を活用する際のポイントを押さえ、ミスを防ぐ具体的なチェック項目を用意しています。各項目は実務現場でそのまま使える形に整理しています。
出荷前の確認事項
出荷前の準備はトラブルの芽を摘む最大の機会です。以下の項目を順次確認してください。
1) 商品と数量の最終確認
- 注文番号、品名・品番、数量、ケース数・重量の一致を再確認
- 代替品や欠品がないかの最終チェック
2) 梱包・ラベリング
- 外装の損傷がないか、緩衝材の適切さを確認
- 商品ラベル・バーコード・HSコードの正確性を確認
- 取り扱い注意事項(Fragile、This Side Up など)の表示を適切に付与
3) 輸送モードの最終決定
- 航空便と船便の選択理由を再確認(コスト、日数、天候リスク、危険品の扱いなど)
4) 通関・輸出書類の準備
- 輸出関連のインボイス、パッキングリスト、商業請求書の記載内容と日付の整合性
- 原産地証明・適用される特殊認証が必要かの確認
- 輸出許可や実務上の許認可が必要な品目の有無を確認
5) 貸与・代行サービスの確認
- 輸出代行を活用する場合は手数料、代行範囲、代行可能な作業の範囲を再確認
- 代理購入や現地配送の依頼内容が明確かを確認
6) 保険・責任範囲の設定
- 保険適用範囲・補償額・適用条件を確認
- 損害時の対応フロー(連絡先・クレーム手続きの流れ)を共有
7) 受取人情報・配送先の最新化
- 宛先の住所・連絡先・担当者名の最新情報を確認
- 中国国内の配送拠点や揺らぎが生じる場合の対応策を準備
8) 通関リスクの事前検討
- 品目別の禁制品・制限規制の再確認
- 中国側の検疫要件・検査項目の事前確認
9) コスト見積りと予算管理
- 見積額の内訳(運賃・通関費・保険・追加費用)を再確認
- 予算オーバーのリスク回避策を用意
10) 緊急連絡体制
- 出荷遅延時の連絡窓口と対応時間を明確化
- 緊急時の代替案(出荷日変更、別便検討)の手順を整備
出荷当日と到着後の流れ
出荷日と到着後の流れは、スムーズな配送と迅速な問題対応の要です。実務で使える定型を以下にまとめました。
1) 出荷当日の作業確認
- パッキングリストとインボイスの再確認を実施
- 梱包状態を撮影して記録(トラブル時の証拠保全)
2) バンニング・引渡し手続き
- 荷物の重量・体積・個数を搬送業者と一致確認
- 引渡し時のサイン・受領印の取得を徹底
3) 追跡管理
- 出荷後のトラッキング番号を顧客・社内へ共有
- 主要なマイルストーン(出荷完了・税関通過・船積み・航空機搭載・到着予定日)を定期更新
4) 通関ステータスの monitoring
- 中国側の税関通過状況をオンラインでモニタリング
- 通関遅延時の原因調査と対応策を即時実施
5) 到着前の準備
- 中国現地の通関サポート担当者と連携して必要書類を共有
- 到着通知と受取手配の案内を受取人へ送付
6) 到着後の流れ
- 到着後の検品・欠品・破損の有無を確認
- 代替配送や追加手配が必要か判断
- 最終請求書・保険金請求の手続き開始
7) 問題対応と改善
- 運送中のトラブル(遅延、破損、紛失、関税トラブル)を記録・分析
- 次回出荷に向けた改善点を洗い出し、再発防止策を実施
8) 顧客フォロー
- 配送完了後の顧客満足度チェックと問い合わせ窓口の案内
- 顧客のフィードバックを基にサービス改善の提案を社内へ共有
ケース別の配送案例と注意点

日本から中国へ荷物を送るケースには、規模や用途によってポイントが異なります。小口の個人輸出から企業向けの大型輸送まで、それぞれの特徴と注意点を押さえることで、コスト削減とスムーズな通関を実現できます。以下では、実務で直面しやすい代表的ケースを取り上げ、実用的なチェックリストと具体的な対策をまとめます。
小口・個人輸出の場合のポイント
個人での日本→中国への小口輸出は、手軽さとコストのバランスが重要です。選択肢としては、国際郵便のエコノミー系、民間の小口配送、あるいは越境ECのプラットフォーム経由の発送が一般的です。以下のポイントを押さえると、費用を抑えつつ安全に届けることができます。
・適切な配送モードの選択: 伝統的な船便は安いが日数がかかり、航空便は速いが費用がかかる。小口の場合は航空便とDHL、FedEx、UPS等のエクスプレス便、EMSの組み合わせを検討。日数と送料のバランスを見極める。
・梱包と申告の簡素化: 個人輸出でも丁寧な梱包と正確な品名・数量・金額の申告が求められます。高価品や電子機器は特別な規制がある場合があるため、事前に対応を確認。
・関税の知識: 中国側での個人輸入として免税枠を超える場合は関税が発生。申告時の正確な価格設定と、必要書類の準備が鍵です。
・追跡と保険: 小口配送でも追跡番号と保険の有無を確認。紛失・破損時の補償範囲を事前に把握しておくと安心です。
・配送先の正確さ: 中国国内の住所表記は日本とは異なるケースが多く、ビル名・部屋番号・受取人名の表記揺れを避ける工夫が必要。現地の連絡先を併記するなどの工夫が有効です。
企業向け大型輸送の注意点
企業向けの大型輸送は、荷物量・重量・納期・物流経路の設計が成功のカギです。コストとリスクを最適化するためには、事前の計画と信頼できるパートナー選びが不可欠です。
・最適な輸送モードの組み合わせ: 海上貨物と空輸を組み合わせた「コンソリデーション(混載)」や「スプリット配送」など、荷主のニーズに合わせて最適化します。大量の荷物は船便、急ぎは航空便を基本に、港湾の混雑や通関日数も考慮します。
・通関の事前準備: 大口輸出は通関の手続きが複雑になるため、HSコードの正確な特定、原産地証明、インボイス・パッキングリストの整合性が重要です。インコタームズの適用範囲と責任分界点を明確にします。
・リードタイムの管理: 物流全体のスケジュールを組む際、工場の生産納期、輸送時間、船積み・通関・港内手続き・国内輸送を連携させたクリティカルパスを作成します。遅延リスクの洗い出しと対策を事前に共有します。
・リスク分散と保険設計: 大型荷物は紛失・損傷時の補償額が大きくなるため、適切な保険条件を設定。高価品・機器は全額保険や特定品目専用の保険を検討します。
・荷役・梱包設計: 大型・重量物は専用の梱包材・車両・フォークリフト作業が必要です。現地の受取先の設備・荷下ろし能力を事前に確認し、荷役計画を共有します。
・法規制の遵守とエコシステム: 大型輸送では輸出入規制、検疫、設備認証、輸出管理規制の遵守が重要です。サプライチェーン全体のトレーサビリティを確保できる体制を整えます。
・コミュニケーションの透明性: 定期的な進捗報告、リスクアラート、変更時の即時連絡体制を確立。荷主・物流業者・現地パートナー間の情報共有を密にします。
どのケースでも共通して重要なのは、事前の現地ルールと通関要件の把握、適切な配送モードの選択、梱包・書類の正確さ、そして信頼できる物流パートナーの活用です。中国物流エクスプレスでは、日本から中国への配送と通関サポートを軸に、個人輸出から大型輸送までニーズに合わせたソリューションを提供しています。最適なプランの相談や見積り依頼は、ぜひお気軽にご連絡ください。
中国物流エクスプレスでは、航空便・船便・越境EC物流・商業貨物輸送まで幅広く対応し、お客様の条件に合わせた最適な輸送プランをご提案しています。海外から日本への発送をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


























