石川県能登半島地震の影響について

2024年01月30日

石川県能登半島地震の影響について

表題の件、現時点での進捗情報を連絡致します。

本日、神原汽船及び金沢港の荷役業者である金沢港運から入手した情報は下記の通りとなりますので、

ご査収下さい。

１．神原汽船からの更新レター情報

昨日の時点では金沢港荷役困難の理由で金沢港抜港とのことでしたが、金沢港荷役可能に伴い金沢港で荷役

行なうとのことです。（※詳細は添付レターご参照下さい）

但し、港混雑が予想されますので、本船動静だけでなく、CY搬入など今後のスケジュール確認にも充分

ご注意ください。

２．金沢港運からの情報

現時点での金沢港状況（定期船）についてご案内申し上げます。

【港状況】

1)戸水岸壁では表面の波打ち、ひび割れ、揺れによるアスファルトの亀裂、亀裂から水が噴き出し溜まっている。

2)建機の保管場所のアスファルト、下敷きの鉄板が波打っている。

3)トラック保管場所では、陥没。

4)現段階の港湾事務所(県)の見立てでは、戸水岸壁1，2号、御供田岸壁1号で接岸、荷役は行えない。応急処置を

行っていきたいが、現在も港湾局の調査中で、都度検査の終わった一部の使える機材に限定して、金沢港運も

出来る作業を見つけて動いている状態でしたが、御供田埠頭のガントリークレーンは利用可能とのことで確認。

【コンテナ本船荷役】 1/6（土）から本船荷役対応致します。

※ガントリークレーンは点検済で稼働可

※岸壁損傷のため国交省による調査の結果、使用許可が出て全てのコンテナ船荷役可能

※当該結果前にSKIPを決定した本船においては、船会社と対応協議となります

【CYゲート】 1月5日（金）8：30~　通常オープンいたします。

⇒コンテナ搬出入は予定通り対応可

金沢港については上記の通り荷役可能のようですが、輸入通関後の内陸輸送については道路事情や

納品先状態などにより納品困難の可能性も御座いますので、納品手配する際は事前に運送会社

（通関業者通じて）確認いただきますようお願い申し上げます。

また金沢港の荷役可能状況に伴い、神原汽船は金沢港寄港を決定したとのことですの、その他各船社の

本船スケジュールについても金沢港寄港するかを検討中とのことです。

新たな情報入手次第、改めて情報共有致しますので、ご査収の程、宜しくお願い致します。