ベトナムの商品を日本市場へ安く安全に届けるニーズは高まっています。本記事では、ベトナム⇄日本の商業貨物輸出入における基本手続きから実務的な流れ、そして安価で信頼できる代行業者の選び方まで、初心者にも分かりやすく解説します。輸出入に必要な書類作成のポイント、通関の流れ、関税の確認事項、原産地証明の適用や規制品の留意点など、実務で直面する課題を具体例とともに紹介。さらに、ベトナム製品の買付代行や日本側の輸出入対応を含むトータルなサポート体制を持つ企業の活用法を提案します。実務のコストを抑えつつ、速さと安全を両立する方法を知りたい方にとって、すぐに実践できるヒントが満載です。中国物流エクスプレスは、安価な送料と確実な通関を軸に、ベトナム→日本の輸送全般をサポートします。まずは本記事を通じて、依頼先選定の基準と具体的な手順を把握しましょう。


ベトナム⇄日本の商業貨物輸出入の基本手続き

ベトナムから日本への商業貨物輸出入は、契約から納品までの一連の流れを理解しておくことが重要です。円滑な通関と確実な配送を実現するには、関税や輸出入規制、インボイスや梱包要件など、各段階でのポイントを押さえる必要があります。本章では全体の基本フローと、特に書類作成と申告の要点を、初心者にも分かりやすい形で解説します。

輸出入の基本フロー

輸出入の基本フローは、大まかに以下のステップに分かれます。各段階で適切な情報と資料が揃っていることが、遅延や追加費用を防ぐコツです。


1) 貿易契約と条件の確定
- 輸出者と輸入者が、納期・価格・支払条件・梱包仕様・ Incoterms(インコタームズ)を明確化します。適切なインコタームズを選ぶと、費用負担の分担がはっきりします。


2) インボイス・梱包リストの作成
- 商業インボイスには品名・HSコード・数量・単価・総額・原産地・支払条件を正確に記載します。梱包リストは内容物と重量・寸法を詳細に示します。


3) 出荷前検品・梱包
- 航空便・船便ともに衝撃に強い梱包、液体・危険物の扱い、破損リスクの回避策を講じます。防湿・防錆処理も検討します。


4) 通関準備と申告
- 通関に必要な書類を整え、税関の審査に備えます。原産地証明の有無、適用関税率の確認、輸入申告の方法を事前に把握します。


5) 出荷・物流
- 航空便・船便・国際エクスプレス(エクスプレス便)を選択します。選択は納期・費用・取り扱いリスクを総合的に評価して決定します。


6) 通関通過と引き取り
- 税関審査を経て荷物が通関され、日本側での受け取り・納品準備が整います。関税・消費税の支払いが完了していることを確認します。

必要な書類と申告のポイント

輸出入をスムーズに進めるには、正確な書類と適切な申告が不可欠です。以下は基本の書類と、申告時の要点です。


1) 商業インボイス(Commercial Invoice)
- 取引の核心となる文書で、品名・数量・単価・総額・原産地・支払条件・配送条件を記載します。HSコードを正確に割り当てると関税評価が安定します。


2) 梱包明細書(Packing List)
- 内容物の内訳、個数、重量、寸法、梱包形態を明記します。複数品目がある場合は、各品目ごとに分けて記載します。


3) 原産地証明書(Certificate of Origin)
- 原産地規則に基づき関税率を決定する際に使います。ベトナム製品の場合はベトナムの発行機関が発行します。適用可否を事前に確認します。


4) 輸出入許可証・特別な許認可
- 一部の品目は輸出入許可が必要です(例:農産品、医薬品、化学品など)。事前に規制をチェックし、必要書類を取得します。


5) 航空危険物申告書・船荷証券(Air Waybill / Bill of Lading)
- 航空便はAYB、船便はBill of Ladingが輸送契約を証明します。荷受人情報・引渡条件・荷姿を正確に記入します。


6) 原産地規則の適用確認
- miễn ký(原産地規則)や原産地証明の適用条件を理解しておくと、関税の削減や規制適用がスムーズになります。


7) その他の補完書類
- 購買契約書、支払の証拠、保険証券、検査証明書など、取引内容に応じて追加されます。相手先・通関業者と事前に要否を確認します。


申告のポイント
- HSコードは正確に。過小申告・過大申告は両方リスクになるため、最新の分類表と現物の特徴を照らし合わせます。
- 税関への申告はタイムリーに。遅延は保税・立替費用や荷積み遅延の原因になります。
- 原産地証明は必要条件を満たすか事前に確認。適用条件を満たせば関税が優遇される場合があります。
- 梱包と荷姿の写真を保管。紛争時の証拠として有用です。


この基本フローと書類のポイントを事前に把握しておくことで、ベトナム⇄日本の輸出入が安定して回り、費用と時間の最適化につながります。必要であれば、私たち中国物流エクスプレスが貴社の貿易条件に合わせた書類テンプレート作成や申告サポートを提供します。お問い合わせはお気軽にどうぞ。

中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への国際配送を、航空便・船便の両方で幅広くサポートしています。小口貨物から商業輸入まで対応しており、コストを抑えながら安定した輸送を実現したい企業様に適した物流サービスをご提供しています。ベトナム発の輸入物流をご検討中でしたら、お気軽にお問い合わせください

ベトナムから日本への輸送料金の目安

◆ ベトナム発・日本向け 輸送料金レート表(kg単価)

ベトナム → 日本 の輸入レート

  • 4~10kg:1350円 / 1kg毎
  • 10~19kg:935円 / 1kg毎
  • 20~49kg:540円 / 1kg毎
  • 50~99kg:390円 / 1kg毎
  • 100~299kg:290円 / 1kg毎
  • 300~499kg:280円 / 1kg毎
  • 500~999kg:270円 / 1kg毎
  • 1000~2000kg:265円 / 1kg毎

上記は重量帯ごとのkg単価の目安です。実際のご請求金額は、貨物の重量・サイズ・配送条件などに応じて決定されます。

なお、上記運賃とは別に、配送会社ごとの燃油サーチャージが発生します。燃油費は月次または週次で変動するため、見積時点での最新条件をご案内いたします。

また、日本到着時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用については、原則として配送会社から荷受人様へ請求されます。

中国物流エクスプレスのベトナム輸入サポートについて

中国物流エクスプレスは、事業者様向けの国際物流サービスとして、ベトナム・中国・香港・韓国・欧州・北米・東南アジア・インド・アフリカなど、世界各国から日本への輸送に対応しています。輸入実務に必要な書類作成のサポート、配送会社との連携、納品までの流れを整理しながら、スムーズな国際配送を実現します。

FedEx・UPS・DHLなどの大手クーリエを活用しながら、スピードと安定性を確保しつつ、できる限りコストを抑えた物流設計をご提案しています。継続的な輸入案件はもちろん、単発のスポット出荷にも柔軟に対応可能です。

大手クーリエのネットワークを活用することで、安定かつスピーディな納品体制を整えています。さらに、中国物流エクスプレスならではのコストメリットを活かし、既存の配送コスト見直しや調達コスト削減にもお役立ていただけます。

ご利用の流れ

Step1:出荷貨物の準備

まず、出荷元となる現地シッパー様にて、貨物の梱包と出荷前準備を行っていただきます。安全に輸送するため、内容品に応じた梱包方法やサイズ確認も重要です。

Step2:インボイスとパッキングリストを当社へ送付

お客様ごとの条件に合わせた配送レートを適用するため、出荷前に必要書類をご共有いただきます。下記2点を、当社事務局までメール添付にてお送りください。

  • インボイス
  • パッキングリスト

送付先メールアドレス:info@china-logistics-express.com

▼ インボイスで不足しやすい項目

  • 出荷元シッパーの郵便番号
  • 出荷元シッパーの担当者名
  • 集荷先電話番号

上記は書類作成に必要な基本情報です。不足があると送り状発行や集荷手配に時間を要するため、事前確認をお願いいたします。

▼ パッキングリストで必要となる情報

  • 総段ボール数
  • 各段ボールの三辺サイズ(縦・横・高さ cm)
  • 梱包後の総重量(N.W)

パッキングリストが未作成の場合でも、上記情報が分かれば対応可能です。現地シッパー様に確認のうえ、ご共有ください。

▼ 輸送料金を左右する「適用重量」とは

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、実重量と容積重量を比較し、数値の大きい方が適用重量として採用されます。軽い荷物でもサイズが大きい場合は容積重量が優先されるため、事前の寸法確認が非常に重要です。

Step3:当社で送り状と出荷用インボイスを作成

ご共有いただいたインボイスとパッキングリストをもとに、当社側で出荷に必要な書類を作成します。主に以下の対応を行います。

  • 内容確認および不足情報の確認
  • 送り状の作成
  • 当社指定フォームによるインボイスの作成
  • 御社ご担当者様またはシッパー様へのメール送付

当社作成の書類で出荷することで、配送料金は当社契約条件が適用され、お客様ごとの特別レートでの輸送が可能となります。

Step3 補足:中国案件では輸出通関対応も可能

中国案件については、中国税関での輸出通関手続きにも対応可能です。ベトナム以外の輸送案件についてもお気軽にご相談ください。

Step4:現地から貨物を出荷

現地シッパー様にて、以下の流れで出荷していただきます。

  • 当社から送付した書類を印刷
  • 現地配送会社へ集荷依頼
  • 貨物と印刷書類を集荷担当者へ引き渡し

これで現地側の出荷作業は完了です。

Step5:日本で納品・お受け取り

出荷後はトラッキングナンバーをご案内し、日本国内の指定先へ納品となります。輸送状況の確認がしやすく、初めての輸入でも進捗を把握しやすい流れです。

中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への航空便・船便に対応しております。輸入コストの見直し、継続案件の配送最適化、商業貨物の安定輸送をご希望の際は、お問い合わせフォームよりご相談ください。

ご依頼時に必要な情報を事前に整理していただくことで、現地伝票の作成や集荷手配までスムーズに進めることができます。

ご入力フォーマット

◇ 集荷先情報(From情報)

  • 会社名(または氏名)
  • 担当者名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号

※実際に集荷へ伺う場所の情報です。

◇ 納品先住所(To情報)

  • 会社名(または氏名)※必ず英語表記
  • 担当者名 ※必ず英語表記
  • 郵便番号
  • 住所 ※必ず英語表記
  • 電話番号

◇ 梱包情報

  • 段ボール数
  • 総重量
  • 各段ボールの三辺サイズ(縦・横・高さcm)

◇ インボイス情報

  • 商品名(必ず英語表記)
  • 単価
  • 数量

◇ 関税請求書の設定に必要な情報

関税のお支払い請求書設定には、事務手続き上2~3営業日ほど必要となります。以下の内容をご共有ください。

  • 請求書発行先住所(郵便番号含む)
  • 会社名(正式名称・英語表記の両方)
  • 電話番号(携帯番号以外の固定回線)
  • 担当者名

上記の情報がそろっていれば、出荷手配を進めやすくなります。中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への輸入物流を、スピード・価格・実務サポートのバランスを重視してご案内しています。まずは一度、お問い合わせください

現在の出荷頻度、1回あたりのおおよその重量、既存の配送コストなどが分かる場合は、あわせてお知らせいただけますと、より現実的なお見積もりや改善提案が可能です。

また、出荷予定日が分かっている場合は、その時期も事前に共有いただけると集荷手配までスムーズです。

料金に関する補足事項

ベトナムから日本への輸送では、基本的に以下の費用が発生します。

  • 運賃
  • 燃油サーチャージ(目安30~40%前後)
  • 必要に応じた追加チャージ

燃油費は国際情勢や原油相場の影響により変動するため、最新条件での確認が必要です。

また、事前に集荷先の郵便番号をご共有いただければ、集荷地域外かどうかの確認が可能です。集荷地域外の場合は、別途1kgあたり50円のピックアップチャージがかかる場合があります。

さらに、段ボールサイズが大きい場合は、実重量ではなく容積重量が適用されるため、出荷前にサイズ情報をご共有いただくことをおすすめします。

日本到着後に発生する関税・輸入消費税などの諸税は、配送会社より荷受人様へ請求されます。一方で、運賃本体については当社より請求となります。

関税支払い設定には2~3営業日程度を要するため、初回出荷時は余裕を持ったスケジュールでご相談ください。

通常はその他の費用が大きく発生することはありませんが、集荷地域外・大型サイズ・木材梱包・配送会社規定による特別対応などが必要な場合には、実費請求となることがあります。

お取引の流れ(詳細版)

  • 現地工場またはシッパー様で、インボイスとパッキングリストを準備
  • 御社から当社へ、上記ファイルをメール送付
  • 当社で出荷書類を作成し、御社または現地工場へ送付
  • 現地工場にて書類を印刷し、配送会社へ集荷依頼
  • 集荷完了後、日本のご指定納品先へ配送

基本的には上記の流れで進行します。

なお、配送会社の判断により、集荷地域外または遠隔地配達地域と判定された場合、最低2600円または50円/kgの追加費用が発生する場合があります。その他、クーリエ側が特別チャージを課す場合は、実費でのご請求となります。

また、重量または容積重量が32kg以上となる場合は、1段ボールあたり600円の追加チャージが発生します。

▼ 詳細フロー

  • 御社側でインボイスとパッキングリストを当社へ送付
  • インボイスには、重量・容積重量・商品名(英語)・シッパー情報・単価を記載
  • 当社で「送り状」と「インボイス」を作成
  • 作成書類をシッパー様または御社へ送付
  • 現地シッパー様にて書類を印刷し、貨物と一緒に準備
  • 現地配送会社へ電話で集荷依頼
  • 集荷完了後、追跡番号をご案内
  • 日本国内の納品先へ配送

輸送期間について

ベトナム → 日本 の配達日数

ベトナムから日本までの配達日数は、現地出荷日からおおよそ3~4日程度が目安です。通関状況、天候、フライト事情、現地集荷タイミングなどにより前後する場合があります。

中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への輸送を、航空便・船便の両方でご案内しています。貨物内容や納期に応じて最適な方法をご提案しますので、費用感や輸送条件を比較したい方も、まずはお気軽にご相談ください

発生する費用項目について

  • 輸送料金+燃油サーチャージ(当社から御社へ請求)
  • 日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関費用(配送会社から御社へ請求)

輸送料金を決定する適用重量は、IATA基準に基づき、実重量と容積重量のいずれか大きい方が採用されます。輸入コストを正確に把握するには、重量だけでなく梱包サイズも重要です。

危険品・規制対象品について

国際輸送では、危険品や各種規制対象品の取り扱いに注意が必要です。たとえば、圧縮ガス、アルコール類、引火性液体、医薬品、医療器具、火器、弾薬、貴金属、植物、動物、毒物、刀剣類、タバコ類、生鮮品、宝石、爆発物、粉末類、麻薬、ライター、ワシントン条約該当品などは、出荷制限または禁止対象となる場合があります。

上記に該当しない商品であっても、配送会社や仕向地条件により取り扱い不可となるケースがあります。商材によっては価格制限や追加審査が必要となる場合もあるため、事前確認をおすすめします。

ベトナムから日本へ安く・安全に輸送するならご相談ください

ここまで、ベトナムから日本へ貨物を輸送する際の料金目安、必要書類、流れ、配達日数、注意点についてご紹介しました。輸入ビジネスでは、単に安いだけでなく、書類対応・集荷調整・追跡・納品までを安定して進められる物流体制が大切です。

中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への輸送について、航空便・船便のどちらにも対応し、コストと納期のバランスを見ながら最適な方法をご提案しています。継続輸入の見直し、初回輸入の相談、見積もり比較なども対応可能ですので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

お問い合わせ時には、集荷先情報・納品先情報・梱包情報・商品情報・出荷予定日などをあわせてご共有いただけますと、より具体的なご案内が可能です。メールでの書類送付先は info@china-logistics-express.com です。

輸出入手続きの具体的手順

輸出入をスムーズに進めるには、契約の段階から出荷・検品、通関申告まで一連の流れを正しく把握することが重要です。ここでは、ベトナム⇄日本の商業貨物輸出入における実務の要点を、初心者にも分かりやすく解説します。実務で使えるチェックリストも添えておくので、取引開始前の準備から納品までの安心感が高まります。

貿易契約とインボイス作成

まずは貿易契約の締結と、貨物を正確に伝えるインボイスの作成がスタートです。契約時には数量、品目名、単価、総額、納期、支払条件、配送条件(FOB、CIFなどのインコタームズ)を明確にします。言語は双方が理解できるものを選び、不明点は必ず書面で確認します。インボイスは商習慣によりフォーマットが異なることがありますが、最低限次の情報を必ず盛り込みます。


    • 売手・買手の正式名称・住所・連絡先


    • 貨物の正確な品名・HSコード(関税分類コード)


    • 数量(単位)と梱包明細(パッケージ毎の個数・重量・体積)


    • 単価・総額・貨幣種別


    • 輸出入許可証、原産地証明の有無


    • 納期・配送条件・支払条件


インボイスは通関時の申告資料として直接活用され、税関の評価や関税計算に影響します。正確さと統一性を保つため、出荷前にもう一度社内で二重チェックを行いましょう。

発送前検品と梱包基準

出荷前検品は、荷物の欠品・破損・表記ミスを防ぐ第一歩です。契約で定めた仕様と現品が一致するかを確認し、数・重量・外装のダメージを記録します。梱包基準は、輸送中の振動・天候・取り扱いの影響を想定して設定します。


    • 品名・数量・SKUがインボイスと一致するか


    • 破損リスクの高い部材は緩衝材で二重保護


    • 外箱には追跡可能な識別コード、住所ラベル、取扱指示(Fragile, This Side Up)を明記


    • 液体・粉末・危険物の取り扱いは該当法規に従い適切な表示と梱包を実施


    • 重量計測と体積計算を現品と照合し、過不足を解消


検品は出荷前に完了させ、問題があれば必ず再梱包・再検品を行います。これにより通関時の再検査や保管費用の削減につながります。

通関手続きの流れと税関申告

通関は輸出入の最終局面です。日本への輸入を例に流れを整理します。


    • 輸出者の出荷準備完了と輸出申告の提出(日本側での輸入通関では、原産地証明・インボイス・梱包明細・船荷証券/航空券・輸入申告書などが必要になる場合があります)


    • 関税分類(HSコード)の確認と関税・消費税の概算計算


    • 税関による書類審査・実地検査が必要な場合の対応


    • 税関からの許可/クレジット(通関許可証、通関番号の付与)


    • 輸入者へ引渡し、国内配送手配へ移行


申告内容の正確性が最も重要です。特に原産地規則、適用関税率、輸入規制品の有無には最新情報を適用しましょう。疑問がある場合は、専門の通関士や物流会社のサポートを活用するとリスクを低減できます。

ベトナムから日本向けに安く送れる会社を紹介

ベトナムから日本へ貨物を安く送るには、コストを抑える仕組みと信頼性の両立がカギです。輸送手段の選択、荷物の性質、通関サポートの有無、そして代替案としての輸入代行の活用が重要になります。ここでは、安価で安定した輸送を実現するためのポイントと、目的に合ったおすすめの輸送会社を紹介します。特に航空便と船便の特徴、配送日数、送料の目安、そして輸入代行サービスの有効性を分かりやすく整理します。

安く送る基本戦略と選び方のポイント

安く送るには、以下の要点を押さえると効果的です。1) 航空便と船便の適切な使い分け。小型・急ぎは航空、重量・大口は船便でコスト削減。2) 一括出荷・定期便の活用。定期便を契約すれば単価が下がり、梱包・荷役の効率化も進みます。3) 単純明快な書類・正確な重量・体積の計測。過大な料金や遅延の原因を未然に防ぎます。4) 通関サポートの有無。自社で対応するより、現地の経験豊富な代理店を活用した方がコストとリスクを抑えられます。5) 輸入代行の活用。商品選定から現地買付まで任せると、在庫リスクを軽減しつつ、全体コストを見える化できます。

おすすめの輸送会社と比較ポイント

以下の観点で比較すると、自社に最適なパートナーが見つかります。1) 料金体系の透明性と実績。荷物の重量・体積、保険料、追加料金の内訳を確認。2) 対応荷姿・梱包基準。壊れやすい商品の取扱いや、温度管理の有無をチェック。3) 通関サポートの体制。現地の専門スタッフがいるか、インボイス作成支援があるか。4) 国内外ネットワークと追跡体制。日本国内の配送網と現地事務所の有無。5) サポート体制とトラブル対応。返送・再配送・遅延時の連絡連携がスムーズか。

ベトナム製品の買付代行も対応している会社とは

ベトナム製品の買付代行を提供する会社は、現地の工場・メーカーと日本の市場をつなぐ橋渡し役です。買付代行を使えば、品質管理・MOQの調整・価格交渉・サンプル取り寄せまで代行してもらえます。特に越境ECやAmazon・ECサイトを活用する場合、現地の品揃え・市場ニーズを把握している代理店を選ぶと作業効率が上がります。

買付代行を活用するメリット

・現地の価格交渉力と市場情報の活用。
・MOQの調整や品質チェックの実施。
・検品・サンプル取り寄せを事前に実施して品質リスクを低減。
・輸出入手続きの手間を削減し、時間を短縮。

買付代行を選ぶ際のポイント

・担当者の現地知識と実績。
・透明な費用構成と見積の根拠。
・サンプル対応の有無と期間。
・通関サポート・輸出入の経験。
・リスク回避の体制(品質不良・納期遅延時の対応)。

ベトナムから日本への輸入だけでなく、日本からベトナム輸出も対応したおすすめ輸送会社を紹介

輸出入の両方をカバーする物流パートナーを選ぶと、ビジネスの柔軟性が高まります。現地在庫の最適化、複数ルートの組み合わせ、そして急な増量にも対応できる点が強みです。以下に、実務で評価が高いポイントを挙げつつ、代表的な候補の特徴を整理します。

ポイント1: 航空便・船便の両対応

荷物の性質や納期に合わせて、航空便と船便を組み合わせられる会社を選ぶとコスト最適化が図れます。急ぎの小口は航空、重量がある場合は船便でコストを抑えられます。

ポイント2: 通関サポートの充実

ベトナム・日本双方の通関実務に精通したスタッフがいるか、インボイス作成のアドバイスが受けられるかを確認しましょう。特に原産地証明や関税分類の適用は、コストと納期に直結します。

ポイント3: 輸入代行・代理購入の有無

現地買付・品質管理・代行輸出入を一括で任せられると、時間と手間を大幅に削減できます。特に新規サプライヤーとの取引では代行の活用が有効です。

中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への国際配送を、航空便・船便の両方で幅広くサポートしています。小口貨物から商業輸入まで対応しており、コストを抑えながら安定した輸送を実現したい企業様に適した物流サービスをご提供しています。ベトナム発の輸入物流をご検討中でしたら、お気軽にお問い合わせください

ベトナムから日本への輸送料金の目安

◆ ベトナム発・日本向け 輸送料金レート表(kg単価)

ベトナム → 日本 の輸入レート

  • 4~10kg:1350円 / 1kg毎
  • 10~19kg:935円 / 1kg毎
  • 20~49kg:540円 / 1kg毎
  • 50~99kg:390円 / 1kg毎
  • 100~299kg:290円 / 1kg毎
  • 300~499kg:280円 / 1kg毎
  • 500~999kg:270円 / 1kg毎
  • 1000~2000kg:265円 / 1kg毎

上記は重量帯ごとのkg単価の目安です。実際のご請求金額は、貨物の重量・サイズ・配送条件などに応じて決定されます。

なお、上記運賃とは別に、配送会社ごとの燃油サーチャージが発生します。燃油費は月次または週次で変動するため、見積時点での最新条件をご案内いたします。

また、日本到着時に発生する関税・輸入消費税・通関関連費用については、原則として配送会社から荷受人様へ請求されます。

中国物流エクスプレスのベトナム輸入サポートについて

中国物流エクスプレスは、事業者様向けの国際物流サービスとして、ベトナム・中国・香港・韓国・欧州・北米・東南アジア・インド・アフリカなど、世界各国から日本への輸送に対応しています。輸入実務に必要な書類作成のサポート、配送会社との連携、納品までの流れを整理しながら、スムーズな国際配送を実現します。

FedEx・UPS・DHLなどの大手クーリエを活用しながら、スピードと安定性を確保しつつ、できる限りコストを抑えた物流設計をご提案しています。継続的な輸入案件はもちろん、単発のスポット出荷にも柔軟に対応可能です。

大手クーリエのネットワークを活用することで、安定かつスピーディな納品体制を整えています。さらに、中国物流エクスプレスならではのコストメリットを活かし、既存の配送コスト見直しや調達コスト削減にもお役立ていただけます。

ご利用の流れ

Step1:出荷貨物の準備

まず、出荷元となる現地シッパー様にて、貨物の梱包と出荷前準備を行っていただきます。安全に輸送するため、内容品に応じた梱包方法やサイズ確認も重要です。

Step2:インボイスとパッキングリストを当社へ送付

お客様ごとの条件に合わせた配送レートを適用するため、出荷前に必要書類をご共有いただきます。下記2点を、当社事務局までメール添付にてお送りください。

  • インボイス
  • パッキングリスト

送付先メールアドレス:info@china-logistics-express.com

▼ インボイスで不足しやすい項目

  • 出荷元シッパーの郵便番号
  • 出荷元シッパーの担当者名
  • 集荷先電話番号

上記は書類作成に必要な基本情報です。不足があると送り状発行や集荷手配に時間を要するため、事前確認をお願いいたします。

▼ パッキングリストで必要となる情報

  • 総段ボール数
  • 各段ボールの三辺サイズ(縦・横・高さ cm)
  • 梱包後の総重量(N.W)

パッキングリストが未作成の場合でも、上記情報が分かれば対応可能です。現地シッパー様に確認のうえ、ご共有ください。

▼ 輸送料金を左右する「適用重量」とは

IATA(国際航空運送協会)の基準に基づき、実重量と容積重量を比較し、数値の大きい方が適用重量として採用されます。軽い荷物でもサイズが大きい場合は容積重量が優先されるため、事前の寸法確認が非常に重要です。

Step3:当社で送り状と出荷用インボイスを作成

ご共有いただいたインボイスとパッキングリストをもとに、当社側で出荷に必要な書類を作成します。主に以下の対応を行います。

  • 内容確認および不足情報の確認
  • 送り状の作成
  • 当社指定フォームによるインボイスの作成
  • 御社ご担当者様またはシッパー様へのメール送付

当社作成の書類で出荷することで、配送料金は当社契約条件が適用され、お客様ごとの特別レートでの輸送が可能となります。

Step3 補足:中国案件では輸出通関対応も可能

中国案件については、中国税関での輸出通関手続きにも対応可能です。ベトナム以外の輸送案件についてもお気軽にご相談ください。

Step4:現地から貨物を出荷

現地シッパー様にて、以下の流れで出荷していただきます。

  • 当社から送付した書類を印刷
  • 現地配送会社へ集荷依頼
  • 貨物と印刷書類を集荷担当者へ引き渡し

これで現地側の出荷作業は完了です。

Step5:日本で納品・お受け取り

出荷後はトラッキングナンバーをご案内し、日本国内の指定先へ納品となります。輸送状況の確認がしやすく、初めての輸入でも進捗を把握しやすい流れです。

中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への航空便・船便に対応しております。輸入コストの見直し、継続案件の配送最適化、商業貨物の安定輸送をご希望の際は、お問い合わせフォームよりご相談ください。

ご依頼時に必要な情報を事前に整理していただくことで、現地伝票の作成や集荷手配までスムーズに進めることができます。

ご入力フォーマット

◇ 集荷先情報(From情報)

  • 会社名(または氏名)
  • 担当者名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号

※実際に集荷へ伺う場所の情報です。

◇ 納品先住所(To情報)

  • 会社名(または氏名)※必ず英語表記
  • 担当者名 ※必ず英語表記
  • 郵便番号
  • 住所 ※必ず英語表記
  • 電話番号

◇ 梱包情報

  • 段ボール数
  • 総重量
  • 各段ボールの三辺サイズ(縦・横・高さcm)

◇ インボイス情報

  • 商品名(必ず英語表記)
  • 単価
  • 数量

◇ 関税請求書の設定に必要な情報

関税のお支払い請求書設定には、事務手続き上2~3営業日ほど必要となります。以下の内容をご共有ください。

  • 請求書発行先住所(郵便番号含む)
  • 会社名(正式名称・英語表記の両方)
  • 電話番号(携帯番号以外の固定回線)
  • 担当者名

上記の情報がそろっていれば、出荷手配を進めやすくなります。中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への輸入物流を、スピード・価格・実務サポートのバランスを重視してご案内しています。まずは一度、お問い合わせください

現在の出荷頻度、1回あたりのおおよその重量、既存の配送コストなどが分かる場合は、あわせてお知らせいただけますと、より現実的なお見積もりや改善提案が可能です。

また、出荷予定日が分かっている場合は、その時期も事前に共有いただけると集荷手配までスムーズです。

料金に関する補足事項

ベトナムから日本への輸送では、基本的に以下の費用が発生します。

  • 運賃
  • 燃油サーチャージ(目安30~40%前後)
  • 必要に応じた追加チャージ

燃油費は国際情勢や原油相場の影響により変動するため、最新条件での確認が必要です。

また、事前に集荷先の郵便番号をご共有いただければ、集荷地域外かどうかの確認が可能です。集荷地域外の場合は、別途1kgあたり50円のピックアップチャージがかかる場合があります。

さらに、段ボールサイズが大きい場合は、実重量ではなく容積重量が適用されるため、出荷前にサイズ情報をご共有いただくことをおすすめします。

日本到着後に発生する関税・輸入消費税などの諸税は、配送会社より荷受人様へ請求されます。一方で、運賃本体については当社より請求となります。

関税支払い設定には2~3営業日程度を要するため、初回出荷時は余裕を持ったスケジュールでご相談ください。

通常はその他の費用が大きく発生することはありませんが、集荷地域外・大型サイズ・木材梱包・配送会社規定による特別対応などが必要な場合には、実費請求となることがあります。

お取引の流れ(詳細版)

  • 現地工場またはシッパー様で、インボイスとパッキングリストを準備
  • 御社から当社へ、上記ファイルをメール送付
  • 当社で出荷書類を作成し、御社または現地工場へ送付
  • 現地工場にて書類を印刷し、配送会社へ集荷依頼
  • 集荷完了後、日本のご指定納品先へ配送

基本的には上記の流れで進行します。

なお、配送会社の判断により、集荷地域外または遠隔地配達地域と判定された場合、最低2600円または50円/kgの追加費用が発生する場合があります。その他、クーリエ側が特別チャージを課す場合は、実費でのご請求となります。

また、重量または容積重量が32kg以上となる場合は、1段ボールあたり600円の追加チャージが発生します。

▼ 詳細フロー

  • 御社側でインボイスとパッキングリストを当社へ送付
  • インボイスには、重量・容積重量・商品名(英語)・シッパー情報・単価を記載
  • 当社で「送り状」と「インボイス」を作成
  • 作成書類をシッパー様または御社へ送付
  • 現地シッパー様にて書類を印刷し、貨物と一緒に準備
  • 現地配送会社へ電話で集荷依頼
  • 集荷完了後、追跡番号をご案内
  • 日本国内の納品先へ配送

輸送期間について

ベトナム → 日本 の配達日数

ベトナムから日本までの配達日数は、現地出荷日からおおよそ3~4日程度が目安です。通関状況、天候、フライト事情、現地集荷タイミングなどにより前後する場合があります。

中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への輸送を、航空便・船便の両方でご案内しています。貨物内容や納期に応じて最適な方法をご提案しますので、費用感や輸送条件を比較したい方も、まずはお気軽にご相談ください

発生する費用項目について

  • 輸送料金+燃油サーチャージ(当社から御社へ請求)
  • 日本通関時に発生する関税・輸入消費税・通関費用(配送会社から御社へ請求)

輸送料金を決定する適用重量は、IATA基準に基づき、実重量と容積重量のいずれか大きい方が採用されます。輸入コストを正確に把握するには、重量だけでなく梱包サイズも重要です。

危険品・規制対象品について

国際輸送では、危険品や各種規制対象品の取り扱いに注意が必要です。たとえば、圧縮ガス、アルコール類、引火性液体、医薬品、医療器具、火器、弾薬、貴金属、植物、動物、毒物、刀剣類、タバコ類、生鮮品、宝石、爆発物、粉末類、麻薬、ライター、ワシントン条約該当品などは、出荷制限または禁止対象となる場合があります。

上記に該当しない商品であっても、配送会社や仕向地条件により取り扱い不可となるケースがあります。商材によっては価格制限や追加審査が必要となる場合もあるため、事前確認をおすすめします。

ベトナムから日本へ安く・安全に輸送するならご相談ください

ここまで、ベトナムから日本へ貨物を輸送する際の料金目安、必要書類、流れ、配達日数、注意点についてご紹介しました。輸入ビジネスでは、単に安いだけでなく、書類対応・集荷調整・追跡・納品までを安定して進められる物流体制が大切です。

中国物流エクスプレスでは、ベトナムから日本への輸送について、航空便・船便のどちらにも対応し、コストと納期のバランスを見ながら最適な方法をご提案しています。継続輸入の見直し、初回輸入の相談、見積もり比較なども対応可能ですので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

お問い合わせ時には、集荷先情報・納品先情報・梱包情報・商品情報・出荷予定日などをあわせてご共有いただけますと、より具体的なご案内が可能です。メールでの書類送付先は info@china-logistics-express.com です。

まとめと次のアクション

ベトナムから日本へ安く送るには、荷姿・納期・費用を総合的に最適化するパートナー選びが不可欠です。輸出入の実務に強く、買付代行も対応できる物流会社を選ぶことで、コスト削減と品質・納期の安定を同時に実現できます。中国物流エクスプレスは、ベトナム⇄日本間の航空便・船便・通関サポート・輸入代行・代理購入に対応。安価・速い・安全を両立させ、越境ECやAmazon FBA納品にも対応可能です。まずは無料の見積もり・現状の課題ヒアリングからご相談ください。

輸送・通関での注意点

ベトナムから日本へ貨物を輸送する際には、スムーズな通関と安全な輸送を実現するために、事前に関税や原産地規則、禁止・規制品の有無をしっかり確認することが不可欠です。特に新規の取引先や越境ECで初めての輸送を検討している場合、税率の適用や原産地証明の要件が運賃や納期に直接影響します。本セクションでは、関税分類と関税率の確認、原産地証明と原産地規則(miễn ký/原産地規則)の適用、禁止品・規制品の確認について、初心者にも分かりやすくポイントを整理します。

関税分類と関税率の確認

輸入時の関税は商品カテゴリ(HSコード)と価値に基づいて算定されます。正確なHSコードを確認することが最重要です。誤分類があると、過大な関税が課されるだけでなく、場合によっては追加の検査や貨物の差し戻しにつながります。事前に以下を確認しましょう。
- 商品の具体的な仕様・材質・用途を整理し、最も適切なHSコードを特定。
- 税率は日本側の関税率表(関税率表)と適用税率を照合。特殊な用途や耐久財などには特別税率が適用されるケースがあります。
- 税関の判断が分かれる場合は「仮分類(仮HSコード)」での申告も可能ですが、後日正式な分類へ変更する手続きが必要です。
- 税額の試算を事前に行い、輸入コストを正確に見積もる習慣をつけましょう。

原産地証明とmiễnký(原産地規則)の適用

多くのケースで原産地証明(Certificate of Origin)や原産地規則の適用が関係します。これにより関税率の優遇や税額が決まることがあります。ポイントは次のとおりです。
- 原産地証明の有無を確認。ベトナム製品は日越EPAや他の貿易協定の適用を受ける場合があり、適用条件を満たせば関税が軽減されます。
- 原産地規則(Rules of Origin)を理解する。材料の比率や加工工程が規定されている場合があります。適合するかを事前に確認しましょう。
- 「miễnký(ベトナム語で原産地証明の一部として使われる用語)」の表記や書式は、日本の税関が求める形式と一致していることを確認。正確な証明書の提出は通関遅延を避ける鍵です。
- 輸入数量や用途別に原産地証明が必要かどうかを事前に判断し、必要な書類を揃えます。

禁止品・規制品の確認

輸入禁止物や規制品を誤って輸入すると通関が止まり、貨物の保全措置や没収、罰金に繋がります。事前チェックのポイントは以下です。
- 日本が禁止・制限している品目をリスト化。医薬品、動植物製品、武器・銃器関連、危険物、環境規制品などは特別な許認可が必要になります。
- 化粧品・食品の成分表示、表示義務、成分規制にも注意。表示不備は輸入時の指摘対象です。
- 知的財産権(商標・著作権)侵害品は日本国内での流通が拒否される可能性があります。
- 規制品の分類が難しい場合は、専門の通関士や物流パートナーに事前に確認しておくと安心です。
- 禁止・規制の変更は頻繁に行われるため、最新情報を継続的に確認する体制を整えましょう。

海外輸送代行会社の選び方と比較ポイント

海外輸送を任せるパートナー選びは、コストだけでなく信頼性・納期・サポート体制など総合的な判断が要ります。特にベトナムから日本への輸送では、複雑な通関や現地の物流網、税関のチェック項目を熟知したパートナーが欠かせません。本章では、費用を抑えつつ品質を担保するための比較ポイントを具体的に解説します。実務で使えるチェックリストと、見積もり比較のコツを押さえ、最適な代行会社を見つけるための道筋を示します。

料金体系の見極め

料金は単純な「安さ」だけで判断せず、包括的なコスト感を把握しましょう。主な費用項目は以下です。


・輸送費用(海上・航空・急送の違いによる基本運賃)


・通関手数料・税関仲介料


・保険料(貨物の性質に応じた補償範囲の確認)


・追加料金(取り扱い手数料、収納料、昼夜オペ費、配送後の配送先受け取り費用など)


・出発地・目的地間の距離・貨物重量・体積に応じた算出方法の違い


見積もりを取る際は、同じ条件で比較できるよう「運賃+通関料+保険+その他の合計額」を明記してもらい、天候・季節要因・船便/航空便の選択で変動する点を事前に確認します。長期契約やボリュームディスカウント、FOB/CIF/DDPなどの契約形態も比較の軸として整理しましょう。


また、原価だけでなく「リードタイムの安定性」「遅延時の補償・対応速度」「荷扱い品質(破損・紛失時の補償手順)」をセットで評価することが重要です。安さに偏りすぎず、総合的なコストパフォーマンスを重視してください。

信頼性・実績の評価

信頼性は、実績・認証・顧客の声で判断します。チェックポイントは以下です。


・運送実績(年間取扱量、取り扱い貨物の種類)と取引先の多様性


・業界認証・品質マネジメントの有無(ISO、ISTAなど)


・通関実績(複雑な通関の対応件数、実績国・品目の幅)


・財務健全性・保険加入状況(貨物保険の適用範囲・補償額)


・クレーム対応実績と改善体制(苦情対応のスピード・透明性)


・実際の顧客事例・導入企業の声(越境ECや日本市場向けの実績があるか)


事前に第三者機関の評価やオンラインの口コミ・レビューを確認し、ネガティブ情報の原因と改善対応がどの程度実現されているかを見極めます。初回は小規模な輸送で試し、安定運用を確認してから契約を拡大するのが安全です。

サポート体制とトラブル対応

実務では、突発的な事象が起きやすいため、しっかりとしたサポート体制と明確な対応手順が不可欠です。確認すべきポイントは次のとおりです。


・専任担当者の有無と連絡手段(電話・メール・チャット)


・24時間対応の有無と対応時間帯、時差対応の体制


・進捗共有の頻度と報告形式(オンラインポータル、定例メール、電話報告)


・トラブル時の連絡先と対応フロー(遅延・紛失・破損時の責任範囲・補償手続き)


・現地倉庫の品質管理体制と荷役スタッフの教育水準


・コスト削減だけでなく、リスク管理の提案力(代替ルート提案・ contingencies の用意)


実運用に入る前に、SOP(標準作業手順)とSLAs(サービス水準合意)を文書化しておくと、トラブル発生時の解決が迅速になります。担当者の交代時には引継ぎ資料が機能しているかを確認しましょう。

安くて信頼できる業者を見つけるコツ

コストを抑えつつ信頼性を確保するためには、複数の業者を比較・検討するプロセスが欠かせません。まずは自社の要件を整理し、輸送モード(航空便か船便か、FBA納品対応の有無、通関サポートの範囲など)と予算の目安を明確にします。そのうえで、見積もりの透明性・包含 fees の内訳、リードタイム、保険の有無、追跡精度とトラブル時の対応体制を軸に評価します。安さだけでなく、納期の正確さ・荷崩れの少なさ・荷物の取り扱い品質も総合的に判断することが、安くて信頼できる業者を見つけるコツです。


見積もりの取り方と比較方法

見積もりは最低でも3社以上から取得しましょう。ポイントは「費用の内訳が明確か」「追加費用の条件が記載されているか」「荷物の総重量・体積・保険料・関税扱いの前提が一致しているか」です。見積もり依頼時には、次の情報を揃えると比較が楽になります。荷物の詳細(品名・数量・サイズ・重量)、出荷元・受取地、希望の配送日、荷物の重要度(急ぎor安価優先)、保険の有無、通関サポートの要否。比較表を作成し、費用だけでなく納期、追跡サービス、トラブル時の対応速度も点数化して総合評価します。


口コミ・レビューチェックのポイント

実際の利用者の声は信頼性の重要な指標です。口コミ評価を確認する際は、以下をチェックしましょう。対応の迅速さ(問い合わせから回答までの時間)、荷物の扱いの丁寧さ、クレーム対応の適切さ、実際の配送日数の遵守度、梱包品質、透明な費用説明。第三者サイト・SNS・業界団体の評価を横断して確認し、ネガティブな口コミの原因が再発防止策としてどう改善されたかを併せて見ると信頼性が高まります。


契約時の注意事項

契約前にはリスク回避の観点から、契約条項を細かくチェックします。主なポイントは以下です。運賃の改定条件と改定時期、遅延時の補償と対応手順、荷物紛失・破損時の補償額・手続き、キャンセル規定と返金条件、最低出荷量の有無、輸入代行・代理購入の責任範囲、データ保護・機密情報の取り扱い、解約通知期間。契約書は難解な専門用語を避けるか、分かりやすい要約を添えることをおすすめします。疑問点は必ず事前に解消してから署名しましょう。

実務上のよくある質問と対処法

ベトナムから日本への輸送を手掛ける際、現場で頻繁に直面する疑問やトラブルは少なくありません。ここでは「費用を抑える具体策」と「トラブル発生時の連絡先と手順」を中心に、実務で役立つ実践的な解決法をまとめます。初心者にも分かりやすい言葉で、具体的な手順とポイントを示します。

費用を抑える具体策

輸送コストを削減するには、運賃の基本構造を理解し、荷物の性質や時期に合わせた最適な選択をすることが重要です。以下のポイントを実践しましょう。


1) 航空便 vs. 船便の適切な選択
- 緊急性が低く、重量が大きい荷物は船便を検討。船便は通常、航空便より単価を抑えられることが多い。
- ただし輸送日数が長くなるため、在庫管理と納期を見極める。荷物の重要性や期限を確認すること。
- 当社は航空便・船便ともに最適なルートとスケジュールを提案します。


2) コンソリデーション(混載)の活用
- 複数の小口荷物を1つの大口にまとめることで、01個あたりの輸送コストを削減可能。特にベトナム発のEC出荷や小ロットのケースで有効。
- 計画的なピックアップ日を設定し、到着港での荷卸し回数を減らすのがコツ。


3) 梱包サイズと重量の最適化
- 無駄な空きスペースを削減し、重量超過を避けることで料金の変動を抑えられる。
- 梱包材の選択と荷姿の工夫で、保護とコストのバランスを取る。


4) 輸入代行の活用
- 輸入代行を利用することで、現地手続き費用の削減や、関税・通関の効率化が期待できる。代行料は総コストを下げる場合が多く、特に初期段階の導入時に有効。


5) GR/FOBなどの料金条件を理解して交渉
- 原産地条件・料金条項(FOB、CIF、DDPなど)の違いを理解し、最もコスト効率が良い条件で契約する。
- 当社のコンサルタントが、案件ごとに最適な条件を提案します。


6) 事前の通関準備と書類最適化
- 正確なインボイス、パッキングリスト、原産地証明などを事前準備することで、通関遅延や追加費用を回避。
- 不要な追加費用の発生を抑えるため、必要書類の最新版と適用税則を事前にチェックします。


7) 季節要因の影響を見越す
- 月末・繁忙期は輸送費が高騰しがち。余裕を持ったスケジュール設定と早めの見積もり取得が鍵。


8) 長期契約・定期便の活用
- 定期便や長期契約を組むことで割引や優先枠が得られるケースがある。安定的な輸送を実現し、費用変動を抑える戦略を検討。


9) 料金見積りの比較方法
- 複数の業者から見積を取り、総コストで比較。税金・保険料・追加費用の内訳まで確認する。
- 当社では透明な費用内訳と、予想される追加費用のリスク説明を行います。

トラブル発生時の連絡先と手順

輸送中のトラブルは迅速な対応が被害の拡大を防ぎます。以下の手順と連絡先を事前に共有しておくと、スムーズな解決が期待できます。


1) 緊急連絡先の一次窓口を明確化
- まずは担当のセールス/カスタマーサポートへ連絡。連絡先は契約時の書面、または当社ポータルに記載。24時間体制で対応します。
- 問い合わせ時には「荷物ID」「出荷日」「予定到着日」「現状の写真・動画(任意)」を添えると解決が早い。


2) 初期対応の流れ
- 状況確認:紛失・遅延・破損・配送先間違いなど、事象を正確に把握。
- 緊急対策:保険適用の有無、再発送の可否、代替ルートの検討を行う。
- 連携:運航会社・港・航空会社・税関など、関係者へ同時連絡をとり、事実ベースで対応を進める。


3) 書類と記録の整理
- 出荷証憑・インボイス・パッキングリスト・写真・動画・追跡番号を整理し、原因追及と再発防止の資料として残す。
- 保険請求が必要な場合は、損害の証拠写真・積荷の写真・紛失箇所の報告を用意。


4) 責任範囲の確認と請求手続き
- 輸送業者・保険会社・荷主の責任範囲(CIF/FOB、貨物保険、免責金額など)を明確化。
- 請求手続きのスケジュールを共有し、必要書類を期限内に提出する。


5) 再発防止と改善策の共有
- 根本原因の特定と、同様のトラブルを防止する具体策を全関係者に共有。例えば、梱包の強化、追跡体制の改善、書類の二重チェックなど。


6) 定期的なアップデートとフォローアップ
- 解決までの進捗を定期的に報告。到着後のフォローアップも実施し、顧客満足度を維持します。


7) 当社サポートの活用
- 当社ではトラブル対応の専任チームがあり、海外現場との断続的なやり取りを一本化します。時間帯を跨る対応にも柔軟に対応します。

中国物流エクスプレスでは、航空便・船便・越境EC物流・商業貨物輸送まで幅広く対応し、お客様の条件に合わせた最適な輸送プランをご提案しています。海外から日本への発送をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。