タイから日本への配送を検討している事業者の方へ。海外輸送には、費用だけでなく日数、通関手続き、品質保証といった要素が絡みます。本記事は、基本情報から実務の判断基準、費用を抑えるコツ、関税や必要書類のポイントまでを網羅し、初心者にもわかりやすく解説します。航空便と船便の使い分け、DDP/DDUの影響、越境ECの進め方、さらにはタイ商品の買付代行や日タイ間の輸出入を総合的にカバー。安くて信頼できる海外輸送代行会社を見つけるための比較ポイントやチェックリスト、実務で直面するトラブル回避のコツまで、実務に直結する情報を提供します。最後に、タイから日本への輸入代行や配送依頼をスムーズに進めるための具体的な相談先として、信頼性の高いパートナー選びをサポートします。
タイから日本へ国際配送の基本情報

タイから日本へ荷物を送る際には、輸送方法の選択、通関手続き、費用の算出方法、そして到着先の受け取りまで、一連の流れを理解しておくことが重要です。本記事では、初心者にも分かりやすく「どう動くべきか」を整理します。特に航空便・船便の特徴や、輸入代行を活用するメリット、そして実務でよくあるトラブルと対処法を中心に解説します。タイから日本へ荷物を送る際の基本的な流れを押さえ、最適な配送プランを選べるようになります。
国際配送の流れと用語解説
国際配送は大きく以下のステップで進みます。目的地や荷物の性質に応じて、最も適した経路を選択します。
1) 依頼・集荷: 荷主は配送業者に配送依頼を出し、物流パートナーが集荷日を決定します。海外発送の場合、元の貨物が「輸入元」であり、受取人は日本国内の宛先です。
2) 引き渡し・輸送スタート: 貨物は出発地の倉庫から出荷され、陸路・海路・空路のいずれかで日本へ向かいます。ここで「国際輸送モード」が決定します。航空便は速く、船便は安価ですが時間がかかります。
3) 通関(タイ側と日本側): 出荷時には必要書類を揃え、関税の前提となる品目・価値・原産地などを申告します。日本に到着後も再度申告・検査を経る場合があります。
4) 通関完了・国内輸送: 日本側の通関が完了すると、国内配送網に引き渡され、最終的に配送先へ届けられます。
5) 配達・受領: 実際の受け取りには身分証や受領サインが必要になるケースがあります。配送業者の集荷・配達窓口での手続きが必要です。
用語解説:
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- DDP(Delivered Duty Paid): 税関手数料・輸入税を含め、売り手がすべての費用とリスクを負担して荷物を届ける条件。
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- DDU(Delivered Duty Unpaid): 輸入税などの関税は買い手が支払う条件。実際の金額や支払い方法は契約で規定します。
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- FBA納品: AmazonのFulfillment by Amazonへ直接納品すること。日本市場での越境ECを想定するときに重要です。
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- インボイス: 商業請求書。品目・数量・価格・原産国・HSコードなどを記載します。
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- HSコード: 関税率を決定する品目分類コード。正確な申告のために重要です。
配送モード別のポイント:
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- 航空便: 速いが費用が高め。サンプルや小型・高価な荷物、急ぎの配送に適しています。
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- 船便: 費用を抑えられる一方、輸送日数が長い。大口・重量物・大量在庫の移動に向く場合が多いです。
必要書類の基本(例):
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- 商業インボイス(インボイス)
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- 梱包リスト
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- 船荷証券(海上輸送時)または航空貨物運送状(航空輸送時)
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- 原産地証明(必要時)
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- 輸入申告書類(日本側)
実務でのコツ:
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- 正確な品目名・HSコード・原産国を事前に確認する。
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- 輸出入のタイミング(税関申告のタイミング)を見据え、通関日程を前倒しに調整する。
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- タイから日本へ発送する場合、現地の規制や禁制品の有無を事前に確認する。
よくある配送ルールと規制
国際配送には各国の規制が絡み、荷物の取り扱いを左右します。以下はタイから日本へ shipments に関わる代表的なルールと注意点です。
1) 禁制・制限品の確認: 危険物、医薬品、食品、植物・種子、動物製品などは国や輸送モードにより厳格な規制があります。事前に該当品の可否を確認してください。
2) 原産地表示とインボイスの正確さ: 原産地表示が不正確だと関税が変動することがあります。インボイスには正確な品名・数量・価額・原産国を記載します。
3) 関税・税金の扱い: 日本側で関税・消費税が発生します。DDPかDDUか、契約条件を前もって決定しておくと後々のトラブルを避けられます。
4) 梱包・輸送上の注意: 航空便は壊れやすい商品の取扱に配慮した梱包が求められます。船便は重量物の固定や防水性の確保が重要です。
5) 通関通りの時間感覚: 航空便は比較的早く通関が進みますが、航空貨物の積み替えや税関検査で遅延する場合があります。船便は滞留期間が長くなることがあります。
6) 保険と補償: 損害に対する補償範囲を確認します。特に高価品や壊れやすい荷物は保険を付けることを推奨します。
7) 税関申告のコツ: 不明点は輸入代行サービスを活用することで、法規制や書類の不備による遅延を抑えられます。
実務のヒント:
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- 荷物のカテゴリに応じて適切な通関コードを事前に調べておく。
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- 必要書類を揃え、申告遅延の回避のために早めの準備を心掛ける。
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- 輸入代行を活用する場合、事前に荷物の情報を正確に伝えることでスムーズな通関を実現できる。
次章では、タイから日本へ安く発送する方法や、適切な配送代行会社の選び方について具体的なポイントを深掘りします。タイから日本へ荷物を送る際の費用感や、信頼性の高いパートナーの選定に役立つ情報を提供します。
中国物流エクスプレスでは、タイから日本への国際配送を航空便・船便の両方で対応しております。コストを抑えながら、安定した輸送品質を確保したい企業様・事業者様に向けて、輸入・輸送の実務をトータルでサポートしています。タイ発日本向けの貨物輸送、商材の仕入れ、越境EC関連の物流手配まで幅広く対応しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
タイから日本への輸送料金について

◆ タイ発・日本向け輸送料金の目安(kg単価)
タイ → 日本
- 4〜10kg:930円 / 1kgごと
- 10〜19kg:620円 / 1kgごと
- 20〜49kg:600円 / 1kgごと
- 50〜99kg:540円 / 1kgごと
- 100〜299kg:350円 / 1kgごと
- 300〜499kg:340円 / 1kgごと
- 500〜999kg:335円 / 1kgごと
- 1000〜5000kg:315円 / 1kgごと
上記は、タイから日本へ貨物を輸送する際の重量別レートの目安です。実際のご請求金額は、貨物重量・容積重量・集荷地域・配送条件などをもとに確定します。
なお、上記運賃とは別に、配送会社ごとの規定に基づく燃油サーチャージが発生します。燃油サーチャージは月次または週次で変動するため、タイミングによって金額が異なります。
また、日本到着後の輸入通関時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用については、原則として配送会社から荷受人様へ直接請求されます。
タイから日本へ輸入する際の基本的な流れ
中国物流エクスプレスは、国際物流・海外輸送の実務に対応する輸送代行サービスを提供しています。タイから日本への輸入だけでなく、中国・香港・韓国・欧州・アメリカ・東南アジア・インド・アフリカなど、世界各国からの輸送相談にも対応可能です。
FedEx・UPS・DHLなどの大手クーリエを活用し、スピードと安定性を重視した輸送体制を構築しています。さらに、中国物流エクスプレス独自のレート運用により、既存の物流コスト削減や調達コスト圧縮にもつなげやすい点が強みです。


Step1:出荷貨物の準備

まず、出荷元となるタイ現地のシッパー様にて、貨物の梱包と必要書類の準備を進めていただきます。国際配送では、貨物内容と梱包状態が通関・輸送品質に大きく影響するため、事前準備が非常に重要です。
Step2:インボイス・パッキングリストをメールで送付

お客様ごとの条件に応じた配送手配を行うため、タイ側でご用意いただいた書類をもとに当社で出荷用書類を作成します。下記2点の書類を、当社事務局までメール添付にてお送りください。
- インボイス
- パッキングリスト
送付先メールアドレス:info@china-logistics-express.com
▽ インボイスで不足しやすい情報
- 出荷元(シッパー)の郵便番号
- 出荷元担当者名
- 集荷先電話番号
これらは書類作成に必要な基本情報です。不足があると送り状や通関用書類の作成に支障が出るため、あらかじめ確認のうえご共有ください。
▽ パッキングリストで必要な情報
- 総段ボール数
- 各段ボールの三辺サイズ(縦・横・高さcm)
- 総重量(N.W)
パッキングリストが未作成の場合でも、上記情報が分かれば対応可能です。シッパー様に確認のうえ、ご展開ください。
▽ 輸送料金に影響する「適用重量」について

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、実重量と容積重量を比較し、いずれか大きい方が適用重量となります。軽くてもサイズが大きい貨物は、容積重量が優先されるケースがあります。
Step3:当社より送り状・インボイスを作成してご案内

ご共有いただいたインボイス・パッキングリストをもとに、当社にて出荷に必要な書類を作成し、御社ご担当者様またはシッパー様へメール送付します。
- 送り状
- インボイス(当社指定フォーマット)
当社作成の送り状とインボイスを使用して出荷することで、配送会社からの運賃請求は当社側に集約され、お客様ごとの特別レートでの出荷が可能になります。その後、当社と御社間の取引条件に基づきご請求いたします。
Step3(補足):中国発貨物の輸出通関にも対応可能

なお、中国発の貨物については、中国税関での輸出通関手続きも含めて対応可能です。タイ以外の国・地域からのご相談もお気軽にお問い合わせください。
Step4:現地から貨物を出荷

現地シッパー様側で、以下の対応を行っていただきます。
- 送り状・インボイスの印刷
- 現地配送会社へ集荷依頼
- 貨物と印刷済み書類を集荷担当者へ引き渡し
これで出荷手続きは完了です。
Step5:日本で納品・受け取り

出荷完了後は、トラッキングナンバー(追跡番号)をご案内します。日本国内で通関・配送を経て、ご指定先への納品となります。
中国物流エクスプレスでは、タイから日本への国際配送をスムーズに進められるよう、書類作成から輸送手配まで一貫してサポートしています。輸入業務の負担軽減や物流コスト見直しをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
ご依頼時に下記の情報をご共有いただければ、現地伝票の作成および出荷準備を進めることが可能です。
ご入力フォーマット
■ 集荷先情報(From情報)
- 会社名(または氏名)
- 担当者名
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
※実際に集荷へ向かう場所の情報です。
■ 納品先情報(To情報)
- 会社名(または氏名)※必ず英語表記
- 担当者名 ※必ず英語表記
- 郵便番号
- 住所 ※必ず英語表記
- 電話番号
■ 梱包情報
- 段ボール数
- 総重量
- 各段ボールの三辺サイズ(縦・横・高さcm)
■ インボイス情報
- 商品名(必ず英語表記)
- 単価
- 数量
■ 関税支払い先情報のご展開依頼
関税・輸入税の請求書設定登録が必要となるため、事務手続きとして2〜3営業日ほどお時間をいただきます。以下の情報をご共有ください。
- 請求書発行先住所(郵便番号含む)
- 会社名(正式名称、日本語表記・英語表記の両方)
- 固定電話番号
- 担当者名
上記情報をお送りいただければ、出荷手配を進めることができます。中国物流エクスプレスでは、タイから日本への航空便・船便輸送に対応し、輸出入どちらのご相談にも柔軟に対応しております。お問い合わせはこちらよりご連絡ください。
現在の出荷頻度やご利用中の物流コスト、今後の出荷予定時期などもあわせてご共有いただけると、より具体的なお見積もりやご提案が可能です。
特に、ご出荷予定日が分かっている場合は事前にお知らせいただくことで、集荷調整や書類準備をよりスムーズに進められます。
タイ発日本向けの輸送では、基本的に下記の条件に基づいて費用が発生します。
- 運賃 + 燃油サーチャージ(目安として30〜40%前後。変動あり)
- 日本到着時の関税・輸入消費税・通関関連費用
また、事前に集荷先の郵便番号をご共有いただけると、遠隔地や集荷対象外エリアかどうかを確認しやすくなります。対象地域外の場合は、別途ピックアップチャージが発生する場合があります。
さらに、段ボールサイズの事前共有も重要です。実重量より容積重量が大きい場合、容積重量が適用されるため、送料計算の精度向上につながります。
関税などの税金については、納品後に配送会社から御社へ請求書が発行されます。運賃については当社に請求が来るため、当社と御社とのお取引条件に基づき精算いたします。
関税支払い設定には2〜3営業日ほど必要となるため、初回のお取引時は余裕をもってご相談いただくことをおすすめします。
通常はその他の追加費用は発生しませんが、遠隔地集荷・大型サイズ・配送会社規定による特別チャージ・木材梱包などがある場合は、別途実費をご請求するケースがあります。
お取引条件や運賃に問題がなければ、必要に応じてお電話などで流れをご案内することも可能です。
お取引の流れ(詳細版)

- 現地工場またはシッパー様で、インボイスとパッキングリストを準備
- 御社から当社へ、上記ファイルをメール添付で送付
- 当社から御社または現地工場へ、出荷書類をメール送付
- 現地で集荷依頼を実施し、印刷済み書類と貨物を引き渡し
- 日本側で通関後、ご指定納品先へ配送
基本的には上記の流れで進行します。
なお、配送会社側の判断で遠隔地配達地域・集荷対象外地域に該当する場合は、最低2,600円または1kgあたり50円の追加料金が発生することがあります。その他、配送会社の特別規定に基づくチャージが発生した場合は実費精算となります。
また、重量または容積重量が32kgを超える場合、1段ボールごとに600円の追加チャージが発生するケースがあります。
〈流れの詳細〉
- 御社側でインボイス・パッキングリストを当社へ送付
- 当社で送り状とインボイスを作成し、シッパー様または御社へ送付
- 印刷済み書類を貨物の上に置き、現地配送会社へ電話で集荷依頼
- 配送会社が集荷を実施
- 追跡番号が反映され次第、当社よりご案内
- 日本国内で納品
輸送期間について

配達日数(タイ → 日本)
タイから日本への配達日数は、現地出荷日から3〜4日程度が目安です。航空便を利用した場合は比較的短納期での輸送が可能ですが、通関状況、天候、フライト事情、繁忙期などにより前後する場合があります。
中国物流エクスプレスでは、タイから日本への国際配送について、スピード・コスト・通関対応のバランスを見ながら最適な輸送方法をご提案します。初めてのタイ輸入でもわかりやすくご案内いたしますので、ご相談・お見積もり依頼はこちらからご連絡ください。
発生する費用項目について
- 輸送料金 + 燃油サーチャージ(当社から御社へご請求)
- 日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用(配送会社から御社へご請求)
輸送料金を算出する際は、IATA基準に沿って、梱包後の実重量と容積重量のうち大きい方が採用されます。梱包サイズによって総額が大きく変わる場合もあるため、事前のサイズ確認は非常に重要です。

輸送できない品目・取扱注意品について

国際配送では、危険品や輸出入規制対象品、ワシントン条約関連品目など、発送できない商材があります。代表例として、以下のような品目には注意が必要です。
- 圧縮ガス、アルコール類、引火性液体、スプレー類
- 医薬品、医療機器の一部
- 火器、弾薬、刀剣類
- 植物、種子、生鮮品、肉類
- 宝石類、貴金属、有価証券、通貨
- 麻薬、毒物、爆発物
- ライター、磁石、粉末類
- ワシントン条約該当品目
上記以外にも、配送会社や輸出入国の規制により取り扱い不可となる商品があります。また、商品価格や品目内容によっては制限が設けられる場合もあります。詳細は事前確認が必要ですので、不明点がある場合は直接お問い合わせください。
タイから日本へ安く・安全に輸送したい方へ
タイから日本へ荷物や商材を送る際は、単純に送料の安さだけで選ぶのではなく、書類作成・通関対応・配送スピード・追加費用の有無まで含めて比較することが重要です。中国物流エクスプレスでは、こうした実務面も含めて総合的にサポートし、タイ輸入をよりスムーズに進められる体制を整えています。
以上が、タイから日本へ格安かつ実務的に輸送するための基本情報です。タイ輸入の物流見直し、仕入れ商品の日本向け配送、越境EC向けの輸送手配などをご検討中でしたら、中国物流エクスプレスまでお気軽にご相談ください。
安くて信頼できる海外輸送代行会社の探し方

海外輸送代行を選ぶ際は、単純な料金だけでなく総合的な価値を見極めることが重要です。安くても遅延が多い、通関サポートが不十分といった問題が発生すると、結果的にはコストが膨らみます。本節では、費用対効果を高めるためのポイントと、選定時に押さえるべきチェックリストを解説します。タイから日本への輸送を想定し、航空便・船便・国際クーリエの特性を踏まえた判断基準も併記します。実務にすぐ役立つ具体例とともに、問い合わせにつなげられる提案ポイントも紹介します。
料金の比較ポイント
料金比較は「表示料金の内訳」と「付随費用の有無」を分解して行います。基本料金だけでなく、以下を確認しましょう。
1) 基本運賃・輸送手段別の単価: 航空便・船便・エクスプレスの基本料金を比較。重量・体積・距離に応じた計算式の違いを理解する。
2) 燃料費・追加費用: 燃油サーチャージ、港・空港取扱費、ドアツー door 追加料金など、後から請求される可能性のある費用を事前に確認。
3) 保険料と保険範囲: 万が一の紛失・破損に対する補償範囲と保険料の比較。補償が薄い場合は別途加入が必要かどうか。
4) 通関費用・通関サポートの有無: 通関書類作成代行や関税見積もりサービスの有無、追加費用の有無を確認。
5) 集荷・配達のオプション: ドアツードア、玄関渡し、SPECIFY 受け取り場所などの追加料金の有無。
6) リードタイムと遅延リスク: 安さだけでなく日数と安定性を比較。遅延が頻繁な場合、逆にコスト増になるケースを考慮。
7) 料金の透明性: 見積もりの際の内訳が明確か、追加費用の条件が契約書に明記されているかを確認。
8) ボリュームディスカウント・長期契約特典: 定期輸送や大量の荷物を扱う場合の割引条件をチェック。
9) 返金・キャンセル条件: 発送前キャンセルや遅延時の対応、返金ポリシーを事前に把握。
実務のコツとしては、同じ条件で複数社から見積もりを取り、総額だけでなく「実質コスト」と「リスク」を比較することです。タイから日本への輸送では、航空便は速さ、船便はコスト、クーリエは利便性のバランスを考えて選択します。
選定時のチェックリスト
代行会社を選ぶ際の実務的なチェックポイントをリスト化します。チェック項目を満たすかどうかを、具体的な質問例とともに確認しましょう。
1) 料金の透明性と内訳の提示: 見積書に総額だけでなく、基本料金・追加費用・保険料・通関費用が明示されているか。
2) 配送オプションの豊富さ: 航空便・船便・国際クーリエの中から、荷主のニーズに応じて最適な選択肢を提案できるか。
3) 通関サポートの実績: タイ→日本の通関経験、必要書類の準備サポート、関税の見積もり精度を確認。
4) 追跡と情報提供の頻度: 荷物の追跡情報をいつどのように提供してくれるか、遅延時の連絡体制はどうか。
5) 保険と補償の範囲: 荷物の紛失・破損時の補償額・手続きの簡便さを確認。
6) 現地のサポート力: タイと日本双方での窓口対応、急な変更・トラブル時の対応速度と品質を確認。
7) ASEAN・日本の輸出入規制対応: 特殊品や高額商品の扱い、輸出入制限品の扱いが適切か。
8) 実績と信頼性: 事業者としての長さ、取引先の評価、ilotのような第三者認証の有無を確認。
9) 最低ロット・重量制限: 荷物のサイズ・重量の制約、超過料金の有無を事前確認。
10) 契約条件の柔軟性: 長期契約・スポット契約のどちらにも対応可能か、契約更新時の条件はどうか。
11) アップセルの提案有無: 追加サービス(保税倉庫、DDP/DAP の提示など)が適切かどうか。
12) 緊急時の対応力: 夜間・休日の問い合わせ窓口、迅速な代替案の提示があるか。
このチェックリストを用いて、3社程度から比較表を作成すると判断がしやすくなります。最終的には、タイから日本への輸送の特性を熟知している会社、かつ価格と安定性のバランスが取れている会社を選ぶことが重要です。最後に、問い合わせ時には、具体的な出荷条件(荷物の重量・体積、頻度、納期、到着地の配送形態)を伝え、複数の選択肢と見積もりを依頼してください。
タイから日本向けに安く送れる会社を紹介

コストを抑えつつ信頼性を維持するには、配送ルートの選択と運送手段の組み合わせが鍵です。航空便と船便の特性を理解し、DDP/DDUの条件設定、保険の適用範囲、通関サポートの有無を比較することが重要です。実務では、荷物の性質(小型・軽量か大型・重量物か)、納期の厳しさ、配送先の受取体制を整理した上で、コストとリスクのバランスを取るのがベストです。以下では、安く送るための具体的なポイントと、タイから日本へ実績のあるおすすめの輸送会社を紹介します。
タイ製品の買付代行も対応している会社とは
タイ製品の買付代行を提供する会社は、ただ輸送して終わりではなく、現地の買付・検品・梱包・出荷までを一括してサポートします。コスト削減の観点では、以下の要素を確認すると良いです。まずは現地の工場・メーカーとの価格交渉力、次に大量発注時のボリュームディスカウントの有無、そして輸出手続きと日本の輸入手続きの代行範囲です。買付代行と物流を組み合わせると、仕入れ価格の透明性が高まり、輸送費の最適化にも繋がります。実務では、以下をチェックリストとして用意しましょう。現地在庫の有無、MOQの柔軟性、検品基準と不良品対応、フォワーダーの通関サポート体制、統合送料見積もりの可否。これらを満たす会社は、タイ製品の仕入れと発送を一括で効率化してくれます。
タイから日本への輸入だけでなく、日本からタイ輸出も対応したおすすめ輸送会社を紹介
越境ECやB2Bビジネスでは、輸入のみならず日本からタイへの輸出にも対応するパートナーを選ぶと物流設計が柔軟になります。おすすめの要点は次のとおりです。1) 航空便と船便の両方を網羅、2) FBA納品対応や大型貨物の扱い、3) 日本⇄タイ間の通関サポートの質、4) 追跡情報の充実と透明性、5) 保険・補償の範囲。これらをクリアしている会社は、タイ市場向けの継続的なサプライチェーンを安定させ、販路拡大を後押しします。具体的な候補としては、コスト効率の高い航空・船便の組み合わせを提案し、DDP/DDU条件を柔軟に適用してくれる業者が適しています。必要な場合は、タイ製品の代理購入機能やタイEC対応、Amazon FBA納品にも対応できる総合力を持つパートナーを選ぶと良いでしょう。
実務で役立つ配送方法と選択基準

国際物流の現場では、商品特性や納期、輸送コスト、通関リスクなどを総合的に勘案して最適な配送方法を選ぶことが求められます。タイから日本へ荷物を送る際も、航空便と船便、それに国際クーリエを組み合わせることで、コストと日数のバランスを取りやすくなります。本章では、実務で使える判断軸と代表的な活用パターンを整理します。初心者にもわかりやすく、実務現場ですぐに使える具体的な目安と注意点を解説します。
海上輸送vs航空輸送の使い分け
荷物の性質やビジネスの優先順位によって、海上輸送と航空輸送の適切な組み合わせを考えます。まずは基本の違いを整理します。
1) コストとスピードの関係: 海上輸送は単価が安い一方で日数が長くなります。特に大型・重量物、あるいは倉庫スペースを抑えたい場合に有利です。航空輸送は日数が短く、納期厳守が求められる場合に適していますが、費用は高めです。
2) 荷姿と取り扱い: 小型・高付加価値品や温度管理が必要な荷物は航空が向くことが多いです。逆に数量が多い、梱包が頑丈で重量がある荷物は海上が経済的です。危険物の扱いが必要なケースは別途規制確認が必須です。
3) 通関リスクと港湾の混雑: 海上は港の混雑や物流遅延の影響を受けやすく、船便の候補地によっては通関までの時間差が生じます。航空は通常、空港での通関が短縮される傾向がありますが、航空便の混雑時には日数が伸びる場合もあります。
実務での使い分けの目安
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- 納期が厳格で、数量が少なく高額品・サンプル・急ぎの小口発送: 航空輸送を第一候補とします。DHL/FedEx等の国際クーリエ併用も検討。
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- 大量・重量物・長期保有を前提とする通常ロット: 海上輸送を第一候補。FCL/LCLの選択でコストを最適化します。
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- シーズン要因で費用が大きく変動する場合: 航空と海上の混合輸送(クロスボーダー・スプリット出荷)を検討し、柔軟性を確保します。
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- 複数拠点配送やEC向け個別配送: 航空便を軸に、到着後の国内配送は陸路・宅配と組み合わせると効率的です。
実務での具体的な流れは、重量・体積・価値・納期・後工程のスケジュールをヒアリングしてから、最適な港・空港・物流手段を組み合わせることです。実務上のヒントとして、出荷前に以下を確認しましょう。
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- 荷姿と梱包の最適化(体積削減・耐振・温度管理)
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- 信頼できるパートナーの輸送手段の組み合わせ(海上+航空のハイブリッドなど)
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- 保険適用範囲と補償条件の事前確認
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- 通関書類の整備状況(インボイス、パッキングリスト、原産地証明など)
DDP/DDUなどの条件と影響
DDP(Delivered Duty Paid:関税・税金を含むすべての費用を輸出者が負担して目的地で引き渡す条件)とDDU( Delivered Duty Unpaid:関税・税金が買い手負担)を正しく理解することは、輸送コストの見積りと契約条件の明確化に不可欠です。以下に要点を整理します。
1) コスト構造の把握: DDPは輸出者側のコストが増え、単価が高くなる一方、買い手は追加の税金や通関手続きのリスクを避けられます。DDUは買い手に税金負担を求める分、実際の請求額が予想外に高くなるリスクがあります。
2) リスクと責任の分担: DDPでは輸出者が配送・通関・関税納付まで責任を持ちます。遅延時の責任範囲や紛争時の対処は、契約条項に明確に書く必要があります。DDUでは買い手側が通関を含む追加手続きを担うため、現地の税制や輸入規則の理解が不可欠です。
3) 通関手続きの難易度: DDPは通関の複雑さを輸出者側が抱えるため、言語・制度・税率の理解が重要です。特定品目や原産地証明が必要な場合、DDPの方がコントロールしやすくなる場合があります。
4) 在庫・キャッシュフローへの影響: DDPは納品時の総コストが確定しやすく、キャッシュフロー計画が立てやすい反面、輸出者の資金拘束期間が長くなります。DDUは分割決済や関税支払いのタイミングを柔軟に設定しやすい場合があります。
実務の活用ポイント
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- 納品条件を明確に契約書へ落とす。特に関税・税金、輸入規制、保険、遅延時の補償を記載する。
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- DDPを選ぶ場合、信頼できる通関パートナーと税率・原産地規則を事前に精査する。
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- DDUを選ぶ場合、受取人の通関能力と現地税制の理解を確認し、追加費用が発生するリスクを事前に通知する。
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- 複数品目・複数通関区分がある場合は、それぞれの品目ごとにDDP/DDUを適用するのか統一するのかを検討する。
DDPとDDUは、納期・コスト・リスクのバランスを左右する重要な条件です。契約前に物流パートナーとしっかりすり合わせ、ケースごとに最適な条件を選択してください。タイから日本への輸出・輸入ビジネスでは、これらの条件を柔軟に使い分けることで、顧客満足とコスト効率を両立できます。
中国物流エクスプレスでは、タイから日本への国際配送を航空便・船便の両方で対応しております。コストを抑えながら、安定した輸送品質を確保したい企業様・事業者様に向けて、輸入・輸送の実務をトータルでサポートしています。タイ発日本向けの貨物輸送、商材の仕入れ、越境EC関連の物流手配まで幅広く対応しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
タイから日本への輸送料金について

◆ タイ発・日本向け輸送料金の目安(kg単価)
タイ → 日本
- 4〜10kg:930円 / 1kgごと
- 10〜19kg:620円 / 1kgごと
- 20〜49kg:600円 / 1kgごと
- 50〜99kg:540円 / 1kgごと
- 100〜299kg:350円 / 1kgごと
- 300〜499kg:340円 / 1kgごと
- 500〜999kg:335円 / 1kgごと
- 1000〜5000kg:315円 / 1kgごと
上記は、タイから日本へ貨物を輸送する際の重量別レートの目安です。実際のご請求金額は、貨物重量・容積重量・集荷地域・配送条件などをもとに確定します。
なお、上記運賃とは別に、配送会社ごとの規定に基づく燃油サーチャージが発生します。燃油サーチャージは月次または週次で変動するため、タイミングによって金額が異なります。
また、日本到着後の輸入通関時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用については、原則として配送会社から荷受人様へ直接請求されます。
タイから日本へ輸入する際の基本的な流れ
中国物流エクスプレスは、国際物流・海外輸送の実務に対応する輸送代行サービスを提供しています。タイから日本への輸入だけでなく、中国・香港・韓国・欧州・アメリカ・東南アジア・インド・アフリカなど、世界各国からの輸送相談にも対応可能です。
FedEx・UPS・DHLなどの大手クーリエを活用し、スピードと安定性を重視した輸送体制を構築しています。さらに、中国物流エクスプレス独自のレート運用により、既存の物流コスト削減や調達コスト圧縮にもつなげやすい点が強みです。


Step1:出荷貨物の準備

まず、出荷元となるタイ現地のシッパー様にて、貨物の梱包と必要書類の準備を進めていただきます。国際配送では、貨物内容と梱包状態が通関・輸送品質に大きく影響するため、事前準備が非常に重要です。
Step2:インボイス・パッキングリストをメールで送付

お客様ごとの条件に応じた配送手配を行うため、タイ側でご用意いただいた書類をもとに当社で出荷用書類を作成します。下記2点の書類を、当社事務局までメール添付にてお送りください。
- インボイス
- パッキングリスト
送付先メールアドレス:info@china-logistics-express.com
▽ インボイスで不足しやすい情報
- 出荷元(シッパー)の郵便番号
- 出荷元担当者名
- 集荷先電話番号
これらは書類作成に必要な基本情報です。不足があると送り状や通関用書類の作成に支障が出るため、あらかじめ確認のうえご共有ください。
▽ パッキングリストで必要な情報
- 総段ボール数
- 各段ボールの三辺サイズ(縦・横・高さcm)
- 総重量(N.W)
パッキングリストが未作成の場合でも、上記情報が分かれば対応可能です。シッパー様に確認のうえ、ご展開ください。
▽ 輸送料金に影響する「適用重量」について

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、実重量と容積重量を比較し、いずれか大きい方が適用重量となります。軽くてもサイズが大きい貨物は、容積重量が優先されるケースがあります。
Step3:当社より送り状・インボイスを作成してご案内

ご共有いただいたインボイス・パッキングリストをもとに、当社にて出荷に必要な書類を作成し、御社ご担当者様またはシッパー様へメール送付します。
- 送り状
- インボイス(当社指定フォーマット)
当社作成の送り状とインボイスを使用して出荷することで、配送会社からの運賃請求は当社側に集約され、お客様ごとの特別レートでの出荷が可能になります。その後、当社と御社間の取引条件に基づきご請求いたします。
Step3(補足):中国発貨物の輸出通関にも対応可能

なお、中国発の貨物については、中国税関での輸出通関手続きも含めて対応可能です。タイ以外の国・地域からのご相談もお気軽にお問い合わせください。
Step4:現地から貨物を出荷

現地シッパー様側で、以下の対応を行っていただきます。
- 送り状・インボイスの印刷
- 現地配送会社へ集荷依頼
- 貨物と印刷済み書類を集荷担当者へ引き渡し
これで出荷手続きは完了です。
Step5:日本で納品・受け取り

出荷完了後は、トラッキングナンバー(追跡番号)をご案内します。日本国内で通関・配送を経て、ご指定先への納品となります。
中国物流エクスプレスでは、タイから日本への国際配送をスムーズに進められるよう、書類作成から輸送手配まで一貫してサポートしています。輸入業務の負担軽減や物流コスト見直しをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
ご依頼時に下記の情報をご共有いただければ、現地伝票の作成および出荷準備を進めることが可能です。
ご入力フォーマット
■ 集荷先情報(From情報)
- 会社名(または氏名)
- 担当者名
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
※実際に集荷へ向かう場所の情報です。
■ 納品先情報(To情報)
- 会社名(または氏名)※必ず英語表記
- 担当者名 ※必ず英語表記
- 郵便番号
- 住所 ※必ず英語表記
- 電話番号
■ 梱包情報
- 段ボール数
- 総重量
- 各段ボールの三辺サイズ(縦・横・高さcm)
■ インボイス情報
- 商品名(必ず英語表記)
- 単価
- 数量
■ 関税支払い先情報のご展開依頼
関税・輸入税の請求書設定登録が必要となるため、事務手続きとして2〜3営業日ほどお時間をいただきます。以下の情報をご共有ください。
- 請求書発行先住所(郵便番号含む)
- 会社名(正式名称、日本語表記・英語表記の両方)
- 固定電話番号
- 担当者名
上記情報をお送りいただければ、出荷手配を進めることができます。中国物流エクスプレスでは、タイから日本への航空便・船便輸送に対応し、輸出入どちらのご相談にも柔軟に対応しております。お問い合わせはこちらよりご連絡ください。
現在の出荷頻度やご利用中の物流コスト、今後の出荷予定時期などもあわせてご共有いただけると、より具体的なお見積もりやご提案が可能です。
特に、ご出荷予定日が分かっている場合は事前にお知らせいただくことで、集荷調整や書類準備をよりスムーズに進められます。
タイ発日本向けの輸送では、基本的に下記の条件に基づいて費用が発生します。
- 運賃 + 燃油サーチャージ(目安として30〜40%前後。変動あり)
- 日本到着時の関税・輸入消費税・通関関連費用
また、事前に集荷先の郵便番号をご共有いただけると、遠隔地や集荷対象外エリアかどうかを確認しやすくなります。対象地域外の場合は、別途ピックアップチャージが発生する場合があります。
さらに、段ボールサイズの事前共有も重要です。実重量より容積重量が大きい場合、容積重量が適用されるため、送料計算の精度向上につながります。
関税などの税金については、納品後に配送会社から御社へ請求書が発行されます。運賃については当社に請求が来るため、当社と御社とのお取引条件に基づき精算いたします。
関税支払い設定には2〜3営業日ほど必要となるため、初回のお取引時は余裕をもってご相談いただくことをおすすめします。
通常はその他の追加費用は発生しませんが、遠隔地集荷・大型サイズ・配送会社規定による特別チャージ・木材梱包などがある場合は、別途実費をご請求するケースがあります。
お取引条件や運賃に問題がなければ、必要に応じてお電話などで流れをご案内することも可能です。
お取引の流れ(詳細版)

- 現地工場またはシッパー様で、インボイスとパッキングリストを準備
- 御社から当社へ、上記ファイルをメール添付で送付
- 当社から御社または現地工場へ、出荷書類をメール送付
- 現地で集荷依頼を実施し、印刷済み書類と貨物を引き渡し
- 日本側で通関後、ご指定納品先へ配送
基本的には上記の流れで進行します。
なお、配送会社側の判断で遠隔地配達地域・集荷対象外地域に該当する場合は、最低2,600円または1kgあたり50円の追加料金が発生することがあります。その他、配送会社の特別規定に基づくチャージが発生した場合は実費精算となります。
また、重量または容積重量が32kgを超える場合、1段ボールごとに600円の追加チャージが発生するケースがあります。
〈流れの詳細〉
- 御社側でインボイス・パッキングリストを当社へ送付
- 当社で送り状とインボイスを作成し、シッパー様または御社へ送付
- 印刷済み書類を貨物の上に置き、現地配送会社へ電話で集荷依頼
- 配送会社が集荷を実施
- 追跡番号が反映され次第、当社よりご案内
- 日本国内で納品
輸送期間について

配達日数(タイ → 日本)
タイから日本への配達日数は、現地出荷日から3〜4日程度が目安です。航空便を利用した場合は比較的短納期での輸送が可能ですが、通関状況、天候、フライト事情、繁忙期などにより前後する場合があります。
中国物流エクスプレスでは、タイから日本への国際配送について、スピード・コスト・通関対応のバランスを見ながら最適な輸送方法をご提案します。初めてのタイ輸入でもわかりやすくご案内いたしますので、ご相談・お見積もり依頼はこちらからご連絡ください。
発生する費用項目について
- 輸送料金 + 燃油サーチャージ(当社から御社へご請求)
- 日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用(配送会社から御社へご請求)
輸送料金を算出する際は、IATA基準に沿って、梱包後の実重量と容積重量のうち大きい方が採用されます。梱包サイズによって総額が大きく変わる場合もあるため、事前のサイズ確認は非常に重要です。

輸送できない品目・取扱注意品について

国際配送では、危険品や輸出入規制対象品、ワシントン条約関連品目など、発送できない商材があります。代表例として、以下のような品目には注意が必要です。
- 圧縮ガス、アルコール類、引火性液体、スプレー類
- 医薬品、医療機器の一部
- 火器、弾薬、刀剣類
- 植物、種子、生鮮品、肉類
- 宝石類、貴金属、有価証券、通貨
- 麻薬、毒物、爆発物
- ライター、磁石、粉末類
- ワシントン条約該当品目
上記以外にも、配送会社や輸出入国の規制により取り扱い不可となる商品があります。また、商品価格や品目内容によっては制限が設けられる場合もあります。詳細は事前確認が必要ですので、不明点がある場合は直接お問い合わせください。
タイから日本へ安く・安全に輸送したい方へ
タイから日本へ荷物や商材を送る際は、単純に送料の安さだけで選ぶのではなく、書類作成・通関対応・配送スピード・追加費用の有無まで含めて比較することが重要です。中国物流エクスプレスでは、こうした実務面も含めて総合的にサポートし、タイ輸入をよりスムーズに進められる体制を整えています。
以上が、タイから日本へ格安かつ実務的に輸送するための基本情報です。タイ輸入の物流見直し、仕入れ商品の日本向け配送、越境EC向けの輸送手配などをご検討中でしたら、中国物流エクスプレスまでお気軽にご相談ください。
越境時の関税・税金と手続き

越境ECやタイから日本への輸入を行う際には、関税・消費税・その他の税金が発生します。事前に仕組みを理解し、必要書類を揃え、適切に申告することでコストとリスクを抑えられます。ここでは関税計算の基本、免税範囲の考え方、そして申告のコツを具体的に解説します。
関税の計算と免税範囲
関税は品目ごとに関税率が定められており、商品の分類(HSコード)と価値が基礎になります。タイから日本へ輸入する場合、以下の要素が影響します。
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- 品目分類(HSコード)と適用関税率:同じカテゴリでも構成素材や用途で異なる税率になることがあります。
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- Declared CIF価(輸入商品の成本+保険料+運賃):関税はこの価額を元に算出されます。
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- 消費税:日本では通常、商品価格に対して消費税が課されます。eコマースで低額の商品には免税や免税枠が適用されるケースもあります。
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- 原産地規則:特定の原産地証明がある場合、関税率が軽減される場合があります。
免税範囲は送料・保険料を含む総価に対して適用され、個人の短期輸入と異なる扱いになることがあります。特に高額商品や頻繁な輸入は税額が増えるため、事前に概算を出して予算を確保しておくと安心です。
実務ポイント
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- 商品の分類を事前に確認する。間違ったHSコードを申告すると追加関税や遅延の原因になります。
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- FOB/CFとCIFの違いを理解する。関税は通常CIF価額を基に計算することが多いです。
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- 原産地証明があると関税が軽減される場合があるので、供給元に依頼して準備しておくと有利です。
必要書類の準備と申告のコツ
正確で迅速な通関には、必要書類を揃えることが鍵です。以下のリストをチェックリストとして使い、発送前に揃えておくとスムーズです。
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- 商業インボイス(Commercial Invoice):品名・数量・単価・総額・HSコード・原産地を明記。日本語と英語の二言語併記が望ましい。
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- 梱包明細書(Packing List):荷物内訳・重量・体積・個数を明記。
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- 輸入申告書類:通関用の提出書類(制度によりe-Tax/電子申告が主流、輸入時の申告番号を取得)。
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- 原産地証明書:関税軽減を希望する場合に必要になることがあります。
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- 輸入許可・検査証明:医薬品・食品・動植物・化学品など、特定品目は追加の許可証が必要です。
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- 保険証券・輸送契約書:CIF価額の算定に用います。
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- コンテナ番号・追跡番号:船便の場合、船荷証券(B/L)などの情報が必要になることがあります。
申告のコツ
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- 申告価額は正確に。過小申告は追徴税・罰金のリスクを招きます。
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- 適切なHSコードを選定。税率の違いで総コストが大きく変わることがあります。
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- 原産地証明の取得を検討。軽減税率を適用できる場合があります。
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- 荷物の内容と目的に応じて、輸入業者コードや適用規則を事前に把握しておくと申告がスムーズです。
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- 通関番号・進捗の追跡をこまめに確認。遅延時の問い合わせ先を把握しておくと対応が早くなります。
実務的なポイント
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- 発送前に見積もりを取り、概算の関税と消費税額を算出しておく。
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- 複数品目を同梱する場合は、個別のHSコードと価額を正確に分けて申告する。
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- 越境ECで頻繁に輸入を行う場合は、DPP/DAP/DDPなどの条件に合わせた契約形態を選ぶと通関手続きが整理できます。
日本到着後の通関と配送受け取り

日本へ到着した荷物は、日本国内の通関手続きと配送体制の下で最終的にお客様の手元に届きます。ここでは、荷物が日本に到着してから受け取りまでの流れを、初心者にも分かりやすく解説します。通関のポイントや書類の準備、必要な費用の目安、配送先での受け取り方法、再配送の選択肢などを具体的に整理しました。これを知っておけば、遅延を避け、スムーズに荷物を受け取ることができます。
通関手続きの流れ
荷物が日本の税関に到着すると、一般的には以下の流れで手続きが進みます。
1) 航空便・船便の到着情報の伝達と検品
運送業者(国際配送業者や通関業者)が荷物情報を税関へ申請します。税関は荷物の内容物・価値・数量・用途を確認します。場合によっては追加の書類提出を求められます。
2) 必要書類の提出と審査
インボイス、パッキングリスト、輸入申告書、場合によっては原産地証明書などが求められます。オンラインでの申告が主流で、DDP/DDU条件によって関税計算が異なります。
3) 関税・消費税の計算と納付
品目に応じた関税率と消費税(日本では通常の消費税+関税がかかる場合があります)を計算します。DDPの場合は配送業者が立替え・納付しますが、DDUの場合は荷受人が支払います。
4) 通関許可と荷渡し
関税が納付されると通関は完了します。荷物は国内配送業者へ引き渡され、配送が開始されます。
5) 国内検品・配送準備
国内の倉庫での検品や、住所確認・再配送設定が行われます。
注意点: 書類の不備や品目の誤分類は通関遅延の原因になります。事前に輸入品目を正確に把握し、必要書類を揃えておくことが重要です。
必要書類の準備と申告のコツ
スムーズな通関のための基本は、正確さと早い申告です。以下を準備・確認しましょう。
・商業インボイス(内容物・品番・数量・単価・合計金額・原産国・用途)
・パッキングリスト(荷姿・内容物の内訳・梱包状態)
・輸入申告書(税関サイトでオンライン申告が一般的)
・原産地証明書・適用関税率に影響する証明書が必要な場合は事前に取得
・DDP/DDUの条件を確認し、関税・消費税の負担者を明確化
ポイント
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- 品目分類は正確に。類似品でも税率が異なることがあるため、HSコードの特定は正確に。
-
- インボイスの金額は実額を記載。過大表示は検査の原因になり得ます。
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- 輸入制限品目や特別手続きが必要な商品は事前に確認。
通関は専門の通関業者と協力することで安心感が高まります。DDP条件を選ぶと、関税・消費税の納付を代行してくれるため、輸入者側の手間が軽減されます。
配送先での受け取りと再配送
通関後、荷物は国内配送業者の倉庫へ引き渡されます。ここからは配送先住所までの最終配達、もしくは再配送の手続きになります。
・受け取りの流れ
配送業者の通知(電話・メール・アプリ通知)を受け、本人確認が行われます。本人確認が完了すれば、荷物を受け取ります。サインや受領印が求められる場合があります。
・不在時の対応
不在の場合、配送業者は不在票を残し、再配送の希望日時を案内します。再配送は通常24〜48時間程度のスケジュールになることが多いです。
・再配送の選択肢
– 同一日再配送: 可能な場合は同日中の再配達を依頼できます。
– 近隣の配送センター受け取り: 都合により受け取り場所を変更する選択肢です。
– ロックボックス・ポスト投函: 小型荷物の場合は宅配ボックスへの投函が選択されることがあります。
・受け取りに必要なもの
本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)や荷物の追跡番号、通知番号を用意しておくとスムーズです。
再配送の際は追加料金や日数の遅延が発生する場合があります。事前に配送業者の再配送ポリシーを確認しておくと良いでしょう。
日本到着後の通関と配送受け取りは、事前準備と適切な情報提供が鍵です。タイから日本へ荷物を送る際には、DDP/DDUの条件設定を含む契約条件を明確にし、通関書類を正確に揃えることでトラブルを最小化できます。中国物流エクスプレスでは、通関サポートから再配送まで一貫したサービスを提供しており、タイ輸入ビジネスを円滑に進めるパートナーとしてご活用いただけます。正確な申告とスムーズな受け取りで、タイから日本への輸入を安心・安価に実現しましょう。
注意点とトラブル回避のポイント

国際配送では、価格の安さだけでなく安心して任せられる体制を確認することが重要です。特にタイから日本へ荷物を送る際は、保険の有無や補償範囲、遅延時の対応、減額のリスク、紛争時の解決手順など、トラブルになったときの対応力が配送全体の満足度を大きく左右します。本章では、実務で役立つポイントを実例を交えて解説します。
保険と補償範囲の確認
輸出入の際には、万が一の紛失・破損に備えて保険を掛けるのが基本です。まずは「補償対象」「補償限度額」「免責金額(自己負担)」「対象貨物の制限(危険物・高価品など)」「保険適用の条件(梱包状態、追跡番号の有無、保険申請の期限)」を必ず確認しましょう。
実務上のポイントは次のとおりです。
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- 貨物の分類と価値を正確に申告する。低く見積もると補償対象外となるケースがあるため、実際の価値に基づいた申告を行う。
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- 破損・紛失が起きた場合の連絡窓口と申請窓口を事前に確認。保険会社の要件(写真、梱包状態の証拠、輸送経路の追跡情報)を整えておく。
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- 梱包は衝撃・湿気・温度変化に耐える設計に。特に海上輸送は揺れや湿度の影響が大きいため、二重梱包や防水材の使用を検討する。
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- 保険は「実損額」の補償が基本。追加で「全損・部分損・遅延損害」をカバーするオプションの有無を比較する。
荷主としての実務推奨は、出荷前に保険プランを担当者と一緒に読み合わせ、補償の限度額と適用条件を明確にメモしておくことです。万一の際の申請書類の準備リストを別紙として用意しておくと、短時間で対応できます。
減額・遅延・紛争時の対処方法
配送過程での減額通知、予定日を超える遅延、貨物の紛争はよくあるトラブルです。事前に対処ルールを決めておくと、混乱を避けやすくなります。
ポイントは以下のとおりです。
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- 減額通知への対応: 減額理由を具体的に確認。運送料の内訳(輸送費、保険料、関税、税金、取り扱い手数料)を分解して再計算し、納得できなければ再査定を依頼する。第三者の監査やフォーマルな再見積もりを求める選択肢もある。
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- 遅延時の対応: 遅延理由を追跡情報と照合。天候・混雑・通関手続きのどれが原因かを切り分け、現状の到着時期をいち早く共有。顧客には遅延の理由と新しい見込み日を透明に伝える。
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- 紛争時の対処: 写真・出荷記録・原始伝票・通関書類を整理。契約条件(INCOTERMS・DDP/DDUなど)に基づく責任分担を再確認。必要であれば、仲裁機関や物流仲介会社の協力を仰ぐ。
-
- 再発防止策: 同様のトラブルを避けるため、梱包基準の見直し、荷物のラベリング統一、運送業者の選定基準の強化、保険適用条件の再確認を行う。
実務上のコツとして、トラブルが発生した場合は「事実ベースの記録」を優先します。日時・担当者・対応経緯・写真・映像・通関番号を時系列で整理し、関係者と共有できるようにしておくと、解決までのスピードが大幅に上がります。
中国物流エクスプレスでは、航空便・船便・越境EC物流・商業貨物輸送まで幅広く対応し、お客様の条件に合わせた最適な輸送プランをご提案しています。海外から日本への発送をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


























