日本企業が日本からオランダへ輸送する際の基本的な流れと実務ポイントを、初心者にも分かりやすく解説します。本記事では、輸出入規制や必要書類の確認、コスト削減の基本戦略、通関対応の手順、荷物追跡とリスク管理まで、実務に直接役立つ情報を網羅。オランダの物流事情やEUの通関制度を踏まえつつ、安くて信頼できる代行会社の選び方や、買付代行・越境EC発送などの具体的なケーススタディも紹介します。配送モードの選択肢や保険のポイント、梱包ガイドライン、見積もりの取り方などを、段階的に整理して解説します。読者は、最短で具体的な手順を把握し、費用対効果の高い輸送計画を立てられるようになります。

日本からの輸送を成功させるための基本ポイント

日本からオランダへ貨物を送る際の成功のカギは、規制・書類・コストの三軸を正しく把握することです。本章では、輸出入規制と必要書類の確認、コスト削減の基本戦略の2つの観点から、初心者にも分かりやすく要点を整理します。国際輸送は条件次第で大きく変動します。特にEU域内への通関・VAT、現地配送網、港湾・空港の混雑時期は日々変動するため、最新情報の確認を習慣化することが肝要です。ここでのポイントを押さえ、実務にすぐ役立つチェックリストを手元に置いてください。

輸出入規制と必要書類の確認

日本からオランダへ輸出する際には、日本側とオランダ側の両方で規制を満たす必要があります。最初のステップは「適用される法令・規制の把握」と「必要書類の事前準備」です。以下の観点を順番に確認します。

実務上のポイント
- 最初に「輸出する商品の適用規制」を特定する。必要な証明書・許可をリスト化して、出荷日程の前倒しで取得する。
- インボイス・パッキングリストは、英語/オランダ語併記が求められる場合があるため、相手国の要件に合わせて作成する。
- 事前に通関業者へ「EORI番号・VAT登録の要否」を確認し、登録が必要な場合は申請計画を立てる。
- 少額貨物の場合でもVAT・関税の扱いは国・制度によって異なるため、最新のルールをチェックする。

コスト削減の基本戦略

輸送コストを抑えるには、輸送モードの選択と梱包・荷動きの最適化が基本です。以下の観点で実務的な施策を整理します。

実務的なコスト削減のコツ
- 事前に複数の物流パートナーから見積を取り、重量・体積・配送先の条件ごとに最適解を比較する。
- 輸送モードと梱包の組み合わせを試算し、要件別に最適な「1回あたりの輸送費用」と「月間総コスト」を算出する。
- EC向けの特定割引や法人契約の適用条件を事前に問い合わせ、適用可能な場合は契約条件を明確化する。
- EU域内配送を含む場合、在庫配置の最適化(現地在庫・直送・FBA納品など)を検討する。
- 繁忙期(年末、ホリデーシーズン、港湾の混雑期、航空便の繁忙期)を見越して余裕日数を確保する。

この章のまとめ
- 規制・書類・コストの3軸を同時に管理することが、輸送を成功に導く基本ポイントです。
- 規制確認と必要書類の準備を早期に行い、各費用項目を分解して見積りを取り、最適な輸送モードと荷姿を選ぶことが、ミスを防ぎコストを抑える近道です。

- 最新情報の確認を日課にして、急な制度変更にも柔軟に対応できる体制を整えましょう。

中国物流エクスプレスでは、日本からオランダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。

日本からオランダへの輸送料金について

【輸送料金のレート表】kg単価の目安一覧

日本→オランダ

【オランダ輸出・優遇レート】

0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円


※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますので、ご希望の方はお知らせくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付


【オランダ輸出・優遇レート】

21-49kg :1200円 / 1kg毎
50-99kg :990円 / 1kg毎
100-299kg:850円 / 1kg毎
300-499kg:830円 / 1kg毎
500-999kg:820円 / 1kg毎
1000-2000kg:790円 / 1kg毎

上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは目安としてご参考ください。

別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。

現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。

ご利用の流れ

中国物流エクスプレスは、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。

オランダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。

大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスがご案内する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストの見直しにもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。

Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付でお願いいたします。

1.「インボイス」 2.「パッキングリスト」を送付お願いします。 送付先:info@china-logistics-express.com

< インボイス上で情報不足となりやすい項目について >

1.郵便番号(出荷元となるシッパー側) 2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側) 3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側)) ※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。 情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。

< パッキングリストの必須情報について >

1.出荷貨物の総段ボール数 2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。 3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。 ※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。 ※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。

< 輸送料金を決定する「適用重量」について >

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

Step5:貨物の納品・受取

輸送期間について

配達日数(日本→オランダ)

配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。 通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。

中国物流エクスプレスでは、日本からオランダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)

2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)

輸送料金を決定する「適用重量」について IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体 か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷 さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石 た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品 な行 ナマモノ・肉類 は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類 ま行 麻薬 や行 薬品類・有価証券 ら行 酪農品・ライター わ行 藁・ワシントン条約品目

安全・確実な輸送手順の全体像

日本からオランダへ荷物を送る際には、事前準備から配送完了までの一連の流れを把握することが肝心です。ここでは、事前準備とスケジュール管理、通関手続きと税関対応、荷物追跡とリスク管理の3つの観点から、初心者にも分かりやすく実務的なポイントを紹介します。送料が変動する要因や、遅延リスクを最小化する具体策も併せて解説します。

事前準備とスケジュール管理

輸送プロセスの成否は、事前準備とスケジュール管理にかかっています。まず、商品の選定・梱包・ラベリングを適切に行い、荷物の重量・体積を正確に把握します。次に、希望の配送日を基準に、出荷日・集荷時間・港・空港の繁忙期を考慮してタイムラインを作成します。特にオランダは港湾混雑や空輸の繁忙期によって日数が変動するため、余裕を持ったカレンダーを組むことが重要です。

実務ポイント


    • 梱包材は耐荷重・耐水性を確保。壊れやすい機械部品や電子機器は緩衝材を多めに。


    • 外装箱の寸法・重量は実測値を記録。インボイス・パッキングリストの整合性を揃える。


    • 品目別の規制チェックリストを作成。食品・化粧品・医薬品・電気機器などは事前審査が必要になる場合があります。


    • 配送方法(航空 vs.船舶)、DDP/DAPの適用範囲を確認。輸送コストと納期のバランスを検討。


    • 出荷前にEORI番号・VAT登録の要否、現地法人の要件を再確認。


スケジュールの例


    • 日次タスク:梱包完了、書類作成、写真撮影(証跡保全)。


    • 週次タスク:出荷スケジュールの最終確認、配送業者との打ち合わせ、通関情報の最新確認。


    • 出荷当日:ピッキング・出荷指示・追跡番号の登録。


    • 到着前2–3日:通関書類の最終チェック、現地倉庫への到着通知。


注意点


    • 航空便は天候・燃油費・季節要因で遅延リスクが高まります。余裕日を設定しましょう。


    • 海上輸送はLCL/FCLにより日数が大きく変わるため、運送モード別の到着目安を事前に共有しておくと安心です。


    • 輸送保険の有無・補償額・免責事項を確認して、万一のトラブルに備えます。


通関手続きと税関対応

通関は「出荷者側の輸出手続き」と「受取人側の輸入手続き」の両方を正しく行う必要があります。日本側の輸出通関が適切に完了していないと、オランダ側での輸入申告が止まって荷捌きが滞る原因になります。以下、実務的な要点です。

    1. 必要書類の整備


    • コマーシャルインボイス(商業インボイス):品名・数量・価格・HSコード・原産地・取引条件(DDP/DAP)を正確に記載。


    • パッキングリスト:梱包内訳・荷姿・重量・箱番号を明記。


    • AWB/B/L:航空運送状または船荷証券。 carrier・航路・船積み港・目的地港を記載。


    • 輸出許可が必要な品目は別途許可証を添付。


    • 特定品目(食品・医薬品・化粧品・電子機器など)は追加の証明書・適合証を求められることがあります。

    1. 日本側の輸出通関

    • 税関申告は適正な関税評価と正確なHSコードの適用を伴います。


    • IOSS/OSS、日EUEPAの適用状況を確認。個人輸入か法人輸入かで申告要件が異なる場合があります。


    • 並行輸出・再輸出のケースでは原産地証明や原産地規則の適用に注意。

    1. オランダ側の輸入申告

    • オランダ税関Douaneの審査を受け、VAT(BTW)と関税の算定が行われます。EU域内配送・転送のケースでは適用ルールが変わるため、事前の分類が鍵です。


    • EORI番号の取得・VAT登録の有無を確認。日EU EPAの適用やArticle 23制度の活用有無で申告方法が分かれます。


    • 150ユーロ以下の小口貨物の扱い・IOSSの適用条件を把握。IOSSを使わない場合のVAT徴収方法も理解しておくと安心です。

    1. よくある落とし穴

    • HSコードの誤記載による関税額の過小/過大請求


    • インボイスの通貨・金額表示の不整合


    • 記載漏れの許可証・証明書が要求される商品


    • 受取人情報の不一致による通関遅延

実務のコツ


    • 事前に現地通関業者と打ち合わせ、必要書類のひな型を作成しておくと効率が上がります。


    • 商品別の規制(CEマーキング、REACH、WEEE、EPRなど)の該当有無を確認しておくこと。


    • オランダ国内の配送先住所・郵便番号の正確性を再確認。住所不備は通関・配送の大きな遅延要因です。


荷物追跡とリスク管理

荷物追跡とリスク管理は、輸送中の透明性とトラブル対応の要です。追跡情報をリアルタイムで把握し、遅延・紛失・破損・関税遅延などのリスクを早期に検知します。

追跡の基本


    • 出荷後すぐに追跡番号を取得・共有。荷物ごとに固有の追跡番号を付与。


    • 輸送モード別の追跡ポイントを確認(集荷完了、通関申告受理、港・空港到着、現地通関完了、配送完了など)。


    • 通関状況が表示されない場合は、すぐに取引先・輸送業者へ照会。


リスク回避の実務


    • 梱包不備による破損リスクを低減するため、箱の状態を写真で記録しておく。デジタル証跡として有用。


    • 保険を検討。高価品・壊れやすい品目は全額補償が可能なオプションを選択。


    • 通関遅延の際の代替プランを用意。現地倉庫の遅れが発生しても、再ルートで対応できる体制を整える。


    • 航空便の繁忙期、港湾の混雑期を事前に把握し、スケジュールに余裕を持つ。


トラブル時の対応


    • 追跡情報のスクリーンショットを保存。荷物の現状を明確に伝える。


    • 通関書類の追加提出が必要な場合、迅速に対応。追加費用や日数の見積もりを前もって共有。


    • ローカルの通関業者・配送業者と連携して、解決までの責任分界を明確化。


この章を通じて伝えたいのは、事前準備と適切な選択が、輸送の安定性とコスト削減の決定打になるということです。オランダ向けの輸送を検討する際には、専門家と連携して最新の規制・料金・日程情報を取り入れ、リスクを最小化する手順を構築しましょう。

日本からオランダ向けに安く送れる会社を紹介

日本からオランダへ荷物を安く送るには、配送モードの選択、信頼性、通関サポートの充実度、現地ネットワークの強さが鍵です。本章では、コストと信頼性の両立を実現する代表的な輸送会社の特徴を整理し、用途別の適切な選択ポイントを具体例とともに解説します。重視すべきは、単純な送料の安さだけでなく、オランダ国内の配達網、通関サポートの質、DDP/DAPの適用範囲、大量輸送時の割引適用可否、そして日本側の買付代行対応の有無です。各社のサービスの組み合わせ次第で、輸出コストと納期は大きく変動します。以下で紹介するポイントを踏まえ、見積もり時には必ず「運送モード別の総額と条件」を比較してください。

日本製品の買付代行も対応している会社とは</h3

日本製品の買付代行に対応する輸送会社は、単なる輸送だけでなく、買付・検品・現地決済・発送までをワンストップで提供することが多いです。安さを重視する場合でも、買付代行の品質が物流コストと同じくらい重要になります。選定時のチェックポイントは以下です。
- 買付代行の実績と対応カテゴリ(家電、日用品、化粧品など)
- 現地決済・請求方法の透明性(インボイスの整備、代金決済の安全性)
- 検品・梱包品質(輸送中の破損リスク低減)
- 貨物保険の適用範囲と金額設定
- 買付代行料の内訳と割引条件
実務では、現地の代理購入を含むケースが多く、納品までのリードタイムと費用感が大きく異なります。費用対効果を最大化するには、買付代行と輸送をセットで見積もることが有効です。なお、買付代行を提供する会社は、オランダ市場での需要動向や輸出入規制の最新情報にも精通している場合が多く、初めての越境EC事業者にとっては心強いパートナーになります。

オランダから日本への輸入だけでなく、日本からオランダ輸出も対応したおすすめ輸送会社を紹介</h3

日本発・オランダ着の輸送を総合的にサポートする会社は、以下のような組み合わせを提供することが多いです。
- 国際航空便と海上の両択肢を持ち、重量・体積・納期に応じて最適なモードを提案
- 通関サポートを現地拠点と日本側で連携して提供
- 貨物保険の充実(全額補償、特定品目の補償上限設定など)
- DDP/DAPなどのインコタームズに基づく請求形態を柔軟に調整
- 貸切コンテナ・LCL・FCLなど、輸送量に応じた料金体系の選択肢
- 貨物追跡・リスク管理・到着後の配送ネットワークの整備
具体的には、オランダ市場の地理的特性(ロッテルダム港とスキポール空港の拠点性、EU域内配送の効率性、地方都市への配達網)を踏まえ、港湾・空港ベースの配送と国内配送の組み合わせを提供する企業が候補となります。実際の見積もりでは、基本運賃のほか燃油サーチャージ、通関費用、現地の配達費用、税金の扱い(VAT・関税の有無)、通関立替手数料、EU域内転送費用の有無を明記して比較しましょう。

オランダ向け輸送の具体的な流れ

日本からオランダへ貨物を送る際には、事前の準備から現地での受け取り・トラブル対応まで、一連の工程を把握しておくことが成功のカギとなります。以下では、貨物の選定・梱包の基準、運送経路と輸送モードの決定、保険・保証とトラブル対応という三つの観点から、初心者にも分かりやすく実務的なポイントを整理します。

貨物の選定と梱包ガイドライン

輸送コストとリスクを最適化するためには、まず貨物の性質を正しく把握し、最適な輸送モードを選ぶことが重要です。ポイントは以下のとおりです。


- 貨物の性質を把握する


用途・用途別の取り扱い、衝撃・振動・湿度・温度などの環境条件を確認します。高価品、壊れやすい品、液体・化学品・温度管理が必要な品などは、輸送モードを限定したり、特別な梱包を要します。


- 重量と体積のバランスを検討する


計算方法の基本は実重量と容積重量の比較です。容積重量が実重量を上回る場合は容積重量を基準に運賃が決まります。これにより過剰な費用を避けられます。


- 梱包材と表示の適正化


梱包は荷崩れ・衝撃・湿気を防ぐ基本が肝心です。二重梱包・緩衝材の適切な使用、外箱の強度・防水性の確認、荷札・インボイス・パッキングリストの明確な表示を徹底します。


- 貨物の分割・同梱の検討


複数の商品を同梱することで輸送費を抑えられるケースがあります。ただし、関税や通関、保険の適用条件、返品時の取り扱いを事前に確認しましょう。


- ラベリングと言語表記


オランダ語・英語いずれか適切な言語でのラベル記載を行い、数量・重量・取扱注意事項を明記します。現地の法規制で表示義務が求められるケースもあるため、最新情報を確認してください。

運送経路と輸送モードの決定

オランダ向けの輸送モードは大別して航空便・船便・国際クーリエがあります。選択はコスト・日数・荷物性質・リスク許容度で判断します。ポイントは以下の通りです。


- 航空便の特徴


輸送日数が短く、急ぎの荷物に適しています。ただし費用は高め。梱包の耐衝撃性が重要で、機内持ち込み可能なサイズ・重量の制約にも注意します。


- 船便の特徴


日数は長くなりますが、コストを抑えやすく、容量も大きな荷物に向いています。LCL(混載便)・FCL(専用コンテナ)を選択します。梱包は耐湿・耐振動性を重視します。


- 国際クーリエの特徴


DHL・FedEx・UPSなどは、ドア・ツー・ドアでの追跡・通関サポートが充実しています。小口・中口の荷物に適しており、到着日数は比較的安定している場合が多いです。


- 輸送モードの組み合わせ


大量の商品をEU域内へ一括配送する場合は海上輸送+国内配送の組み合わせ、急ぎかつ高額品には航空便+現地配送パートナーの組み合わせなど、複数モードを組み合わせることが多いです。費用・日数・リスクを天秤にかけ、最適解を選択します。


- 通関・書類の準備を前提にした経路選択


オランダはEUの主要物流拠点であり、ロッテルダム港・スキポール空港を活用した輸送網が発達しています。通関データの正確性・インボイス・パッキングリストの整備が、経路選択と納期厳守に直結します。

保険・保証とトラブル対応

輸送中の損害・盗難・紛失に備え、適切な保険を付保することが重要です。実務上は以下を確認します。


- 保険の種類と適用範囲


貨物保険(一般的にはOccurrence-based or All-risk)、目的地の追加補償、リスク項目(盗難・水濁・衝撃・温度変化)に対する補償範囲を確認します。


- 保険料の計算根拠


価額・貨物の性質・輸送モード・出荷地・目的地によって変動します。保険料には通常、基本保険料・追加補償料・通関費用に関する費用が含まれることがあります。


- 保険適用の条件と除外事項


特定の危険品・高リスク品・自己搬入・加工後の荷物など、適用外となるケースを事前に確認します。


- トラブル時の対応手順


紛失・遅延・損害が発生した場合の申請期限・証拠としての写真・インボイスの提出方法・クレーム窓口の連絡先を把握しておくと、迅速に対応できます。


- 現地対応力の確保


オランダ現地の通関業者・フォワーダーと連携し、現地での立替費用や再発送の対応を含めたトラブル解決フローを事前に整備します。

この三つの要素を把握しておくと、オランダ向け輸送の全体像が見えやすくなり、コスト削減と納期遵守の両立が図れます。次の段では、実際の見積もり取得時に役立つポイントと、現地でのリスクを最小化する具体的なチェックリストを紹介します。

中国物流エクスプレスでは、日本からオランダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。

日本からオランダへの輸送料金について

【輸送料金のレート表】kg単価の目安一覧

日本→オランダ

【オランダ輸出・優遇レート】

0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円


※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますので、ご希望の方はお知らせくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付


【オランダ輸出・優遇レート】

21-49kg :1200円 / 1kg毎
50-99kg :990円 / 1kg毎
100-299kg:850円 / 1kg毎
300-499kg:830円 / 1kg毎
500-999kg:820円 / 1kg毎
1000-2000kg:790円 / 1kg毎

上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは目安としてご参考ください。

別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。

現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。

ご利用の流れ

中国物流エクスプレスは、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。

オランダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。

大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスがご案内する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストの見直しにもお役立ていただけます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。

Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付でお願いいたします。

1.「インボイス」 2.「パッキングリスト」を送付お願いします。 送付先:info@china-logistics-express.com

< インボイス上で情報不足となりやすい項目について >

1.郵便番号(出荷元となるシッパー側) 2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側) 3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側)) ※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。 情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。

< パッキングリストの必須情報について >

1.出荷貨物の総段ボール数 2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。 3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。 ※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。 ※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。

< 輸送料金を決定する「適用重量」について >

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

Step5:貨物の納品・受取

輸送期間について

配達日数(日本→オランダ)

配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。 通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。

中国物流エクスプレスでは、日本からオランダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますのでぜひご相談・お問い合わせください。

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)

2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)

輸送料金を決定する「適用重量」について IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

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代行会社の選び方と比較ポイント

輸出代行や国際配送を任せる代行会社は、費用だけでなく信頼性やサービスの質も重要です。以下の観点で比較・検討することで、あなたのビジネスに最適なパートナーを選ぶことができます。業界経験が長く、明確な料金体系と迅速な通関サポートを提供する企業を中心に絞り込みましょう。

信頼性の指標(実績・認証・口コミ)

信頼性を判断する際の主要な指標は以下のとおりです。


    • 実績と取引件数: 長期間にわたり安定してサービスを提供しているか。大口案件の対応実績や特定業界向けの納品実績があるかを確認します。


    • 認証と業界資格: ISO認証、三方良好の品質マネジメント認証、海費・通関関連の正式ライセンス(例:輸出入者登録、通関業者登録など)を保有しているか。


    • 顧客の口コミ・事例: ウェブサイトのケーススタディ、取引先の公開レビュー、B2Bプラットフォーム上の評価をチェック。特にEC・B2Bのリピート案件や大手企業との取引実績は信頼性の指標になります。


    • CS(カスタマーサポート)体制: 問い合わせ対応の迅速さ、英語・現地語対応の有無、トラブル時の対応実績と対応時間の目安を確認します。


現地拠点の有無や、オランダを含むEU域内のネットワークが充実しているかも重要です。信頼できる代行会社は、現地の通関当局や港・空港のネットワークを活用して、遅延リスクを最小化します。

料金体系とコスト内訳

費用の透明性と総額の見込みを把握することが肝心です。確認すべきポイントは以下です。


    • 基本料金と随時発生する費用: 初期設定費、月額契約料、通関手数料、倉庫保管料、荷役料などの内訳と請求タイミングを確認します。


    • 変動費用の根拠: 燃油サーチャージ、為替影響、港港税、現地配送費、保険料など、実費が変動する要素を事前に把握します。


    • 課税・関税関連の扱い: DDPかDAPかなどの納税責任の所在(誰が税金を負担するか)を明確にします。関税・VATが含まれるか、別途発生するかを確認。


    • 見積もりの再現性: 似た条件での見積もりが再現可能か、条件を細かく指定して見積もりを比較できるかをチェックします。


    • 追加費用の有無: 緊急便対応、再配送、倉庫保管の超過時間、特定地域配達の追加料金など、予期せぬ費用が発生しやすいポイントの有無を確認します。


コスト比較は単純な「安さ」だけでなく、総合的なTCO(総所有コスト)を基準に行うことが重要です。隠れ費用や条件の不明確さがある場合は、書面での明確化を求めましょう。

提供サービスの差分(DDP/DAPなど)

サービスの差分を理解することで、貴社の責任範囲とリスクを整理できます。


    • DDP(Delivered Duty Paid): 輸入者の税関手続きが不要で、輸入関税・VATを含む全費用を荷受人まで含めて代行します。最もハンドリングが楽ですが、コストが高くなる傾向があります。


    • DAP(Delivered at Place): 輸入時の関税・VATは荷受人が負担します。現地での通関業務は代行する場合としない場合があり、費用は比較的低く抑えられやすいです。現地での税関対応が必要になるケースもあるため、連携体制を確認します。


    • DDP/DAP以外のオプション: DDU(Delivered Duty Unpaid)や現地倉庫型サービス、FMCG向けのリードタイム短縮型ソリューションなど、用途に応じたオプションを比較します。


重要なのは、DDP/DAPの適用範囲(通関手続き、税金の支払い、保険、荷役の責任範囲)を契約書に明記することです。契約前に具体的な配送条件・リスク分担・責任期間を確認し、必要に応じて条項の追加・修正を行いましょう。

安くて信頼できる海外輸送代行会社の探し方

海外輸送代行を選ぶときは、費用の安さだけでなく信頼性や安定性も重視することが成功の鍵です。まずは現状のニーズを明確にし、複数社の条件を横断比較できる基準を作りましょう。以下のポイントを軸に、適切なパートナーを見つける手順を解説します。


見積もりの取り方と比較のコツ

1) 要件を共通化して見積もり依頼を出す
配送品の内容、重量・体積、出荷頻度、集荷場所・納品先、希望の配送日、必要となる保険レベル、梱包仕様、通関の有無、DDP/DAPの区分などを、社内で統一したフォーマットに落とし込み、複数社へ同一条件で依頼します。


2) 料金の内訳を詳しく確認する
基本運賃、燃油サーチャージ、通関関連費用、通関立替手数料、集荷料金、現地配送料、遠隔地追加、輸入VAT・関税の扱い、EU域内転送費用、保険料、梱包費、その他の追加費用を明記してもらいましょう。これにより“何が含まれていて、何が別途発生するのか”を比較できます。


3) 条件ごとに最適解を評価する
・短納期かつコスト優先なら航空便とエクスプレスのバランスを比較
・大量荷物や長期のEC在庫管理にはLCL/FCLや倉庫拠点の活用を検討
・DDP vs DAPの適用範囲を確認し、現地作業負担を見極める


4) 実績と信頼性を重視する
過去の実績、主要物流網、配送先での遅延実績、クレーム対応のスピード、遅延時の補償条件、通関サポートの充実度を評価しましょう。可能なら実際の顧客事例やケーススタディを要望してください。


5) 条件の妥当性を検証する
料金が安い理由(例:契約条件が限定的、保険なし、特定エリアのみ対応)を確認します。安さだけでなく、リスク回避の観点から妥当な価格かを判断します。


6) 契約前提の透明性を確認する
見積もりに含まれない費用の発生条件、契約解除の条件、最低出荷量、契約期間、解約時のペナルティなどを事前に確認します。


契約前に確認すべきポイント

1) 料金体系の透明性と内訳の明示
基本運賃、燃油サーチャージ、通関費、集荷・現地配送料、遠隔地追加、EU域内転送費、保険、関税・VATの扱い、通関立替手数料、税金の負担者などを必ず書面で確認します。


2) 通関サポートの範囲と地域対応
日本発の輸出通関から、現地オランダ側の輸入通関まで、どこまで代行するのか、通関書類の作成支援があるか、EORI番号の取得サポートがあるかを確認します。


3) 輸送モードと配送網の安定性
航空便・船便・国際クーリエのいずれを選ぶ場合でも、遅延時の対応フロー、代替便の提供、港湾・空港の混雑時の影響、EC倉庫経由の再配送対応が整っているかを確認します。


4) 保険とリスク管理
貨物保険の補償範囲、免責額、申請手続きの容易さ、紛失・損傷時の補償速度を確認します。高額商品の場合は保険の有無を必須確認事項に含めましょう。


5) オペレーションの透明性と追跡性
荷物追跡システムの提供有無、追跡情報の更新頻度、顧客窓口の対応時間、クレーム対応のSLAを確認します。


6) 契約条件と解除条件
契約期間、解約時の手続き、最低出荷量の設定、ノウハウの引き継ぎ、契約終了後のデータ管理など、終了時の対応を事前に取り決めます。


7) 現地拠点とサポート体制
オランダ拠点の有無、現地担当者の連絡先、時差対応、現地規制に対するアドバイスが受けられるかを確認します。


8) コンプライアンスとセキュリティ
個人情報保護、データ管理、輸出入規制と輸出管理の遵守、転送中のセキュリティ対策を確認します。


9) 実績と信頼性の裏付け
認証(ISO、多国語対応の運用体制、現地の評価・口コミ)、主要取引先の有無、トラブル時の対応実績を確認します。


10) 追加の付加価値サービスの有無
梱包・ラベリングの標準、現地倉庫の活用、DDP対応、ECプラットフォームとの連携、リードタイム短縮のための戦略的パートナーシップなど、ビジネス成長に寄与する要素を評価します。

日本発インボイス・パッキングリスト作成の実務

国際配送の要となるインボイスとパッキングリストは、通関手続きの円滑化と税関トラブルの回避に直結します。日本発の書類は、輸出国と輸入国双方の規定に適合させることが重要です。本項では、必須項目の整理と記載例、さらに梱包ラベルと荷役指示書の作成ポイントを実務的に解説します。最新の規制や各国の運用に左右されやすいため、実務では出荷直前に最新情報を再確認してください。

必須項目と記載例

インボイスは商業的な取引の契約書的な役割を果たし、関税算定の基礎データを提供します。以下の項目を正確に記載します。項目は英語表記を標準とし、現地語併記が望ましいケースもあります。


    • 輸出者(Exporter)情報:氏名・住所・電話番号・税番号(会社登録番号)


    • 輸入者(Consignee)情報:氏名・住所・電話番号、場合によりVAT番号・EORI番号


    • インボイス番号(Invoice Number)と発行日


    • 取引条件(Incoterms)と貨物の取引額・通貨


    • 商品の完全な名称とHS/CNコード、商品数量(個数・重量・体積)


    • 単価・総額・原産地(Origin)


    • 貨物の総重量・総額・梱包単位(件数・重量・体積)


    • 支払条件(Payment Terms)と支払方法


    • 輸送方法を示す記載(航空便/海上便/陸送など)


    • 梱包形態の説明(箱数・各箱の重量・体積・梱包材の種類)


    • 関税分類上の情報(必要に応じてHSコードの補足説明)


    • 特別指示(危険物・温度管理・保証条項など、適用時のみ)


    • 原産地証明の有無とその要件(原産地証明書が必要な場合)


    • 添付証憲・許可証・認証番号(規制対象商品、医薬品・食品・化学品など)


    • 署名・押印欄(出荷元の正式サイン)


記載時のポイント


    • 英語表記を基本。欧州向けは現地語併記も検討。


    • HSコードは可能な限り正確に。税率決定の要となるため、最新データベースで照合。


    • 実在取引を反映した正確な価格と数量。過小評価は監査の原因に。


    • 原産地は日EU EPAの適用可否を左右する場合があるため、証明書と整合させる。


    • 危険物・温度管理品は別途規定の書類を追加。適用外の商品でも、インボイスにその旨を明記しておくと混乱を防げます。

梱包ラベルと荷役指示書の作成

梱包ラベルと荷役指示書は、現地のフォークリフト運用・倉庫作業・船積み・空輸の過程で荷役ミスを減らす重要なガイドです。適切なラベルと指示がないと、誤配送・遅延・破損リスクが高まります。


    • 梱包ラベルの基本要素

      • 出荷者・宛先・荷物明細(内容物の概略)


      • インボイス番号・B/L番号、もしくはAWB番号


      • 重量・体積・箱番号(例: 1/5, 2/5 などの分割表記)


      • 取扱注意表示(Fragile、This Side Up、Keep Dry など)


      • バーコード・QRコード(在庫照合・追跡用)


    • 荷役指示書(Packing Instruction)で伝えるべき内容


      • 荷姿・梱包材・箱サイズ・重量の詳細


      • 積み替え・保管条件・温度管理の要件(温度帯・湿度など)


      • 積載順序・荷卸場所・到着地の取扱い手順


      • 特記事項(危険物・大型貨物・高価品の取扱注意)

実務のコツ


    • インボイスとパッキングリストの項目名を揃えると、税関での突き合わせがスムーズです。


    • 現地の倉庫や輸送業者の要求フォーマットがある場合は、それに合わせて出力形式を統一してください。


    • 梱包ラベルは防水・耐撥水性の素材に印刷する、荷物に直接貼付せずビニール袋等で覆うなど、剥がれや剥離を防ぐ対策を実施しましょう。

実務テンプレートの活用を推奨します。下記は記載例の簡略版です(必要に応じて拡張してください)。

インボイス記載例(抜粋)

Invoice Number: INV-2026-0412
Invoice Date: 2026-04-12
Exporter: 株式会社日本貿易
Address: 東京都港区1-2-3
Consignee: ABC Netherlands B.V.
Address: Keizersgracht 123, 1015 CJ Amsterdam, The Netherlands
Incoterms: DAP Amsterdam
Currency: EUR
Goods Description: Consumer electronics
HS Code: 8471.50.0000
Quantity: 10 pcs
Unit Price: 120.00 EUR
Total Amount: 1,200.00 EUR
Country of Origin: JP
Additional Information: Commercial sample

パッキングリスト記載例(抜粋)

Packing List
Invoice Number: INV-2026-0412
Shipper: 株式会社日本貿易
Consignee: ABC Netherlands B.V.
Packing List Number: PL-2026-0412
Date: 2026-04-12
货物明細:
1) Product A — 2 pcs — 2.5 kg — 0.012 m3
2) Product B — 8 pcs — 3.0 kg — 0.025 m3
Total Weight: 7.5 kg
Total Volume: 0.037 m3
Container: (if applicable)

追加の注意点


    • 輸出者署名・押印を求められる場合は、正式な社判を使用します。


    • 欧州向けは原産地証明が必要になるケースがあるため、要件を事前に確認します。


    • 電子データ(PDF)と紙ベースの両方を用意すると、通関と倉庫での受け渡しがスムーズです。

中国物流エクスプレスでは、航空便・船便・越境EC物流・商業貨物輸送まで幅広く対応し、お客様の条件に合わせた最適な輸送プランをご提案しています。海外から日本への発送をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。